少し前の高新朝刊に よさこい常連の 県トラック協会が よさこいから撤退との
ショックな記事が載りました。
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土佐の真夏の祭典 よさこい鳴子踊りは 灼熱の3日間を 鳴子を手に 今年も
2万人近い踊り子が 街を踊りぬきました。
鳴子を手にすれば 踊りのスタイルは何でもいいという その自由で 開放的な
踊りは全国に広がって よさこい は各地で踊られるようになりました。
札幌のよさこいソーランは 数十年前 北海道から 高知大へと進学した若者が
在学中に踊ったこの踊りを ぜひ北海道にも広めたいと 卒業後に 土佐と縁が
あった北大出身の若者と共に 高知の篤志家を訪ねました。
その篤志家は 気持ちよく金銭面の援助を引き受け 札幌でスタートしたよさこいが
今では 一大イベントへと発展したことは 篤志家の会社の 機関誌で知りました。
上手なチームの踊り子は 本番の何ヵ月も前から 振付師のもと厳しい練習を重ね
激しい動きにも列が乱れぬ 統制のとれた踊りを披露するわけで 沿道で見物する
我々も そんな踊りを見たくて 何時間も立って お目当てチームを待ちます。
よさこいを代表する人気チーム 『とらっく』 の突然の撤退発表は 県民にも
寝耳に水で このチームの踊りを 毎年楽しみに待つ人は たくさんおります。
新聞によると トラック協会からは 経営環境の整備のため 本来業務に力を入れる
との説明ですが ガソリン代 高速代も上がり この不景気に 踊りゆう場合かや!
など 厳しい意見もあったそうです。
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これは今年8月の とらっくの踊り子150人で このチーム見たさに 待ちました。
新聞によると 人気チームの撤退は惜しまれ チーム代表のコメントとして
まだまだ倒れるつもりはない クラブチームとして存続の動きもある 来年も踊りたい
という意志は ファンとしては嬉しいです。
が よさこいに出場するには 企業側は 結構なお金がかかることも事実です。
よさこいの 代表チームの撤退は 今後他チームへの飛び火も心配で 消費税が
再増税となれぱ よさこい撤退は これからも増々 拍車がかかることでしょう。
25年間出場を続けた とらっく の踊りを ファンは毎年待っています。