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映画監督の中には初期作品は良かったけれど、だんだん駄作を撮ってしまう人もいるそういう監督の1人にフランスのリュック・ベッソン監督がいるだろう彼の代表作と言えば、レオンということになるのだろうか確かに『レオン』は僕も好きな映画だけれど、どうもこのハリウッド資本の映画作品からリュック・ベッソン監督の凋落の要素(エレメント)になっているのが、皮肉だ『レオン』以降の作品にこれまたハリウッド資本で作られたジャンヌ・ダルクという映画を撮ったが、あの映画から今でもフランス人の間で人気の高い実在したヒロインであるジャンヌ・ダルクを描いた映画だが、僕には彼女が単なる狂信者にしか見えなかった確かに戦闘のシーンとかは迫力があるのだが、あの映画からは彼女がどうしてフランスの英雄として崇められるのか僕にはわからない
そして完全にハリウッド資本の映画から脱却しようとしたアンジェラを撮った時には、もう時既に遅しあのフランク・キャプラの超名作素晴らしき哉、人生!をパクッタ感ありありのアクション映画と恋愛映画をミックスしたような映画だったが、あのラストシーンは失笑に近いものがあった
しかしベッソン監督の初期作品は僕にとっては素晴らしい作品があった例えば、フリーダイビングの記録にのぞむ2人の男の友情、そして恋愛が描かれたグラン・ブルーは、まさに海に生きる男たちと、それを見守る女性の想いが青い海に溶けていくような情緒的な感動があって、僕はこの映画こそリュック・ベッソン監督の最高傑作だと思う そして更に悲しき運命を背負ってしまった女ヒットマンとその女ヒットマンを助けようとする男性を描いたニキータは、アクション映画だけの範疇にとどまらないこの作品はフランス製アクション映画として、リュック・ベッソン監督の才能を見せた映画でもある
そして今回のフィフス・エレメント(直訳すると5番目の要素)は正直、レビューしようかどうか迷った作品だけれど、この『レオン』の次に撮られたベッソン監督作品として紹介した方が良いのかという考えと、時々は批判的な意見を述べるような映画を紹介した方が良いだろうそれではストーリーを紹介します
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1914年のエジプトにおいて、考古学者が神殿に描かれた謎を解こうとしているそれは火、水、土、風と4つの要素がわかったが、もう一つ描かれていた5番目の要素(フィフス・エレメント)の謎を解明しようとするが、近くにいた神父がその5番目の要素を発見される事を非常に恐れていた
そこへ突如、宇宙船がこの神殿に降り立ってくるその宇宙船からは宇宙人が降りてくる
その宇宙人は4つの要素に関係する石を持って帰り、また300年後に石を持って来ると言い残して去っていった
この宇宙人の言葉と、5つの要素は秘密として神父が代々に渡って伝えられてきた秘密であり、実は地球は5,000年毎に滅亡の危機に陥っていたのであるそして、宇宙人がまた来る300年後というのは地球の滅亡の危機の周期に当たっていた
そしてちょうど300年後の2214年地球の近代化は凄い高層ビルは雲を突き抜け、空を車が走る
しかし、その時神父(イアン・ホルム)が、現在の地球の危機を大統領に説明している
そこへ約束を守りに来た宇宙人が4つの石を持って今地球に向かっていたが、その宇宙人は別のマンガロワ人と言う宇宙人から攻撃を受けてしまう
しかし、この攻撃された宇宙人の残骸から政府は骨組み、肉付けをすると女性の姿をした宇宙人が誕生するその宇宙人である彼女の名前はリー・ルー(ミラ・ジョヴォビッチ)彼女は宇宙語しか話せないのだが
リー・ルー(ジョヴォヴィッチ)はパニックを起こし、政府内の建物から逃げ出してしまったそして、警察に追い詰めれたリー・ルー(ジョヴォヴィッチ)は決死のダイビングをするが、かつては軍人だったが今ではタクシー運転手であるコーベン(ブルース・ウィリス)の車にぶつかってしまうが・・・
いきなり空から人間の姿をしたリー・ルー(ジョヴォビッチ)が落ちてきて吃驚するコーベン(ウィリス)だったが、彼女を助けたために警察からも追われることになる
しかし、今地球の存亡がリー・ルー(ジョヴォビッチ)が握っている事を知ったコーベン(ウィリス)は、神父(ホルム)とリー・ルー(ジョボヴィッチ)と協力して地球を救うために立ち上がる事を決心させられてしまうが・・・そして、リー・ルー(ジョヴォビッチ)が隠した4つの石を探しに行くが・・・
しかし、脚が不自由で、頭の半分がプラスティック製の変なゾーグ(ゲイリー・オールドマン)と言う人間が、地球を滅亡させようとしている宇宙人の配下になっており、彼はコーベン(ウィリス)たちが探しだそうとする4つの石を奪おうとする
ついに4つの石争奪戦が始まるが、有機物体が地球に迫ってきており地球滅亡のカウントダウンが始まった果たして4つの石を発見できるのかそして、火、水、土、風の4つの要素と地球を救うための、フィフス・エレメント(5番目の要素)とは、果たして何なのか
ついに地球滅亡までのカウントダウン5、4、3、2、1・・・
地球は救われたか、どうかは映画を見て下さい
この映画を見ていると、スター・ウォーズやディーバなどのパロディ映画に近い
また登場人物が変な奴ばかりオカマ言葉を使う黒人や、変な宇宙人、そして大失敗であろうゲイリー・オールドマンの姿
この映画はどうもコメディ映画だと僕は思うのだが、地球存亡を賭けた人類の愛を描いた映画を本当はリュック・ベッソン監督は撮りたかったのだと思うけれど
最初こそ、面白そうな映画を期待していたけれど、どうもゲイリー・オールドマンが登場してからは、ボロボロもうオカマ口調の黒人が出てきてからはガタガタ
それにラストも収まるところはやっぱりなみたいな感じです
ちょっと批判したようなこの映画の感想を書いたけれど、あくまでも僕の私見なので僕の記述から判断して、この映画を絶対に観ないということがありませんように
しかし、リュック・ベッソン監督の作品が好きな人にはがっかりな映画だと思う
逆に監督がリュック・ベッソンか誰だか知らないけれど、映画はとにかく面白ければ何でも良いと言う人には逆に面白いかもしれないので観てください
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