朝 いつもの産直市へいきました。
広い駐車場に えらいこと車がおるよ と思ったら 各地から特産品を
持ち寄り直売する イベントをやっておりました。
野菜を買って 魚屋さんのコーナーへいくと 台の上にズラリと サバの
姿寿司がならんでおります。
酢でしめた清水サバを1本使い 中へ 大葉を刻んだすし飯を詰めた
サバの姿寿司は 昔から県民に親しまれた 皿鉢料理の定番です ⇒ ☆
今では高知で作っている駅弁の中には サバの姿寿司もあって TVの
駅弁の番組で 調理中の映像も含め 紹介されたことがあります。
ただ 私が若いころはなかった 焼きサバ寿司が並ぶようになりました。
昔の 神祭や歳祝いなどは 家へ親戚や友人を招き 皿鉢料理を並べて飲み食いする
『おきゃく』 で来客が帰った後 残ったサバ寿司の頭などを 翌朝 火鉢の炭火で焼いて
食べるという お待ちかねの 楽しみがありました。
作りたてのサバ寿司は もちろん美味しいですが 翌朝の 少し固くなった寿司飯と
脂の乗ったサバの身が 炭火で焼かれて それはもう 香ばしく おきゃくの残(ざん)
と呼び 今でも舌が覚えている 幸せなひとときでした。
我々の年代の土佐人が 遠い昔のなつかしい味 焼いたサバ寿司の味は 今や商品となり
焼きサバ姿寿司として店に並んで これを買うのは たいていが年配者です。
はいっ! 年配者夫婦が買いました。
1本800円とはちと安いため 清水サバではないでしょうが グリルに並べ もう1度あぶれば
きっと香ばしく 美味しいはずです。
野菜コーナーでは いたどりが束で並び 1束100円の値札です。
見ても アギてないようで これも2束買いました。
今までは いたどりのアク抜きが うまくいったり いかなかったりでしたが 先日
教えてもらった 絶対に失敗しない方法は 皮をはぎ 10cmほどに切って それへ
塩をまぶし いっとき置きます。
しんなりしたら水に取り 何度か水を換えたのち 縁っこをちょい切って噛んでみて
酸っぱくなかったらOKという 簡単で原始的な方法を習いました。
塩をした時点で冷凍すれば置けるし 出して水で塩抜きしたら 食感も色も失われず
長く楽しめる とのことでした。
京都のサバ寿司も有名で とても美味しいですがとてもお高い。
その点 土佐のサバ寿司は美味しくて安いですよ。
秋刀魚寿司 のん太さんの地の郷土料理なんですね。
そちらは新鮮で美味しい魚がたくさん揚がるでしょうね。
アハハ ゴンパチとは何度聞いても愛嬌がある名前で
こちらでも いたずり と言わずゴンパチと呼べばいいのにね。
のん太さん お互い アギずに頑張ろうではないか!
まず彩りがきれい 使ってある食材が豪華 私が食べた
祭り寿司は駅弁でしたので本格的なものはもっと豪華でしょうね。
土佐の焼きサバ寿司は↑へも書いた通り おきゃくの残を
捨てない 食べる物を粗末にしない精神から生まれたのではとも思います。
いくら記憶をたどっても おきゃくの残のサバ寿司を
焼いたのは火鉢ですので 昔は暑い時季にはおきゃくを
しなかったかもです。
まりもちゃん サバの姿寿司もいたどりも 高知で
初めて食べたのでは?
そう考えると 土佐は独特の食文化があるということかな?
土地により その地特有の食文化があると思いますよ。
名古屋の食文化も独特ですものね 東海地方の食文化には
もう慣れましたか?
