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Mikuのブログ

アメリカ政府の債務不履行問題から日本がつかむべき教訓

2013-10-18 09:33:19 | 政治・国防・外交・経済

アメリカ政府の債務不履行問題から日本がつかむべき教訓

[HRPニュースファイル793] 

 ◆何とか回避された、アメリカ政府の債務不履行

10月16日(日本時間17日)、アメリカ連邦議会は、10月の新会計年度に入っても予算を通過できないこう着状態(Gridlock)にありましたが、政府機関の再開と当面の米国債の債務不履行の回避に向けて上院・下院共に合意に達し、局面は打開されました。

前日比で、ニューヨークダウは205.82ドル (+1.36%)、日経平均株価は119.37円(+0.83%)上昇しました。金融市場は、まずは一息というところです。 

 ◆今回は一時的な暫定措置、本質的な問題解決はこれから

今回の合意の内容には大きく2つのポイントがあります。

1.連邦債務の法定上限を来年2月7日までの借り入れ分について引き上げてデフォルトを回避する。
2.1月15日を期限とする2014会計年度暫定予算を成立させて政府機関閉鎖を解除する。
(参考:10/17日経新聞「米債務不履行回避 暫定案、上下両院が可決」)

アメリカの会計年度は、10月1日から翌年の9月30日までとなっており、今回の合意案は、あくまでも来年の1月〜2月までの暫定的な措置であり、今後、オバマケアなどの社会保障政策や中長期的な財政再建計画についての議論を超党派で進めていくこととなります。

つまり、本質的な問題はまだ解決しておらず、来年の1月〜2月に同じような状況に陥る可能性は依然として残っています。 

 ◆今後もアメリカの手足を縛る「債務上限」とは

今後も争点となっていくと思われるのは「債務上限(Debt Ceiling)」です。これはアメリカ連邦政府がお金を借りる限度額として定められているもので、現在は16.7兆ドル(1,670兆円)と決められています。この決められた債務上限額以上に、国債を発行してお金を借りることができないのです。

実は、アメリカ政府の債務上限額は、今年の5月に到達していましたが、地方政府支援の停止などの非常措置によって何とかしのいできました。

しかし、10月17日には手元資金が300億ドルとなり、資金のやりくりができなくなる旨の書簡を、9月下旬にルー財務長官が議会に送付したことで、10月17日前後が区切りとして世界の注目を集めてきた経緯があります。 

 ◆共和党と民主党による「議会のねじれ」

共和党側は、医療保険改革法(通称オバマケア)に反対しており、オバマケアを修正するように要求を続けてきました。民主党側は、オバマケアをひとつの目玉の政策としており、これを推し進めたいという主張の違いがあります。

議会がここまでもつれた背景には、上院では民主党が過半数を占め、下院では共和党が過半数を占めているという「議会のねじれ」があります。今後も、社会保障のあり方については、アメリカで激しく議論がなされていくと考えられます。 

 ◆国の経済規模との関係で債務上限を考えるべき

債務上限を定めたのは、健全な国家財政を維持していくという主旨は分かりますが、そろそろ考え方を変える必要があると思います。なぜなら、お金を借りられる額は、その国の経済規模、相応に考えていくべきだからです。

企業であっても、企業規模に応じた負債額というものがあるわけですから、アメリカ政府も、その国の経済規模を示すGDP(国民総生産)との関係で、債務上限についても考えるべきではないでしょうか。

HS政経塾の海外政策研修(10月6日〜13日)で、政策担当者・金融アナリストから、債務上限の定め方について意見を聞いたところ、絶対額で債務上限を決めるのは非合理で、GDPとの関係で債務上限を見直すのは、合理的な考え方の一つだと思うと述べていました。

経済が成長していけば(GDPが大きくなれば)、負債の比率は小さくなります。アメリカは、経済成長を続けているのですから、それに応じて債務上限を見直すことは妥当なことです。 

 ◆自分の手足を縛る財政再建主義

経済成長していくためには、投資も必要なのですから、毎回、上限額だけを決めていては、いつも政治的な駆け引きで、債務上限をどうするかの議論で、金融にとって大切な信用が損なわれてしまいます。今後アメリカは、財政再建を理由に、思い切った投資がおそらくできなくなってしまうでしょう。

ヨーロッパでも、財政への監視を強めています。EUの17諸国の政府は、EUに予算案を提出しました。EUでは、財政規律が適切に守られているかどうかを基準に検証を進めていくようです

(Financial Times,

 “Brussels starts eurozone budget monitoring,” Octomber 16, 2013)

世界的にも、財政均衡を気にするあまり、思い切って国を豊かにする可能性のある産業に、政府が関われない状況に陥っています。当然、民間の自由を促進する規制緩和が前提ですが、政府が果たすべき財政政策は、国を豊かにするためには必要です。 

 ◆経済成長あっての財政再建

日本政府は残念ながら、社会保障財源を名目に、来年2014年4月からの消費増税を8%に引き上げることを10月1日に決定しましたが、この消費増税は、社会保障財源と共に、財政を健全化するという意味合いもあります。

幸福実現党が再三指摘するように、増税をしても財政再建はできないのです。経済が成長しなければ、結局は経済全体のパイはしぼみ、税収は減り、結果、財政はむしろ悪化するのです。

今回の債務上限問題で揺れたアメリカに象徴されるように、世界的に財政再建をするために政府支出は控えて、大規模な投資を政府が行うべきではないという風潮がありますが、これに流されてはなりません。 

 ◆種をまかねば、木は育たず、果実は実らない

種をまかなければ、木は育たず、果実は実らないのです。新産業を育成するには、民間が背負えないリスクに対して、政府が積極的に果たすべき役割があるのです。

2020年に東京オリンピックもあり、国民に大きな夢を抱いてもらうビジョンを日本政府は提示できる大きなチャンスにいます。この千載一遇の機会を逃す手はありません。

安倍政権は、今後3年間を「集中投資促進期間」にあてるとしていますが、もう一歩大胆な減税路線と新産業育成ビジョンを示していただきたいものです。 

(HS政経塾部長 幸福実現党東京都第9選挙区支部長 吉井としみつ)

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「企業の7割が赤字」を打ち破る、新しい「経営成功学」とは何か

2013-10-18 09:32:52 | 政治・国防・外交・経済

「企業の7割が赤字」を打ち破る、新しい「経営成功学」とは何か
http://the-liberty.com/article.php?item_id=6787

「日本の企業の7割が赤字」と聞いて、どのような感想を抱くだろうか。「今の時代、どこも苦しいからね〜」「仕方がないんじゃない?」。そんな声も聞こえてきそうだが、「その7割の企業は、法人税を納めていない」という現実を知ると、何だか他人事ではなくなってくる。

野球の打率はさておき、ビジネスパーソンが職場で「私の仕事の成功率は3割です!」と胸を張って宣言したら、おそらく周囲の人々は顔をしかめるはず。つまり、通常の世界では許されない状態が、経営の世界では常態化しているわけだ。

黒字なのに赤字に見せかけて、法人税の支払いから逃げている企業も多いと言われる。ある経営コンサルタントの男性は「黒字と赤字の境界上の企業で、経営者自身の給与など簡単な調整によって、自ら赤字企業になっているところも多い」と明かす。

そうした現状を見聞きするにつけ、「大学などで学ぶ既存の『経営学』は、役割を果たせているのだろうか」と考えてしまう。だが、この状況に敢然と立ち向かう、新たな「経営学」が今、姿を現し始めている。それが「経営成功学」だ。

これは、大川隆法・幸福の科学グループ創始者兼総裁が発信する新しい学問の形であり、2015年に開学予定の「幸福の科学大学」に開設される3学部のうちの1つ、「経営成功学部」で教えられる。この学問の趣旨を説いた『「経営成功学」とは何か 百戦百勝の新しい経済学』(大川隆法著)が、18日に全国の書店で発売される。同書には、こう記されている。

「現在赤字企業が七割ということは、成功打率三割である。新しい起業ともなれば、成功率は十分の一にも百分の一にも下がるだろう。しかし、もっと本気で勉強してみようではないか。」(まえがき)

「『経営成功学』においては、『経営』に『成功』という言葉を付けたわけですが、これは、『結果に対する責任』が入っていることを意味します」(本文)

企業の経営が成功して黒字化すれば、法人税を払えるようになり、それが国の発展へとつながっていく。つまり、企業の発展は、国の発展とつながっている。

大川総裁は、信者ゼロから立ち上げた幸福の科学を、30年足らずで世界100カ国以上に信者を持つまでに成長させるとともに、出版事業や教育事業、政党の創立や映画製作など、さまざまな分野で実績を上げている。

同書は、その「いま現在、成功し続けている経営者」が、「経営に勝つための哲学」「リスクに勝つための出発点」「MBA制度の問題点」など、新しい経営の形を記した一冊である。

【関連書籍】
幸福の科学出版HP 『「経営成功学」とは何か 百戦百勝の新しい経済学』 大川隆法著
http://211.1.226.62/products/detail.php?product_id=1038
同書アマゾン紹介ページ
http://www.amazon.co.jp/dp/4863954018
幸福の科学出版HP 『新しき大学の理念 ―「幸福の科学大学」がめざすニュー・フロンティア―』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1036
【関連記事】
2013年10月9日付本欄 幸福の科学大学が目指す「新しき大学の理念」を大公開!
http://the-liberty.com/article.php?item_id=6755

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東電の賠償や除染で国民負担が800億円 不要な避難や除染をやめ、原発を再稼働せよ

2013-10-18 09:31:20 | 政治・国防・外交・経済

東電の賠償や除染で国民負担が800億円 不要な避難や除染をやめ、原発を再稼働せよ
http://the-liberty.com/article.php?item_id=6786

会計監査院は16日、東京電力福島第一原発事故の住民への賠償や除染のために、政府が東電に援助する額が上限の5兆円に達することがほぼ確実となり、その回収に最長で31年かかると発表した。東電から資金を回収するまで、政府が負担する利息は800億円にのぼる。

