褒めまくる映画伝道師のブログ

映画の記事がメイン。自己基準で良かった映画ばかり紹介します。とにかく褒めることがコンセプトです。

映画 12人の怒れる男(2007)  ロシア版12人の怒れる男

2010年01月19日 | 映画(数字、アルファベット)
にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村 映画ブログ
     
 人気ブログランキングに参加しております。クリックお願いします

 僕の大好きな映画にシドニー・ルメット監督のアメリカ法廷映画の12人の怒れる男がある
 まさに古き良きアメリカの正義と民主主義が描かれた素晴らしい映画ほとんど密室内での状況を描きあのラストシーンの開放感は観ていて、息苦しさから解放された気分になったものだ民主主義国家でないと製作されなかった映画であるが、しかしこの映画のリメイクをまさかロシアが製作すると聞いた時は驚いた
 ロシア版12人の怒れる男の監督はソ連(現ロシア)時代からアンドレイ・タルコフスキーと並び称される監督であるニキータ・ミハルコフ
 彼も数々の名作を撮っているが、残念ながら今まで彼の映画は機械仕掛けのピアノのための未完成の戯曲という長ったらしいタイトルの映画しか観たことがない
 この映画が群集劇でブルジョワ批判を取り入れた非常にコメディータッチな映画で面白かった彼の映画で他にもみたい映画がいっぱいあるね例えば、『黒い瞳』『ウルガ』『太陽に灼かれて』などVHSレンタルの時にはあったのにDVDになったら観る機会を逃してしまったようだ。あ~あ!もったいない
 それにしても、僕はリメイクされた映画は嫌いなのだがこの映画はアメリカを現代のロシアに置き換えた点で非常に深みのある映画になっている
 大体のストーリーはアメリカの『12人の怒れる男』と同じだが、ロシア版になると現代のロシアが抱える問題が、この映画に深刻なテーマとして盛り込まれている
 まさにアメリカ版が民主主義の宣伝映画とするならば、ロシア版はロシアという国家が抱える問題を世界に訴えた宣伝映画の違いがある
 それではチェチェン紛争を取り入れたロシア版12人の怒れる男を紹介しよう

12人の怒れる男 [DVD]

東宝

このアイテムの詳細を見る


 チェチェンの青年が叔父を殺したと思われる裁判が行われている証拠品及び証言から青年が叔父を殺したことは明らかのように思われる
 12人の陪審員たちは裁判所の隣にある学校の体育館で審議をすることになる12人の陪審員達は携帯電話を取上げられ、しかも体育館から出られない状況で審議が行われる

 青年が有罪と判断するには12人の陪審員たち全員が有罪に賛同しなければならないしかし、1人でも無罪を主張する人物がいればとにかく全員一致で決まるまで無罪か有罪かの議論が永遠と続くのであるしかし、審議は簡単に全員一致で有罪で終わると思われたのだが・・・

 しかし、1人の人物が自信はもっていなかったが青年を無罪だと主張したその人物が言うには1人の青年が何の議論もされずに簡単に有罪にして一生刑務所暮らしにしても良いのか(ロシアには死刑制度がない)と訴えるのである
 最初は無罪を訴えていた人物が1人だけだったのが、やがてこの12人の陪審員たちは自分の過去を振り返りながら、朝まで時間が掛かり結局はこの青年は全員一致で無罪になり、さらにこの青年の叔父を殺した人物像まで追求してしまうのである
 長い審議の結果、青年は無罪になるがロシアの諸問題はこの青年を刑務所から出所させるだけでは済まないのであるが・・・続きは映画を観てください

 この12人の陪審員は非常に個性的であり、ロシアの問題を抱える人物が揃っている例えばユダヤ人に対して偏見を持っており外国人嫌いの人物、過去に自分の人生に絶望しながらも今は会社を立ち上げ、ロシア国内だけでなくグローバルに展開する会社の社長、そして闇社会に詳しい人物、現在のロシアの体制に疑問を持つ人物など様々な視点からロシアの抱える諸問題が浮かびあがってくる

