「介護もトライアスロンも楽しんで」

90代両親を介護の日々ですが、合間に走って泳いで、バイクにも乗って年1回のトライアスロン大会参加を目標に楽しんでいます。

職場の環境調査

2013年07月10日 08時37分39秒 | 心臓手術などに関すること

昨日職場の工場に日本メドトロニック社の検査員が3名、心臓ペースメーカーへの影響を検査するために来てくださいました。

私が働いている職場には成型機、超音波プレス機、内面検査機、金属探知機、ロボット集積機などさまざまな機械が1m間隔ぐらいで所狭しと並んでいます。それらには殆ど全てにモーター、配電盤、発振機などペースメーカーに影響を与えると思われる機器、部品がついているのです。

また国内には本社、工場、研究所など10の事業所があり従業員は約1200名いるのですが、ペースメーカーを埋め込んだ人間は1人もいないそうで、私が初めてのケースだそうです。そんなこともあり、会社としても工場内の機械・機器がペースメーカーに与える影響具合を知りたいということもあって、昨日は工場内隅々まで約1時間かけて検査をしていただきました。ガウスメーターやフィールドディテクターなる機器を使っての電磁力や電流・電圧などの検査でした。

そしてその結果ですが、検査技師の方が直接患者やその他関係者へペースメーカーへの影響の有無を伝える行為は医療行為にあたってしまうためできないそうで、昨日の時点では確認できませんでした。正式には検査技師が報告書を医師に送り、医師から患者へと手順を踏んで進められるのです。しかし、検査技師の方々との会話の中から判断すると、モーターなどへ身体をおおい被せるような姿勢を取らない限り大丈夫のようでした。腰の高さにある金属探知機も問題になるようなレベルではないという感じでした。

正式には入院後に連絡がくるのですが、まず問題ないと言って良いでしょう。ホッとしました。ペースメーカーへの影響が有ると言われたらそれらの機械・機器類の無い部署へ移動するようになってしまうためとても心配していたのですが、これで安心です。退院後もまた同じ職場で仕事ができそうです。

コメント (6)
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