大杉漣さんの急死が 今なお尾を引いている頭に 今度はまたも
左とん平さんの訃報です。
左とん平さん享年80歳は 漣さんより14年長生きし 日本男性の
平均寿命とほぼ同じ寿命を生き 天に昇りました。
特にとん平さんのファンではないですが 好きな女優浜木綿子さん
主演の日テレサスペンス 監察医室生亜季子は 21年も続いた人気
シリーズで とん平さんは 主役に次ぐ重要な存在でした。
未亡人の監察医 浜さん扮する亜季子先生と こちら妻を亡くした
とん平さんの浜田警部が 殺人事件を解決していくというシリーズで
今でも繰り返し BS日テレで放送しています。
男手一つで育てた娘が でき婚で嫁ぐ日は 先輩警部すまけいさんも
駆けつけました。そのすまさんも数年前 鬼籍に入りました。
監察医シリーズが長く続いた縁なのか 浜さんが座長の舞台のときも
とん平さんは起用され 2013年5月に 高知県民文化ホールで公演が
あり行きました。
『人生は、ガタゴト列車に乗って』という題の 井上ひさしさんの母
マスさんがモデルの芝居で 共演者も 大空真弓 風間トオルさんら
豪華メンバーでした。
芝居が終り最後のあいさつ時に ↓2枚を撮らせてもらいました。当時
浜さんは77歳 着物の着こなしと たおやかな動きに魅せられました。
再放送で観ましたが TBSの2時間ドラマ 森繁久彌さん主演の おやじのヒゲ
では 森繁さん扮する大国先生の教え子夫婦が営む 確か富寿しだったと思いますが
とん平さんはその富寿しの 頭の悪い見習いを 天然かと思うほど好演しました。
富寿しの夫婦 藤岡琢也 ・加藤治子さんも このドラマの もう一人の主役であった
竹脇無我さんも 父親役の森繁久彌さんも 皆さん天へと旅立ちました。
後列は全員亡くなり 今お元気は前列の中村メイコ 樹木希林さんだけになりました。
大杉漣さんは名バイプレーヤーで 光る脇役の存在は 主役を引き立てました。
とん平さんの 目から笑うあの顔で ごめんねと言われたなら 怒り心頭の相手でも
つい まぁいいかになるでしょう そんな恵まれた顔の持ち主でした。
とん平さん安らかに あなたのその笑顔を忘れません ご冥福をお祈りします。
大杉さんの記事の時に書き遅れましたが 同い年なんですよ
あれほど元気だった人が逝ってしまわれて驚きました
心臓外科の先生によると心筋梗塞か大動脈・・・(なんでしたっけ?)だろうという事です
大動脈なんとかの方は誰でもどんなに用心してもかかるとか!
病気をしていない私にはものすごくショックな言葉でした^^;
でもある意味ピンコロリンだったわけで幸せな死に方でしょう
家族や周囲の人には大ショックだったでしょうけれど・・・
とん平さんはもちろん往年の活躍を知っているので
またか^^;とは思いましたが・・・
比べるのも失礼ではありますが やはり同い年の人の死ほどには
思い入れるところがありません(;・д・A失礼...
浜木綿子さん・・・私の姉妹弟子さんになるらしいです
私のピアノの先生が教えたという事を盛んにおっしゃっていたので・・・
浜木木綿子との監察医シリーズはずっと見ていました
なかなか二人の掛け合いは面白かったですね
森繁久彌さんと竹脇無我さん大根の花で一緒でしたよね
一番下の写真皆さんお若いですね
タワーレコード・オンラインで
とん平のヘイ・ユウ・ブルースがシングルレコードで再発されているのを発見したのですが
どうしようかと迷ったけれど、買わなかった
訃報を知って、探しましたが
すでに、在庫なしでした
中古市場でも探しましたが、ヤフオクくらいにしかなかった
しかも高価!
ワタシも サスペンスの浜木綿子さんとのコンビ
楽しく見ていました
決して 男前でもないのに
居る事で ホッとする人でしたね
ご冥福をお祈りします
さっき思い出しました!
大動脈解離!です ヨロ♪(= ̄ー ̄)人(・_・*)シク♪
読むと大動脈の壁に亀裂が入る病気で突然死が多く血圧の
高い日本人が掛かりやすい病気だそうで これを発症したら
まずもう助からんということですね。漣さんの命を
奪った病はこれだったのか。とん平さんは残念ですが
平均寿命まで生きたからご遺族も満足されるでしょう。
キミコさん浜木綿子さんと姉妹弟子とは すごい!
今でも午後流れていたりしますね。とん平さんの浜田警部が
亜季先生を好きでしたね。さばさばした亜季先生と名コンビで
長く続きました。だいこんの花は森繁・無我コンビで
そのままおやじのヒゲシリーズへ移行しました。
↑の写真は皆さんお若くて このドラマの冒頭に流れる
森繁さんがさらさらと書いた字が上手でしたね。
私はいかにTVを観ていないか(特にドラマは殆ど観ません)
必ず観ているのは、朝ドラと大河ドラマ、越地吹雪物語。。。
そして何より、いかに記憶力に欠けているかを思い知ることになります(゜_゜>)
あぁ、井上ひさしさんの(人生はガタゴト列車に乗って)は本で読みました。
ユニークなお母さんの生き方に吃驚したり、大笑いしたり・・・
でも、これの記憶もすべておぼろ~~デス^^
またとん平さんの音楽活動も知りませんでした。
ヘイ・ユウ・ブルースが1973年発表とあり当時とん平さんは
35歳ですね。役者のとん平さんしか知りませんでしたが
あの語り掛けるようなリズムの歌は結構ヒットしたのですね。
とん平さんが亡くなって 更に入手困難になるでしょうね。
いつも時の鐘の通りを亜季先生と診療所の看護師が歩きながら
川越で三代続く医者です と浜さんの声が流れるのが
お約束の2時間ドラマでした。このシリーズはとん平さんの
魅力満載のドラマでもありました。またそのうちに放送が
あるでしょう。次回はとん平さんを意識してみます。