 そして叔父殺しの裁判をかけられている青年も、チェチェン紛争によって孤児となり、ロシア軍の叔父に助けてもらうシーンなど、その青年の背景も映画の中で台詞ではなく、映像で説明されているのが、オリジナルのアメリカ版『十二人の怒れる男』と最も異なるシーンだろうそして、アメリカ版は狭い密室でのやり取りに息苦しさを感じるが、ロシア版は広い体育館で議論が行われ、12人の役者たちがダイナミックに演じていて、その演技はオーバーに感じるぐらいだ

 そしてアメリカ版では少年の無罪の結果が出れば全て解決という雰囲気だったが、ロシア版になると青年の無罪が決まっても、そこからが大きな問題をロシアという国は抱えていることを観ていてわかる事になる
 
 アメリカ版の『十二人の怒れる男』の単なるリメイク映画かと思って観ると良い意味で裏切られる事になる
 映画好きの人には僕もだけれどリメイク映画が嫌いな人が多いけれど、この映画は単なるリメイクでは済まされない迫力、社会問題を取り入れた紛れもないロシア映画です

にほんブログ村 映画ブログへ

人気blogランキングへ    
     
 人気ブログランキングに参加しております。クリックお願いします


 


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画 悪い奴ほどよく眠る(1960) 社会の不正を暴く現代にも通用するストーリー

2010年01月18日 | 映画(わ行)
にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村 映画ブログ
     
 人気ブログランキングに参加しております。クリックお願いします

 やはり世界に通用する日本人といえば現在は野球のイチローだろうしかし悲しいことに野球はアメリカでは盛んだけれど、世界的に盛んなスポーツではない事はオリンピックの現実を見れは、むしろマイナーなスポーツといえるかもしれない
 しかし映画界において、黒澤明の名前は世界に燦燦と輝く日本の宝だといっても言い過ぎではないだろう
 僕も彼の映画で七人の侍を観た時は本当にビックリしたこのような痛快娯楽アクション映画が過去の日本映画にもあったことにそれから彼の映画を観る機会がふえたけれど、まだ僕も彼の映画を全部観ているわけではない実は今回紹介する悪い奴ほどよく眠るは初めて観る映画です
 僕はアメリカの映画を観て現代、及び過去におけるアメリカの闇の部分を描いたたくさんの映画を観たけれど、日本の映画にはどうして現在においてもそのような映画が生まれてこないのか不思議だったしかも、これが社会主義国家のような国ならばわかるのだが、日本は戦後は民主主義国家として歩いてきて、あらゆるテーマを映画化するのに不自由の無い国であるおっぱいバレーみたいな映画を作っている場合ではないだろうと思っていたら、まさにジャストタイムで財界と企業の癒着、権力を利用した悪を暴いた映画を観る事になるとは・・・
 しかも、監督は黒澤明改めて彼の偉大さ、そして社会を観る確かさに対して感服せざるを得ない今の日本の政治は大揺れそんな現在の日本にも通用する悪い奴ほどよく眠るを紹介しよう
悪い奴ほどよく眠る [DVD]

東宝ビデオ

このアイテムの詳細を見る


 未開発土地公団の副総裁岩淵(森雅之)の娘佳子(香川京子)と岩淵(森)の秘書である西(三船敏郎)の結婚式が始まろうとしている時に、多くの記者団が結婚式になだれ込んできた

 公団と建設企業による不正疑惑を記者団たちが嗅ぎつけたのだそして、そんな時に刑事が二人やってきて、公団の課長補佐の和田(藤原釜足)が連れて行かれる
 そんな時に記者たちは五年前に当時公団の課長補佐だった古谷が7階の公団のビルから飛び降り自殺した事件を思い起こしその話をしていると、結婚式の途中にケーキで作られた公団のビルの7階の部分に赤いバラが突き刺さったケーキが用意されてきたのである一体、このケーキは誰が注文したかは不明だった
 そして、岩淵の息子であり、佳子(香川)の兄であるが、仕事もせずに毎日飲んだくれている辰夫(三橋達也)が、親友の西(三船)に向かってスピーチをするが、お前がどうして足の不自由な佳子と結婚したかったのかわからないが、妹を幸せにしないと殺すぞという異様なスピーチをする
 
