一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

健康法談義

2010-11-12 | よしなしごと

「(米国は)自国の病気を治療するために他国に無理やり薬を飲ませるべきでない」

 さすが中国人はこういう表現は上手。
日本の政治家も見習うべき。
交渉ごとで相手を説得したり周囲を味方につけるには理屈以外にもいろんな方法があるんだから。

元ネタはこちら
米FRBの金融政策、世界の景気回復損なう恐れ=中国人民銀幹部
(2010年 11月 12日 01:36 ロイター)

人民銀の国際部門ディレクター張濤氏は20カ国・地域(G20)首脳会議の会場で記者団に対し、FRBの金融政策は多くの国にとって「大きな懸念要因」になっているとし、主な準備通貨を持つ国は自国の政策が世界に及ぼす影響を考慮すべきだと指摘した。
「(米国は)自国の病気を治療するために他国に無理やり薬を飲ませるべきでない」と語った。

昔「アメリカがクシャミをすると日本が風邪をひく」という表現が流行ったくらいなので「他人の風邪薬」の処方は日本では有効なのかもしれないけど。
日本も風邪をこじらせて長期療養した経験についての情報発信をもっとしてもいいように思う(アメリカでの議論のほうが盛んなようだけど)。

でも今度は自分の下痢の治療法について意見が分かれている状態ではあまりえらそうなことは言えないのかな。


コメント
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