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Mikuのブログ

フィリピン大統領来日へ。日本はアジアの平和と安定に貢献できる

2015-06-01 09:55:21 | 政治・国防・外交・経済

http://the-liberty.com/article.php?item_id=9709

安倍首相は、中国の海洋進出の野望に直面する東南アジアの国々との協力を強化しようとしている。6月2日には、フィリピンのアキノ大統領が来日する予定で、日本は国賓として迎えることになっている。

ロイター通信(27日付)によれば、日本とフィリピン両政府は、アキノ大統領訪日に合わせて防衛協力を拡大する見通しだ。フィリピンは日本に対して、供与を 希望するレーダーや艦載ミサイルなどの装備品のリストをすでに提示しており、海の防衛力を高めるあらゆる装備を求めているという。自衛隊が訓練などでフィ リピンを訪問する際に、手続きを簡略化する協定などについても議論する予定だ。

今年は、3月にはインドネシアのウィドド大統領、5月には マレーシアのナジブ首相が来日し、経済面・安全保障面で日本との連携を深めた。また、タイでは日本の新幹線方式を採用することが決まり、インドでも採用す る見通しが有力になっている。日本は防衛面のみならず、インフラ輸出などの経済面でもアジア諸国と関係を強化している。


◎日本は戦後70年間、「世界の模範生」であり「平和主義者」だった

戦後の70年を見れば、中韓を除く世界の百数十カ国は、日本に対して「平和的で国際秩序を守る国だ」と見ており、日本に対する信頼感はかなり高いと言える。

一方、中国は、少なくともウイグルやチベット、内モンゴルを侵略し、南シナ海やアフリカなどその他の地域でも覇権を広げようとしている。

中国が南シナ海を埋め立てて人工島を作り、滑走路などを建設している場所は、フィリピンも領有権を主張している海域だ。フィリピンの目と鼻の先に、軍事基地 を作ろうとしている。そうなれば、日本への威嚇ができると同時に、すでに軍事基地化している海南島と南シナ海に新設する軍事基地との間で、台湾や沖縄を挟 み撃ちにする可能性もある。日本にとっても対岸の火事とは言えない事態になっている。


◎アジアの国々は日本に助けを求めている

フィリピンはかつて、今の沖縄のように「米軍撤退」を主張し、国内から米軍を追い出した歴史を持つ。米軍も軍事予算を削減する傾向にあり、アジアでの影響力が 弱まりつつある。それゆえに東南アジア諸国は、いざというときは日本からの協力を仰ぎたいと考え、防衛協力を求めてきている。

やはり日本は自国の安全保障を磐石にするとともに、アジア諸国と連携して、安全保障と経済の両面から「中国包囲網」を固めるリーダーの役割を果たすべきだ。(真)


【関連書籍】
幸福の科学出版 『真の平和に向けて』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1464

【関連記事】
2015年5月24日付本欄 新幹線がいよいよタイへ 日本のインフラ輸出でアジアの安定と発展を
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9685
Web限定記事 日蓮聖人の霊は集団的自衛権を認めない日蓮宗信徒に一喝
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7927
2014年10月13日付本欄 【南シナ海情勢(1)】フィリピン元下院議員に聞く 中国の領有権の主張には一切根拠がない
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8559

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NASAが火星への有人探査用円盤を試作中

2015-06-01 09:53:08 | 宇宙産業・宇宙・UFO・未来産業

http://the-liberty.com/article.php?item_id=9708

「空飛ぶ円盤」と言われれば、「宇宙人」を連想するかもしれない。しかし、地球上でも円盤型の宇宙船を検討している場所がある。



NASAのジェット推進研究所は現在、LDSD (Low-Density Supersonic Decelerator)という大型の火星探査船をつくっている。この宇宙船は、火星に人を送り込むために設計されている。

一見、円盤型のUFOのような姿をしているが、なぜNASAはこのような形の宇宙船をつくろうとしているのだろうか。

まず、宇宙船は速いほど良い。火星の有人探査のためには、人体に対する放射能の影響を減らすために、一定の期間で地球に戻ってこれるようにしなければならない。また、長期滞在を可能にするために、大量の物資を送る必要がある。

しかし、次に問題となるのが、「速く」「重い」宇宙船を「どのように着陸させるか」だ。

音速の何倍・何十倍の速度で航行している重い宇宙船を、着陸に適切な速度まで減速させなければならない。失敗すれば、宇宙船は火星の表面に叩きつけられて木っ端微塵となる。

そこで、NASAが試作しているのが円盤型の宇宙船だ。火星の大気圏に入った時点で、円盤の淵についている「風船」を広げることで表面積を大きくし、空気抵抗で減速する。ある程度減速したら、円盤の後ろからパラシュートが出て、さらに速度を落とすこととなる。

昨年の6月に、太平洋上でテストが行われた際、テスト機がマッハ4から時速48キロほどまで減速し、太平洋に無事着水した。ただ、パラシュートがちぎれるなどの問題があったため、今年の6月に、改良された宇宙船のテストが行われる予定だ。

火星の有人探査や宇宙航行には多くの技術的な障壁が存在する。しかし、一見「ありえない」と思えるような技術も、多くの研究と試行錯誤を重ねる中で、少しずつ形になっていく。

日本も2018年に月に無人機を送り込む計画を持っている。しかし、月や火星よりさらに遠い惑星や、太陽系外に行くには、さらに速い宇宙船が必要となる。いずれは、光速を超える原理が必要となるだろう。

広大な宇宙を探索するのは、人類の一つの大きな夢といえる。日本もいまは「ありえない」と思えるような技術開発にも早くから取り組み、この夢の実現に向かって努めるべきではないだろうか。(中)


【関連記事】
2015年6月号記事 目を覚ませ! UFO後進国ニッポン - 米中は「宇宙人技術」を持っている
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9532
2015年5月25日付本欄 中国が「月の裏側」に探査機着陸計画 日本も宇宙競争に負けるな
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9688
2014年6月16日付本欄 火星旅行の時代へ NASAが火星に人を送る装置を研究開発
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7994

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【HS News】幸福の科学学園中学校・高等学校 テニス部インターハイ出場

2015-06-01 09:49:36 | 幸福の科学・宗教・科学・医学・SP

http://the-liberty.com/article.php?item_id=9707

幸福の科学学園中学校・高等学校(栃木県)のテニス部が23日から31日にかけて行われた、全国高校総体(インターハイ)県予選に出場。瀬古真理愛・嶋田愛 組(ともに高3)が女子ダブルスで優勝し、8月に大阪で開催される全国高等学校総合体育大会テニス競技大会への出場を決めた。

女子ダブルスでのインターハイ出場は同校初となる。

県予選では、同校の女子団体が2位、女子ダブルスの石倉茜・扇来夢組(ともに高3)と小林直央・手塚菜緒組(ともに高1)がベスト4に入るなど、他の選手たちも大健闘した。

瀬古真理亜・嶋田愛組のインターハイ出場は下野新聞でも報じられ、瀬古選手は「ここで勝つことが目標ではなく、全国で勝ちあがることが目標」とコメントしている。彼女たちのインターハイでの活躍に期待したい。


【関連記事】
2015年5月24日付本欄 【HS News】元宇宙飛行士が幸福の科学学園関西校で講演
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9684
2015年6月号記事 幸福の科学学園中学チアダンス部が全国大会優勝- Happy Science News - The Liberty
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9505

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