 そんな時に検察側は公団と建設業者の不正のために、公団の課長補佐和田(藤原)と建設会社の役員を尋問するが、2人は黙示を続ける
 検察側もついに2人を釈放するが、建設の役員は会社の顧問弁護士からこの件は必ず黙っているように告げられるが、通りがかりの車に飛び込み自殺する
 一方和田(藤原)の方は、公団が権利をもっている未開発土地の地獄谷に遺書を置いて飛び降り自殺をしようとするが、いつの間にか西(三船)が来ていて彼の自殺を止める
 
 ある日、和田(藤原)の葬式が行われていたその葬式の会場に公団の管理部長の守山(志村喬)と公団の課長白井(西村晃)が参加しているのを、遠くの車の中から西(三船)と実は生きている和田(藤原)が遠くから見ていたのである
 そして、西(三船)は和田(藤原)にテープレコーダーを聞かせるその内容は守山(志村)と白井(西村)が和田(藤原)の自殺した事を喜んでいる様子だった
 そして、西(三船)の正体は5年前に公団の7階のビルから飛び降りた古谷の息子であり、彼は父の復讐のために公団の副総裁岩淵(森)に近づき、佳子(香川)と愛の無い結婚をしたのである

 そして西(三船)(西という名前は友人から戸籍をもらった名前)は次第に復讐の網を狭めることに成功しつつあったが、守山(志村)の調査で西(三船)の素性がばれてしまう

 西(三船)は友人の板倉(加藤武)と、戦後の焼け野原の崩れた建物を隠れ家にして、そこで和田(藤原)と、西(三船)の策略によって捕らえられて発狂寸前になっている白井(西村)と一緒にいるしかし、西(三船)には誤算があった佳子(香川)の事を本当に愛するようになったのだ

 そして隠れ家に佳子(香川)も和田(藤原)のおかげでやって来て、西(三船)は事実を彼女に話すが・・・西(三船)の復讐への想いは悪の権力に潰されてしまう

 戦後の焼け野原を示す状況から、この当時の時代性が観ていて伝わってくるそして、今政治の世界で大金が動く不正疑惑の問題が浮上しているが、実はこの映画が公開された50年前と何も変わっていない現在の姿があることに驚いた
 しかも、この映画のラストシーンは凄いまさに巨大権力の前には、何の抵抗も出来ない一般市民の苦しみがまるで黒澤のメッセージのように思われる
 しかし、実はこれは政治の世界だけではなく大きな会社でもありえること上司にとって、自分の悪の秘密を握られている部下を何とかして自分の立場を守るためにクビにすることはあると思う

 それにしても黒澤明の、この社会派映画でありながら見事にエンターテイメントとしての娯楽的要素を取り込む彼の演出力は凄い
 そしてまるでそのシーンだけコメディのように思わせる音楽の使い方、そして最初の人物をうまくストーリーに融合させながら紹介していくシーンは黒澤明が世界的に優れた映画監督ということの証明に思える
 この映画は今だからこそ観て欲しい映画ですそしてこのような社会悪を描いたエンターテイメント作品がもっとこれから作られていく事を日本映画に望む思いです

にほんブログ村 映画ブログへ

人気blogランキングへ    
     
 人気ブログランキングに参加しております。クリックお願いします



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

競馬 日経新春杯予想 GⅡレースのハンデ戦だけれど?

