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Mikuのブログ

「集団的自衛権」への批判に答える

2013-10-09 09:50:53 | 政治・国防・外交・経済

「集団的自衛権」への批判に答える

[HRPニュースファイル784] 

 ◆「集団的自衛権」見直し反対が強まる

現在、安倍政権が「集団的自衛権」の見直しを進めようとしていることに対しての批判が強まっています。

ノーベル賞作家の大江健三郎氏らは「集団的自衛権が拡大されて、自衛隊が米国が戦う戦争の後尾で何でもやるということになれば、九条がなかったのと同じことになる」として強い反対活動を展開しています。(10/8 東京「『憲法 断崖絶壁に』集団的自衛権の解釈変更反対」)

連立与党の公明党も慎重姿勢を崩しておらず、集団的自衛権の行使容認に向け、年内に報告書の提出を予定していた有識者会議の報告が来年に先送りされました。(10/6 産経「集団的自衛権の安保法制懇 年末報告見送り 公明に配慮」)

今回は最近、強まっている集団的自衛権批判に対して、答えていきたいと思います。 

 ◆「集団的自衛権」見直しは、憲法9条に違反するか?

大江健三郎氏ら護憲派は「日本国憲法では、集団的自衛権を行使できないことになっているから、政府見解で安易に変えるのは、憲法違反である」と批判を強めています。

「戦争、武力の行使または威嚇の放棄」という憲法の規定について、政府は「わが国は専守防衛のための必要最低限度の自衛力は認める」との解釈を展開しています。

すなわち、「必要最低限度の自衛力」に「集団的自衛権」が含まれるかどうかが解釈の争点となります。

結局、「集団的自衛権」も憲法解釈の問題であり、頭から「集団的自衛権」は憲法違反だと決めつけることは間違っています。

必要なことは、国連が国連憲章第51条で、加盟国に明確に認めている「自衛権」のひとつである「集団的自衛権」について、現憲法の理念に沿って、その内容を法律で定めていけば良いのです。

これが政府が進める「国家安全保障基本法」の必要性でもあります。 

 ◆日本は侵略国家になるか?

また護憲派は、「集団的自衛権」の行使を認めれば、「日本が海外へ派兵できるようになってしまう」「日本が侵略国家になる」「日本が戦争に巻き込まれる」といった批判を展開しています。

例えば、共産党の新聞「赤旗」は「ソ連は同盟国への集団的自衛権を口実として、ハンガリー(1956)、チェコスロバキア(1968)、アフガニスタン(1979)に軍隊を投入した」と批判しています。(2003年12月25日(木)「しんぶん赤旗」)

しかし、日本は旧ソ連のような侵略国家ではありませんし、日本政府が進めているように、「国家安全保障基本法」によって、「集団的自衛権」の中身を規定し、平和国家であることを明確にすれば良いのです。

私は元自衛隊員として、自衛隊の名誉にかけて明言致しますが、「集団的自衛権」が、外国に進軍できる口実になるなどと真面目に考えている防衛省・自衛隊関係者は一人もいません。

これと似たものに、「アメリカの戦争に日本が巻き込まれてしまうのではないか」という批判もあります。

例えば、イラク戦争では、当時のブッシュ大統領はイラク戦争を行いましたが、日本は「集団的自衛権」の行使を認められていなかったために、補給や輸送に限定して、戦闘に関係ない形でイラク戦争に参加しました。

もし、「集団的自衛権が行使可能だったならば、日本は海外派兵というアメリカの要請を拒否できただろうか?」という批判です。

しかし、集団的自衛権は、「権利」であって「義務」ではありません。したがって、当然ながら集団的自衛権の拒否も可能です。

そのためにこそ、曖昧な日米安全保障条約の内容を詰める必要があります。

安倍首相が「日米防衛協力のための指針(ガイドライン)」の再改定を進めようとしているのもこうした背景があるのでしょう。(10/3 NHK「日米『2+2』ガイドライン見直しへ」)

日米同盟が「集団的自衛権」と一体のものであるからこそ、必然的な作業としてガイドラインの見直しを進めていくべきです。

しっかりとガイドラインを定めれば、「集団的自衛権」の行使を認めることによって、日本が戦争に巻き込まれる心配はありません。(文責・岐阜県本部副代表 河田成治)

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出版不況でも伸び続ける「スピリチュアル」 イチロー守護霊霊言が好評

2013-10-09 09:01:52 | 幸福の科学・宗教・科学・医学・SP

出版不況でも伸び続ける「スピリチュアル」 イチロー守護霊霊言が好評
http://the-liberty.com/article.php?item_id=6751

パワー・スポットやパワー・ストーンなどが人気を集める中、スピリチュアル・ブームによって、「開運ブレスレット」など関連グッズ市場は1兆円規模にまで成長している。

中でも目を見張るのが、スピリチュアル関連の書籍ブームだ。出版業界全体が不況に悩む中、この分野の書籍の売上は10年前に比べ5〜10倍に伸びているという。
例えば、現役の医師が死について考え抜き、肉体は滅びても魂は生き続けるという結論を出した『人は死なない』(矢作直樹著)は、累計15万部を売り上げている。

スピリチュアル書籍と言えば、幸福の科学グループの大川隆法総裁による「公開霊言シリーズ」を外すわけにはいかない。

大川総裁はここ3年半の間に、200冊を超える霊言本を発刊。霊言では明治時代の志士たちや戦後の政治家、古代の神々や芸術家、はては生存中の人物の守護霊まで呼び出している。政治家など「時の人」の守護霊をタイムリーに呼び出して本心を探る手法は、スピリチュアルな"ステルス取材"と言える。

