優等生。
2012-06-09 | 日記


大好きな 手結山の “ お茶屋餅 ” は 主人が ゴルフの時の うれしい お土産です。
以前は 手結山のお店でしか買えず 帰りは お店が閉まっている為 朝 買っていたそうです。
今は 高知市内でも 置いてある店が増え しかも 当時から変わらぬ 600円と良心的です。
肉桂 (シナモン) の香る生地に 甘さ控えめの 餡で また この餅を包んでいる 包装がすばらしく
カンナで薄く削った木の肌で つなぎ目には 和紙を糊付けしてあります。
今のご時世に プラスチックや ビニールをどこにも使ってないのです。
そして いちばん外の 包装紙は 昔風の絵が描いてあり また このように 油を とてもよく吸う
テンプラの 敷紙になるのです。
我が家では 代々 おばあちゃんも 母も この包装紙は 芋テン の時の必需品でした。
今では テンプラの敷紙は 100円ショップでも 真っ白い 上質のものがありますが
長い習慣で お茶屋餅を食べた後は この包装紙は 捨てずしまい置かれ 次に出番を待っているのです。
味 値段 包装紙 ともに優等生なのです。

梅雨に入ったそうですね。