2010年01月17日 | 競馬予想
にほんブログ村 競馬ブログへ
人気blogランキングへ

 GⅡレースである日経新春杯が行われるが、このメンバーを見ていると本当に重賞レース?と思わず疑ってしまいたくなるしかし、このレースも12頭しか出走しないし平穏な馬券で収まる可能性が大きいねしかし人気どころはかなりの混戦だと思う
 それだけにちょっと本命をどの馬にしようか迷いそうになるが、幸いにもハンデ戦のレースだが軽量の馬にちょっと大穴候補の馬がいない
 ここはいつもとちょっと違った馬券の買い方をする
 それでは馬印と各馬のコメントを
 ◎ 4 サンライズマックス
 ▲ 1 インティライミ
 ▲ 3 テイエムプリキュア
 ▲ 7 ベストメンバー
 ▲ 8 トップカミング
 ▲12 メイショウベルーガ
 ×10 ゴールデンメイン

 僕の本命は4番のサンライズマックス必ず勝つとは言い切れないもどかしさがあるが、かなり固い軸馬だと思うはっきり言ってこのメンバーでは実績上位だし、武豊も調教からこの馬にかなり力を入れているのがわかる
 ハンデ戦において、トップハンデを背負ってしまったが57.5キロなら去年の天皇賞(春)では、58キロを背負って3着に来たぐらいだからハンデのうちに入らないと思う
 最近は成績が付いてこないが、このメンバーなら取りこぼしがあっても3着以内はキープするだろう

 5頭を単穴評価に挙げる。順番にコメントを述べます
 まずは1番のインティライミだが、さすがに往年の力は無くなった気がするしかし、このメンバーなら思い切って前に行くレースをすることを佐藤ジョッキーは考えているかも流れはこの馬次第だが、往年の力が落ちたと言ってもGⅠレースで戦うだけの力は無くなったという意味今回はGⅡレースとはいえ、はっきり言って低いレベルの重賞戦この程度のメンバーならまだまだこの馬の能力でも通用するだろう馬にやる気が出たら怖い存在ボロ負けも考えられるが・・・勝つ可能性はある

 次に3番のテイエムプリキュアを挙げる去年のこのレースの覇者なだけに連覇の可能性はあるマイペースでスムーズにレースが出来れば、再び去年の再現もと言うよりエリザベス女王杯の再現以上の結果を期待出来るかも
 展開に恵まれる可能性は非常に高い連覇の可能性は充分にある

 次に7番のベストメンバーを挙げる去年の日本ダービーは骨折で棒に振ってしまったが、その実力は侮れないものがある長期休養明けは不安だが、実はこの馬が最も強かったという可能性はある休養明けも関係なく他の馬をねじ伏せる能力を発揮できるかもしれない休養明けでもここは陣営はかなりやる気モード勝つ可能性あるね

 次に上り馬の8番のトップカミングを挙げる流石に前走の勝ちっぷりを見ると、この馬には単穴評価が必要レース内容から瞬発力勝負も望むところしかし前走はうまく立ち回りすぎたところがあるが、ここも勢いで突破するかもGⅡの戦いとはいえ、さほど強敵がいないだけにここでも充分に通用しそうだ

 もう1頭が12番のメイショウベルーガを挙げる前走の愛知杯は展開のアヤで負けたが、能力は見せた
 実際に3走前に武豊が騎乗して勝ったレースはあのスローペースを直線一気で決めた内容は能力を感じさせる実際にその時に乗った武豊が、どこかで重賞を勝つのではと語っていたが、今回がその時なのかもしれないスローペースの瞬発力勝負も望むところ

 それでは三連単の端っこ(3着)にマークする馬について述べよう
 10番のゴールデンメインが最近成績が安定しているここは3着にマークしておいた方が良いね僕もこの馬にはステイヤーズSで痛い目に遭わされたからねしかし、今回は切れ味のある馬が揃っただけにどこまでこの馬の持ち味である渋とさを活かせるかとりあえず3着にマークしておけばいいだろう