最近では、米大リーグ・ヤンキースのイチロー選手が日米通算4000本安打を達成した際に守護霊の霊言が収録された。その内容をまとめた『天才打者イチロー 4000本ヒットの秘密』(大川隆法著)は、紀伊國屋書店新宿本店の9月第3週、人文部門で1位となる人気ぶりだ。

この『天才打者イチロー』についてフリー編集者の福島志野氏は、「ヒット量産にかけるこだわりから、国民栄誉賞を辞退した理由を語る場面などは、イチロー本人にインタビューをしているかのよう」「他のイチロー本には絶対にない話が満載で、スピリチャルファンでなくても、気軽に楽しめる書籍ではないでしょうか」と紹介している。(「リアルライブ」ネットニュース)

この世の学問が霊界を無視しても、霊は実在し、人々はそれを感じているのだろう。このスピリチュアル・ブームは、人々が本当は霊的な情報を求めていることの証なのかもしれない。(居)

【関連書籍】
幸福の科学出版 『天才打者イチロー4000本ヒットの秘密 プロフェッショナルの守護霊は語る』 大川隆法著
http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1024
【関連記事】
2013年10月6日付本欄 大川総裁の「ヒミツ」に迫る 1300冊の著作、2100回超の説法の生み出し方
http://the-liberty.com/article.php?item_id=6744

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アメリカ不在のAPECで日中が綱引き 台湾に中国の触手が伸びる

2013-10-09 08:58:23 | 中国・北朝鮮・共産党・尖閣国防問題

アメリカ不在のAPECで日中が綱引き 台湾に中国の触手が伸びる
http://the-liberty.com/article.php?item_id=6750

インドネシア・バリ島で開催されているアジア太平洋経済協力会議(APEC)では、オバマ米大統領が財政問題への対応のために会議を欠席したことで、日本と中国の主導権争いの場となっている。

中国の習近平国家主席と李克強首相は、APECに合わせる形で東南アジア諸国を公式に訪問。習氏はインドネシアとマレーシアを、李氏はブルネイとタイ、ベトナムを訪れた。中でも習氏は3日にインドネシアの国会で演説し、「他国はこの海域(南シナ海)の多様性を認めるべきだ」と述べ、アメリカを牽制している。オバマ氏もAPECに合わせてインドネシア、ブルネイ、マレーシア、フィリピンを訪問する予定だったが、結果的にはフィリピンを除く各国に中国首脳が代わりに訪問する形になっており、中国はまるで"アジアの盟主"のように振る舞っている。

一方の日本は安倍晋三首相が中国包囲網づくりに励んできており、TPP交渉にも積極的に取り組んでいる。オバマ大統領の外遊見送りで年内妥結が危ぶまれる中、日本側は従来「聖域」と位置付けてきた分野でも譲歩する姿勢を見せるなど、交渉をリードしようとしている。

アメリカ不在の東南アジアで日中の綱引きが激化する中、中国側は今回、台湾への外交攻勢に出た。中国が来年に北京で開催するAPEC首脳会議に、政治対話に応じることを条件として、台湾の馬英九総統を招待すると示唆したことが明らかになったのだ。台湾は、「チャイニーズ・タイペイ(中華台北)」としてAPECの正式メンバーではあるものの、首脳会議への総統の出席は、中国の反対でこれまで実現していない。

この招待の裏には中国の"台湾統一"への思惑があるのだろう。2008年に「親中」の馬英九政権が誕生すると、中国は台湾を経済的に吸収する戦略を取り、貿易や観光などで中台関係を徐々に改善させた。経済的な結びつきを背景に、中国は本格的な中台統一に向けて、今まで経済のみだった両国間の対話を政治レベルに引き上げようとしている。APEC首脳会談への誘いも、こうした戦略の一環と見られる。

これまでの安倍外交の中国包囲網づくりでは、東南アジアが主戦場となっているが、台湾の大切さも忘れるわけにはいかない。中国が台湾を呑み込めば、日本の国防上の脅威は決定的になるだろう。台湾の独立を守るために、日台関係を強めていく必要がある。(飯)

【関連記事】
2013年5月27日付本欄 台湾・民進党が中国に民主化求める 日本も台湾と手を携えるべき
http://the-liberty.com/article.php?item_id=6097
2013年4月18日 台湾が中国を名指しで批判 台湾は東アジアの要
http://the-liberty.com/article.php?item_id=5900

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10月8日(火)のつぶやき

2013-10-09 01:27:00 | ツィートまとめ

DMM通販:大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇] <男女逆転> 豪華版(2枚組) 【初回限定生産】 dlvr.it/45fwgv #宮藤官九郎 #kudokankuro #相互フォロー #sougofollow

みくさんがリツイート | 1 RT

国民全員でリニア新幹線の早期開通を目指そう!! ln.is/blog.goo.ne.jp…


ブログを更新しました。 『集団的自衛権の行使容認が先送りか 恐れていた「自公ねじれ」の影響』 ln.is/amba.to/Xgdf


アメリカのヘラジカ大量死は宇宙人の仕業か? | ザ・リバティweb the-liberty.com/article.php?it… @thelibertywebさんから

みくさんがリツイート | 2 RT

米軍事誌が「イラン上空にUFO出没」をレポート | ザ・リバティweb the-liberty.com/article.php?it… @thelibertywebさんから

みくさんがリツイート | 3 RT

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