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Mikuのブログ

尖閣を狙う中国が基地建設を計画。日本は正義実現のために何をすべきか

2015-06-14 10:22:05 | 中国・北朝鮮・共産党・尖閣国防問題

画像:http://www.newsweekjapan.jp/headlines/world/2015/06/150999.php


http://the-liberty.com/article.php?item_id=9752

中国が、尖閣諸島を侵略する動きを進めている。今月初め、中国浙江省のホームページに、同省温州市の海岸に新しい軍事基地を建設する計画が掲載されたことを、13日付読売新聞が報じた。温州市は、沖縄本島よりも100kmほど尖閣諸島に近い距離にある。

記事によると、基地には最大6隻の大型船が停泊でき、航空機やヘリの格納庫、大型の訓練施設なども含まれる。基地建設の目的を、「釣魚島(尖閣諸島の中国名)の海上権益を守るために常態化している巡航に有利だ」と明記。ただその後、同省のホームページから、基地建設に関する内容は削除されたという。

こうした中、11日にアメリカのカーター国防長官が、12日にはライス大統領補佐官(国家安全保障担当)が、ホワイトハウスを訪れた中国軍制服組トップの范 長竜・中央軍事委員会副主席と相次いで会談。カーター氏は、南シナ海での人工島の建設を永久的に停止することを求めた。

だがその一方で、 米中は軍事交流を深めようともしている。先述の会談で双方は、米中軍の衝突に発展する事態を避けるための規範策定に向け、協議を続けることを確認。今年9月までの合意を目指している。また、両軍が人道支援や災害救助などの分野での協力を拡大することも合意した。

アジアインフラ投資銀行(AIIB)への不参加を見ても分かるように、「日米vs.中国」という“新冷戦構造"ができつつあるが、アメリカは、中国との衝突を避けるための融和姿勢を崩していない。

大川隆法・幸福の科学総裁は5月、宇都宮市内で「正義の原理」と題した説法を行い、こう指摘した。

「世界では今、アメリカを中心とする『民主主義、自由主義、基本的人権、市場経済』といった考えを押し広げようとする勢力と、それに反対する中国などの勢力の 2つが対立しています。(中略)基本的には、前者の流れが正義だと考えています。(中略)積極的な悪に対しては、それを抑止することが必要です」

不当な軍事行動や侵略を企む国に対しては、「止悪」の観点から、毅然とした態度で意見を述べなければならない。日米は協力して、その役割を担うべきだ。世界の国々も、正義の実現を求めているはずだ。(泉)

 


【関連書籍】
幸福の科学出版 『Power to the Future』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=927
幸福の科学出版 『「正しき心の探究」の大切さ』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1091

【関連記事】
2015年5月29日付本欄 「立憲主義」って良いの? 悪いの? 法話「正義の原理」に学ぶ
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9699
2015年7月号記事 厄介な国、中国・韓国との付き合い方 - 編集長コラム
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9653

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「河野・村山談話」の無効を! 幸福実現党が1800人デモ

2015-06-14 10:00:50 | 幸福実現党

画像:http://shaku-ryoko.net/etc/5741/?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter

 

http://the-liberty.com/article.php?item_id=9751

戦勝国がつくった間違った歴史の見直しを訴える幸福実現党(釈量子党首)は13日、東京・日比谷公会堂を出発点に、「『河野・村山談話』の無効を宣言し、自虐史観を一掃する『戦後70年談話』を求めるデモ」を行い、1800人(主催者発表)が参加した。

同党はこれまでにも、全国で署名活動を展開。昨年4月に、「『河野談話』の白紙撤回を求める署名」約13万筆を、今年4月には、「中国による『南京大虐殺』 『従軍慰安婦』のユネスコ記憶遺産への申請に抗議し、日本政府に万全の措置を求める署名」約19万2千筆を、いずれも内閣府に提出するなど、精力的に活動 している。

デモに先立ち、釈党首が挨拶。自身が5月下旬に、パリのユネスコ本部を訪れ、中国がユネスコ記憶遺産に登録申請している「南京 大虐殺」「従軍慰安婦」資料に対する反論書を提出したこと、そこに有識者45人が賛同したことなどを報告。また、韓国にも従軍慰安婦資料について登録申請 する動きがあるが、こうした動きの元凶は「河野・村山談話」にあり、「この二つがなくならない限り、(この問題は)終わらない」とした。

参加者らは「『南京大虐殺』は歴史の捏造だ!」や「英霊の名誉を回復しよう!」「安倍首相は、日本の名誉を回復する『戦後70年談話』を発信せよ!」などとシュプレヒコールを上げながら練り歩いた。

千葉県在住の男性(50代・サービス業)は、「河野氏、村山氏とも談話を継承して欲しいと主張していますが、その内容は事実無根です。日本国民として立ちあ がりたいと思い、デモに参加しました」と憤った。また、東京都在住の女性(50代・主婦)は、「河野氏も村山氏も国の恥だと思います。マスコミにも、こう いったデモが行われていることを、きちんと報じてほしい」と訴えた。

