覚悟はできていたはずですが 目の前で息をひき取ったガメを見て
涙が止まりません。
飼い主が望んだ 16歳の誕生日をきっちり迎えてくれて そのあと
1週間生きました。
亡くなる前日は 先生が病院の駐車場まで来てくれて 車のなかで
注射を受けました。
病状が進んでからは 昼間にガメを一人にせず 夫と交代でそばに
つきましたが 二人がいる夕方に逝きました。
意識の薄らぐガメの耳もとで 小さな声で名前を呼ぶと その都度
耳が反応して 最期まで こちらの声は聞こえていたと思います。
物心ついたときから家には犬とネコがおり 代々彼らは個性を発揮
しましたが ガメが最後です 命のあるものはもう飼いません。
マタタビ鉢下に爪とぎ板を置いたら その場所がすっかり気に入り
枝を押さえての昼寝が好きでした。
居酒屋のカウンターで ほろ酔いのおっさんという感じ。 好きな1枚です。
外から帰ると玄関で にゃ~~んと迎えてくれた相棒は もういません。
まるくんが逝って3ヵ月。相棒のいない日常に 養老先生は慣れたでしょうか。
❀すみません コメント欄は閉じています。