一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

『シャーロック・ホームズ』

2010-11-16 | キネマ
週末やっとブルーレイを借りてきました。

比較のためにBDとDVDを両方セットで貸し出してくれる作品を選んだのですが、予想外だったのがDVDも相当きれいに映ること。
DVDもフルハイビジョンに変換して出力するという機能があるらしく、ぱっと見ただけではBDと変わらないといっていいくらいです。

これでDVDしか出ていないソフトを借りてきてもがっかりすることはなさそうです。


で、借りてきたのは『シャーロック・ホームズ』
別のDVDで予告編を見ていて、なんだかビクトリア時代のアクション映画になったのね、という印象しか持っていなかったんだけど、予想外に面白かった。

面白かったついでに特典映像の解説も見てしまったんだけど、実はアクティブなシャーロックホームズというのは原作に近いんだそうです。どうも小学生の頃に読んだ記憶から、書斎ワトソン君に指示するだけで難事件を解決する探偵という印象を持ってました。
ほかにも原作に絡んだ登場人物やネタが仕込まれています(僕は少ししか気づかなかったけど)。
シャーロックホームズマニアの人の感想も聞いてみたいものです。

監督はガイ・リッチー。もうかれこれ10年以上前のデビュー作(多分)『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』同様、伏線と謎解きをうまく絡めてテンポを出してます。

そういえばガイ・リッチーは『ロック・・・』のリメイクともいえる『スナッチ』を出して以降、あまり映画でのヒットはなかったようなので、久々のヒット作になったのかもしれません。


最後、続編につなげるられるようにしていたところが、ちょっとあざとかったかなとは思いますが。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする