「介護もトライアスロンも楽しんで」

90代両親を介護の日々ですが、合間に走って泳いで、バイクにも乗って年1回のトライアスロン大会参加を目標に楽しんでいます。

兄のホスピス入居が決定しました

2021年05月26日 15時52分30秒 | 介護

脳梗塞の後遺症で左半身麻痺に続いて肺がんにもなりステージ4と言われている兄ですが、両親の介護もあって正直私の負担が大きくなるばかりの現状です。そしてこの状況打開のため、兄の入居できるホスピスを検討していました。今日はひょっとすると兄の具合が悪化して昭和大学横浜市北部病院へ連れていく様かもしれないと思い、施設の見学はこの週末まで延ばしていたのですが、今朝は安定した状態だったため、急遽施設の見学に行くことになりました。先方からも1日でも早い方が良いでしょうとのことでお誘いがあったのです。

 

自宅から車で20分程の場所にあり、20名ほどが入居できる小規模のホスピスでした。ホスピスの一般的な相場としては入居一時金が20~30万円、毎月に1ルームタイプの基本料金が20~30万円、その他の費用が2~5万円、介護保険と医療保険の自己負担額が介護度や負担割合によって5万円から20万円とか必要になるそうですね。合計するととんでもない金額になってしまって、この後両親も施設へ入居する様なことになったらと考えると年金生活者にとっては支払い不能な金額になってしまいます。

 

なので通常なら兄をホスピスに入居させることは困難で自宅で介護生活を余儀なくされるところなんですが、様々な理由が重なって本人の年金収入にちょいとプラス程度で収まるという誰が聞いてもビックリなキャンペーン金額の提示がありました。これは奇跡か!?と思いましたが、この機会を逃す手はなくこの施設に入居することを決めてきました。今月中の入居が条件とのことなので急なことですが28日(金)に入居する運びとなりました。間に入ってくれた病院の相談員さんにもお礼の電話を掛けてお話をしたところ破格の金額にビックリされていましたので通常では考えられない金額なんだろうと思います。

 

入居後は洗濯物や食料品(殆ど食べられないのでゼリーや果物類)の持ち込みが必要で週に2回ほど私が施設を訪問することになりますが、その際には面会も許されるので丁度良いと思います。

 

何はともあれ28日以降は兄の介護から解放されることになったことの報告でした。

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