土佐の皿鉢料理には年中サバの姿寿司が並びますが
やはり1番美味しいのは 脂の乗った秋サバでしょうかね。
おきゃくの残 で焼いていても 脂がぽたぽた落ちます。
ああ またまた食べたくなりました。
明日買ってこようと思います。
焼きサバ寿司の美味しさを よく解っておられる。
おきゃく の後は姿寿司の サバの頭 しっぽがたいてい
残っており これを焼いたら美味しいのなんのって。
昔は火鉢へ てっきゅう(あなたなら解りますね)をかけて
炭火で焼きましたね。
今では炭で焼くなんて 火鉢と炭がありません。
考えたら贅沢な焼き方でしたね。
北海道のいたどりはこれからと思いますので ぜひ食べて
みてくださいね アクの抜き方は↑へ書いた通りですが
アク抜き出来たら煮る場合は ダシを取り味付けした汁を
沸かし アク抜き後のいたどりを入れ ひと煮立ちしたら
火を止めます 冷める間に味がしみます。
長く煮すぎたら食感が悪くなります。
その他はアク抜き後のいたどりをゴマ油で炒めても
美味しいですよ。
サバ寿司を作るときは 海苔巻き寿司のときよりも 寿司飯自体が
酢が強く感じられ 実際多く使ってあると思います。
だから焼いたとき美味しいのではと私は思います。
焼きサバ寿司は元々↑に書いたような余りもの処分の
スタートでしたが 今は定番となりました。
サバ寿司を食べて育ちましたので ほとんどの県民が
サバ寿司を好みます。
特に頭としっぽがついたサバの姿寿司は これが入って
ないと皿鉢の格好がつきません。
今はサバの姿寿司だけでなく 頭と尾がついた姿寿司は
カマスでも作ります。
これも上品な味で サバが苦手な人にも人気があります。
フライや干物にしても美味しいですね。
でも サバに当たるというか中毒を起こす人は食べられません。
ご主人さまがお好きなら しめサバでぜひサバの棒寿司
バッテラみたいなものですが 作ってさし上げて下さい。
きっと喜ばれることと思いますよ。
余ったらぜひ焼いて食べてください 病みつきになります。
して食べてみてください。
作りたてのものと また一味違った美味しさがあります。
こちらで売っている業者は ハンドバーナー?という名前
かな
それで焼いておりました。
家庭ではグリル オーブントースター フライパンなどで
焼けますが チンして食べても美味しいですよ。
食べるときは 実家が山の中でしたので 山から流れる
泉の水に1昼夜さらして塩抜きしておりました。
失敗したというのは うまく塩が抜けなかったのでしょうか。
今度は↑に書いた方法で保存してみてください。
アギる。。。土佐の方言 覚えてくださりありがとう。
焼きさば寿司も売られていて、私は焦げ目のついた焼いた方が香ばしくって好きです。
海のそばの南紀では、秋刀魚寿司です。
こちらの秋刀魚は油が抜けて淡白なので焼き魚としては一味落ちる。
だからという説も聞いたことがありますが、お祭りや祝い事の定番料理です。^^
ここで、アギた話を聞いた直後、ゴンパチ(イタドリ)を大量にもらいました。
ここだけの話し、アギた物も混じっていました。^^;
私は ばら寿司のほうで 鯖寿司はほとんど食べたことがないのです。
焼きサバのも おいしそうですね。
おきゃくの残を 次の日に あぶって・・・・それも食べてみたいものです。
とても驚きました
というより 怖かったです
頭は 付けなくてもいいんじゃあない
と思っていましたが
そんな ご馳走になっていたのですね
こちらでも、最近はしめ鯖の焼いたので作った握りずしが普通に売っています。でも一本丸ごとはないです。
>おきゃくの残(ざん)…いいですね、光景が目に浮かびます。
鯖寿司が食べたくなりました。買いに行こう。
やはり焼き鯖寿司ですよね
以前は、おきゃくで残った
鯖寿司や他の巻き寿司を
ホットプレートで焼きながら食べたものでした
今は焼き鯖寿司も主流になり何処でも買えるのでレンジでチンして食べます
だんだん楽してます
頭までもついてる
私はしめサバが大すき。
でも自分で作るほど生きのいいサバにはとんと出会えませんので、
大抵は出来あいで我慢します。
でもこのサバ寿司は、なんだか身がプリプリしていますね~~。
こんなの食べてみたいです。
不思議でならないのがイタドリ・・・。
食べるのですか? どうやって?
私は山に住んでますから、イタドリは一杯。
でも誰も食べません。
トウがたって木のようになって秋には枯れて行きます。
美味しいですね。普段はもっと高いと思います。
高知県の家庭料理の味だったとは・・・・・。
いたどりも、お友達から処理済の物を貰って
煮たのですが、一寸酸味が有って、食感が
たまりませんね。美味しかったです。
簡単処理方法を、教えて頂いて有難うございます。
スパーに行った時売っていたら買います。
バスの中で夕食に食べました
ウ~ン 初めてで何ともコメント出来ません
本場の物を食べてみたいですね
イタドリ 食べた事がありません
今 野山に沢山出始めています お試しで食べてみます
食糧難になっても生き延びられるね
いたどりも食べた事がありません。
高知には私の知らない食材や、
食べ方が満載ですね。
しめサバは主人の酒の肴で買ってきます。
800円とはお買い得ですね。
うちではたま~に、市販のしめさばで自家製鯖寿司をつくります。
>少し固くなった寿司飯と
脂の乗ったサバの身が 炭火で焼かれて
そっか、自家製でも焼き鯖寿司にできるんだ~
とちょっと目から鱗です
高知の皿鉢料理なんですね。
イタドリも高知の日曜市に行き、皮を剥き塩漬けされたものを見つけました。丁寧に紐状の束にしてありました。がめずらしくて、これはもしかしたら我が家でもできろうと買ってみました。(^_^.)できろう!
はじめての食材に感動でした。おいしくて、安くて・・・しかし、我が家でも塩漬けしましたが見事失敗!
今年はもう一度リベンジしてみようかと思います。
野にはいっぱいありますし、そうアギてないですね。アギて…高知弁おぼえましたよ。