中国・韓国は安倍晋三首相に対し、「日本は悪いことをした」とする間違った歴史観を、今夏に発表される戦後70年の首相談話で踏襲するよう圧力をかけている。

戦後70年が経った今、当時を知る人々は減ってきている。間違った歴史が広まったままでは、これから生まれてくる子供たちは、そうした歴史観を真実として受け入れることになるかもしれない。

安倍首相は、今回のデモにおける訴えに真摯に向き合い、誤った歴史認識を植え付ける両談話の無効を宣言する、新たな談話を打ち出すべきだ。(居)

 


【関連記事】
Web限定記事 幸福実現党が会見 中国のユネスコ記憶遺産への不正申請に抗議
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9742
Web限定記事 パリのユネスコ本部で、幸福実現党が「南京・慰安婦」記憶遺産登録の却下を申し入れ
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9702
2015年4月2日付本欄 「南京」「慰安婦」ユネスコ記憶遺産への登録中止を求める署名19万筆 幸福実現党が安倍首相に提出
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9434
2014年4月17日付本欄 幸福実現党の「『河野談話』の白紙撤回を求める署名」に13万筆
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7691
2014年1月7日付本欄 河野・村山談話が従軍慰安婦の根拠 韓国・朴槿恵大統領が両談話に初めて言及
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7193

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賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ――愚かな政治家は大衆に阿る(1)

2015-06-14 09:44:00 | 歴史・歴史問題・戦争

[HRPニュースファイル1397]
http://hrp-newsfile.jp/2015/2264/

文/幸福実現党・京都府本部副代表 植松みつお

◆極東の火薬庫、「朝鮮半島」の歴史の趨勢に学ぶべき時

ここ二千年余りの極東の歴史を俯瞰して観るならば、朝鮮半島の混乱は日本にも影響が出て、互いが緊張状態となり、その当時の体制に揺らぎが出て、時として戦闘行為や、場合によっては国家が滅ぶという事態が過去六度ありました。

今回、4回に分けて「朝鮮半島」の歴史から教訓を学んでみたいと思います。

その教訓を掴んでおくことが転ばぬ先の杖となり、プロシアの名宰相ビスマルクの至言である「賢者は歴史に学ぶ」ことになると思います。

そして、結論を先に申せば、過去の歴史に学び、為政者たちがその教訓を生かし、しっかりとしたビジョンを共有し、協調・協力し合ってリーダーシップを振るい、互いが自国主義に陥ることなく、世界の平和と安定、更に自由と繁栄を守り抜く気概を態度で示すことが大事です。

特に、先進国のリーダーは発展途上国の繁栄にも寄与する国家経営モデルを開発し、共有させることが、地球世紀のより良き未来を構築となればいいと考えるからです。

◆過去二千年の朝鮮半島有事の歴史を振り返る

では、二千年前からの史実に遡って考えてみましょう。

(1)3世紀、三韓征伐の時代

まず、一度目は3世紀頃の三韓征伐に遡ります。

その主役でもある神功皇后(息長帯比売命)は、新羅の王家の末裔(『古事記』の応神天応記によると、母方の系譜が新羅国の王子、天之日矛)であり、滋賀の北近江坂田にご生家がありました。

その後、仲哀天皇に嫁ぎ、(この時点で、新羅の王家の末裔と天皇家が繋がっている事実が分かります)滋賀の穴太(高穴穂)に住まわれました。

朝鮮半島の有事により、神功皇后が新羅を攻めたことで、新羅の方々は、そのご威光に打たれ(実際は、王家の末裔によるお郷帰りと言える)、ひれ伏したとも伝わっています。

その後、三韓(馬韓こと後の百済、弁韓こと後の任那・加羅、辰韓こと後の新羅)からの朝貢を受けます。

また、三韓征伐をされた際、応神天皇を身籠もっておられ、そのお子が仁徳天皇です。あの巨大な仁徳天皇陵を見れば、いかに徳の高い天皇であったかが分かります。

こうして日本の天皇中心の徳治政治が確立していくことになります。

ここでの教訓は、日本と朝鮮半島の南部とは国体的に深い関係があったということです。朝貢を受けていたのは日本の皇室であったことを見れば、立場的に日本の方が上位にあったのは事実です。

(2)7世紀、白村江の戦い

次に、二度目が飛鳥時代です。

日本・百済連合軍VS唐・新羅の連合軍という図式のなか、李舜臣という英雄の登場により、日本・百済連合軍が白村江の戦いに敗れます。

その後、朝鮮半島は新羅によって統一されますが、戦いに敗れた日本は、防衛上、天智天皇のもと、大津京に遷都します。

その後、壬申の乱を経て、主導権を握った天武・持統天皇の体制下、再びの奈良・藤原京への遷都を行い、日本は本格的な律令国家として固まってゆくのです。

ここでの教訓は、戦いに敗れることで、国家としての弱点が明らかになったということです。

それは、大東亜戦争も同様ですが、国家経営の基盤が脆弱だったことです。それを敵国だった唐に遣唐使を出して学び、都のインフラや国防体制を固めます。

その点で、敗戦は国家としては痛手ですが、イノベーションの機会となり、新たな人材や諸制度を生む機会となることもあり、要は、勝者から何を学ぶかという視点が大事だと思います。

(つづく)

 

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