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Mikuのブログ

ユネスコ記憶遺産地域委に日本が初参加 「南京登録」の過ちを繰り返さぬため

2016-05-16 16:06:42 | 歴史・歴史問題・戦争

http://the-liberty.com/article.php?item_id=11328

8日からベトナムのフエで開かれる、ユネスコ世界記憶遺産のアジア太平洋地域委員会(MOWCAP)の総会に、日本人専門家が初めて参加する。

 

 

MOWCAPとは、ユネスコに対して、資料の登録を申請できる組織の一つ。その申請を、登録小委員会や国際諮問委員会(IAC)が審議し、事務局長の最終 判断で登録の可否が決まる。日本がMOWCAPに正式に参加するのは、1998年に設立されて以来、一回もなかった。 

今回なぜ日本は参加を決めたのか。

昨年10月、中国の申請による「南京大虐殺文書」が、ユネスコ記憶遺産に登録されたのは記憶に新しい。だが、登録までの過程には、不透明な点が多く存在した。

まずは、今回日本人が派遣されるMOWCAPだ。現在、同地域委員会の議長を務めているのは、「南京大虐殺」の記憶遺産申請の主体となった中国・中央档案館の副館長でもある李明華氏だ。さらに、委員会のメンバー10人の内、半数を中国人と韓国人が占めている。

今回、MOWCAPへの日本の参加が決定したことは、記憶遺産の制度改革に向けての小さな一歩ではある。

しかし、まだ十分ではない。

その申請を審議するIACと、その下部組織である登録小委員会は、審議内容をすべて非公開にしている。どのような調査や議論に基づいて登録を決定したのか全く分からないのだ。「南京大虐殺文書」の登録をめぐっても、その審査過程は不透明なままだ。

制度の改革案として、審議の議事録をすべて公表したり、「南京大虐殺文書」のように、政治問題化する可能性がある事案については、当事者(国)間で議論をさせ、結論が出るまではその登録を見送るべきだ。

ただ、「南京大虐殺文書」が記憶遺産に登録された責任は、日本政府にもある。昨年、10月に行われたIACの「南京大虐殺文書」登録をめぐる最終審議にお いて、委員の中から、「日本政府は南京大虐殺を認めている」という声が上がり、この発言が、登録の決定打となったという。

本来、「河野・村山談話」を打ち消すために発表すべきだった安倍談話が、結局、自虐的なものに終わってしまったことが、「南京大虐殺はあった」という嘘の資料をユネスコ記憶遺産として登録させる原因となったとも言える。

この失敗を教訓に、政府は安倍談話を撤回し、「南京大虐殺文書」の登録取り消しを、ユネスコに強く求めるべきだ。(貴)

 

【関連記事】

2016年1月10日付本欄 中国のずさんな「南京」申請が判明 2015年は歴史戦で大敗http://the-liberty.com/article.php?item_id=10747

2015年12月8日付本欄 ユネスコ「南京」登録の決定打は「日本政府が認めているから」 歴史学者の藤岡氏、幸福党の釈党首が会見http://the-liberty.com/article.php?item_id=10592

2016年6月号 立党7周年 日本と世界をリードした幸福実現党http://the-liberty.com/article.php?item_id=11232

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時速1126キロも夢じゃない!? アメリカ大都市をつなぐ「ハイパーループ」の走行実験

2016-05-16 15:41:55 | トランプ大統領・アメリカ

http://the-liberty.com/article.php?item_id=11327

未来の移動手段の実現に向けた研究開発が"加速"している。

米ベンチャーのハイパーループワンはこのほど、アメリカ・ネバダ州の砂漠地帯で、高速輸送システム「ハイパーループ」の走行実験を実施した。

ハイパーループ計画とは、チューブ状の鋼管を引き、その中に列車を浮かせ走らせる構想。この計画は、電気自動車の製造販売を手掛けるテスラモーターズ、民間宇宙開発ベンチャーSpaceXを率いる、イーロン・マスク氏によって2013年、発表された。

今回は、屋外に設けられたレール上で、推進システムがテストされた。浮上させる前段階ではあるが、わずか4秒間の走行で、時速186キロを達成したという。

 

「空気」を使って浮く

この高速移動を支えているのが「空気」だ。

チューブ内に入れられた列車は、先頭車両に装着したファンで空気を吸い込み、真空状態に近い状態にすることで、空気抵抗を下げる。その空気は、列車の底から圧縮して排出されることで、列車が浮く。その後、減圧されたチューブの中を、磁力などを利用して、高速移動する。

ハイパーループでは、宙に浮く分、摩擦によるエネルギーの損失が少ない。

また、走行に必要なエネルギーは、チューブの天井に搭載されたバッテリーやソーラーパネルから供給され、夜間や天気が悪い時でも問題ないという。

 

東京―大阪間ならば20分

ハイパーループが完成すれば、都市間の移動時間が圧倒的に短縮される。

ハイパーループは、時速700マイル(時速1126キロ)と、音速並みの速度で走行する。車で約6時間かかるサンフランシスコ―ロサンゼルス間を30分、東京―大阪間ならば20分ほどで移動できる。

 

アメリカの車社会を変えるか

また、ハイパーループで、アメリカの全ての主要都市をつなぐという構想も描かれている。

日本以上に車社会であるアメリカ。実現すれば、大都市間の人の流れが増え、巨大な経済圏が誕生する可能性がある。

ハイパーループワンの研究チームは今後、地震に耐えるための安全性の向上、乗り物酔いへの対策など、2019~21年の運用開始に向けた課題解決に取り組んでいく。

リニア新幹線やハイパーループなど、高速輸送システムの研究開発の今後の展開に期待が膨らむ。

(冨野勝寛)

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『政治の理想について』 大川隆法著https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=112

【関連記事】

2015年12月26日付本欄 「ファルコン9」が地球に帰還 企業家が開く未来社会http://the-liberty.com/article.php?item_id=10692

2010年5月号 【日本を創ろう】(2) 交通革命で人生の持ち時間が3倍になる!http://the-liberty.com/article.php?item_id=921

2016年5月14日付本欄 リニア反対住民らが国を提訴へ 新幹線や空港を使ってきた自分を振り返ってほしいhttp://the-liberty.com/article.php?item_id=11320

─ ─ ─

このニュースは昨日か一昨日?くらいにテレビでチラッと見ましたが、

やられた~

と思いました。

アメリカは広いし州ごとにいろいろやってるから、国として交通網をやろうという気配を感じなくて、

車の移動手段しかないんだろうって思い込んでいたのに。

先を越された感が・・・・

しかも、去年からアメリカといえばトランプばかりだったし・・。

SF映画のチューブみたいな中をシュンッ!ってかっこよく走ってました。

アメリカの鉄道ってボロいイメージしかないから、意外だった。

「音速を超える」とか、

音速超えるのは飛行機くらいかと思ってたけど。

あんだけ広いし

先進国なのに

州を超える移動手段が自動車か飛行機だけって、そりゃ不便ですよね。

ガソリンは食うし。

だけど、そのうちには自動車が凄いことになるんでしょうけどね。

とりあえず、乗り物はなんにせよ、速さをものにしないと





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