結局、これらは税金として国民が負担することになり、電気料金の値上げとのダブルパンチで、国民は二重の負担を強いられる。本来、不要な避難や除染をやめれば、こうした無駄な負担もなくなるはずだ。

現在、東電から被災者などへの賠償は国の資金援助と、電気料金の値上げでまかなわれている。安倍晋三首相は9月、汚染水対策に国が470億円を投入することを決めた。だがこれも結局は、税金による国民の負担となる。

会計検査院は、東電にコストカットや不動産の売却など、さらなる経営努力を迫り、自ら資金をねん出して、国の負担を減らすよう要請している。さらに今回、会計検査院は、原発事故をめぐる除染費用で国が立て替えた403億円のうち、336億円が未回収であることを指摘。東電は、除染で出た土を保管する仮置き場の設置費などが、除染費用に含まれるのか明確でないとして支払いを保留しているという。

2013年度までに政府が計上した除染費用は約1兆3000億円にのぼるが、今後も膨らむ可能性が高く、東電の広瀬直己社長は「一企業では背負いきれない」として、政府にも除染費の負担を求めている(17日付朝日新聞)。

しかし、そもそも被災者の避難や被災地の除染は、その多くが必要のないものだ。

たとえば、除染は年間の被曝量が1mSv(ミリシーベルト)以上の地域で行うことになっているが、国際的には、年間100mSv以下の被ばくであれば健康への影響はないとされている。政府は、しなくていい避難を強制し、必要のない除染を行うことによって、東電に多額の賠償金を払わせ、さらに、国民にも負担を強いているわけだ。

また、原発再稼働のめどが立っていないことも問題だ。16日には原子力規制委員会が再稼働のための審査の見通しを報告したが、審査のための資料を揃えた電力会社はまだない。安全基準の厳しさから、審査が始まってもクリアするのに時間がかかりそうで、このままでは、今後も各社の電気料金が上がって国民の負担が増えかねない。東電をはじめ各電力会社の経営はますます苦しくなるだろう。

政府やマスコミは、放射能の恐怖を過度にあおりつつ、その責任を被災者でもある東電に押し付けているが、いま必要なのは、過度な除染をやめて不要な支出を減らし、原発を再稼働させて電気料金の値上げに歯止めをかけることだ。東電を悪者にすることで、ますます国民に負担を強いるようなことはやめていただきたい。(晴)

【関連書籍】
幸福の科学出版HP 『日本の誇りを取り戻す 国師・大川隆法 街頭演説集2012』 大川隆法著
(「脱原発」の間違いを指摘した、経済産業省前での大川総裁の演説を収録!)
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=964
【関連記事】
2013年10月4日付本欄 汚染水は海に流れて「飲めるレベル」 高いところでも基準値の100分の1以下で大丈夫
http://the-liberty.com/article.php?item_id=6737
2013年5月号記事 福島は安全だ 今すぐ我が家に帰ろう - 反原発にだまされるな
http://the-liberty.com/article.php?item_id=5792

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10月17日(木)のつぶやき

2013-10-18 01:38:33 | ツィートまとめ

月刊「WiLL」花田編集長の守護霊が、守護霊について講義した異色の霊言本が発刊 | ザ・リバティweb the-liberty.com/article.php?it… @thelibertywebさんから

みくさんがリツイート | 1 RT

いよいよ靖国秋季例大祭 安倍首相の参拝はあるか? 幸福実現党が参拝求める声明 | ザ・リバティweb the-liberty.com/article.php?it… @thelibertywebさんから

みくさんがリツイート | 4 RT

「世界で最も危険な韓国人」 潘基文・国連事務総長の「反日親中」の本音が明らかに | ザ・リバティweb the-liberty.com/article.php?it… @thelibertywebさんから

みくさんがリツイート | 7 RT

河野談話がどれほど日本を貶めているか分からない。しかし当の河野洋平氏は日本の国家国民に対し悪事を働いたという認識は全くないようです。昔だったら切腹ものです。

みくさんがリツイート | 554 RT

The Resurrection of Your Hopes (Part 2): The Japanese Economy Will Stand Firm ln.is/eng.the-libert… @thelibertyweb


「調査がきちんとされたか、報道機関は表に」橋下氏 - MSN産経ニュース sankei.jp.msn.com/west/west_affa…
何を言おうがハシゲは人気が取れるかどうかしか頭にない


実際にあった霊騒動を元にした映画「死霊館」パンフレットにて山口敏太郎が解説しています goo.gl/tmfucY

みくさんがリツイート | 6 RT

現在公開中『死霊館』 ln.is/shiryoukan-mov…
ジェームズ・ワン監督の事実を元に作られた映画
・・・
寒くなってきたこの時期にやるのか・・・


日本の国債は破綻し得ないことを、認識されたい。“@39tomoya: 韓国、国の負債が1千兆ウォン…「手に負えない」(2)(中央日報日本語版) - Y!ニュース headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131017-…

みくさんがリツイート | 3 RT

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