 今回の買い目は珍しく1頭軸ボックスを使用します
 買い目 三連単1頭軸ボックス
   軸 4
   紐 1、3、7、8、12

 買い目 三連単フォーメーション
  1着 4
  2着 1、3、7、8、12
  3着 10

 買い目 三連単フォーメーション
  1着 1、3、7、8、12
  2着 4
  3着 10                        合計70点

にほんブログ村 競馬ブログへ
     
 人気ブログランキングに参加しております。どうかクリックお願いします。



 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画 京成杯予想 少頭数なだけに大荒れは望めないけれど

2010年01月16日 | 競馬予想
にほんブログ村 競馬ブログへ
人気blogランキングへ

 昔の天皇賞(秋)のレースにおいて、テイエムオペラオーが物凄い強い勝ち方をした時があった
 あの時はテイエムオペラオーメイショウドトウが、その年のGⅠ戦線の主役を張っていた
 そんなテイエムオペラオーが勝った天皇賞(秋)のレースにおいて、僕が本命にした馬がトゥナンテ(画像)
 実はその前走の毎日王冠で非常に強いレースをして勝ったのがトゥナンテだった
 しかし、天皇賞(秋)は僕が本命に挙げたのが原因か3着に負けてしまう
 しかし、そのとき勝った馬がテイエムオペラオーで、2着がメイショウドトウだったということを考えると順当な結果しかし、僕はその後のトゥナンテの活躍を信じていたのだが、結局そのまま復帰しなかった
 正直GIを勝った事も無く、サンデーサイレンスの血を受け継いでもいない血統なのに種牡馬になっているとは思わなかった現役時代に戦ったテイエムオペラオーメイショウドトウは現役の活躍からして種牡馬になれて当然だが未だに重賞勝利を飾る馬だ出てこないここはトゥナンテの子供が、現役時代とは違い先に重賞勝利を果たすだろう
 ちなみにメンバーを見たところスローペースになりそうだここは思い切って逃げそうな馬を本命にしたいね
 それでは馬印と各馬のコメントを述べよう
 ◎ 5 ログ
 ▲ 1 レッドスパークル
 ▲ 6 アースステップ
 ▲12 トーセンマリーン
 ▲13 エイシンフラッシュ
 △ 2 ローググラント
 △11 フラガラッハ
 × 4 アドマイヤテンクウ
 × 7 ブルーグラス

 僕の本命は5番のログ前述した通りこの馬がトゥナンテの子供だお父さんが天皇賞(秋)で、僕の馬券を紙くずにしてしまった借りを息子に数百倍にして返してもらおう
 そんな血統のロマンに浸っているわけではない前走が3戦目にして未勝利を脱出という馬だが、惜しい競馬をしていた
 しかし、前走は逃げての勝利中京の2,000Mコースをハイペースで逃げながら勝った内容は評価できるしかも、今回は絶対的な逃げ馬不在各馬が折り合いに苦しむ中で、この馬が逃げ切る可能性は高い

 単穴にはかなり多いが4頭挙げる
 まずは1番のレッドスパークルを挙げる前走の東京スポーツ杯2歳Sの勝ち馬がローズキングダムそのローズキングダムの3着に来たのがこの馬だその前走が超スローペースだったのに、後方から大外に回して3着に来た内容は評価できる
 しかし、この馬はスタートは悪くないのだが前に進まない馬しかし、この最内枠で藤田ジョッキーならスタートから強引に出して、好位を取りに来ると思うのだが当然距離が2,000Mに延びるのはこの馬には好材料ペースが遅くても折り合いの不安はない問題は少頭数だが、馬群をスムーズに捌ければ勝てるかもしれないが、ちょっとでも追い出しが遅れると余力充分に4コーナーを先頭で回ってくるであろうログを捕らえきるまではいかないかもしかし、充分にこの馬が勝つことは考えられる

 次に6番のアースステップを挙げる前走は新馬戦を勝って、このレースに向かってきたのだが、浅いキャリアを心配するよりも非常に楽しみな馬
 その新馬戦で出遅れて後方からのレースになったが大外を回してエンジンが掛かってからの脚は大物感があったジョッキーもかなり手応えがあったようだそれに新馬戦は1,600Mだったが、今回の2,000Mは新馬戦の内容からも距離延長は良い方に出そうだここをアッサリ勝つようなら今年の3歳クラシック路線で主役を張れる

 次に12番のトーセンマリーンを挙げるちょっと大穴を狙いすぎかと思われそうだが、僕はこの馬の能力はあると思うその能力がどのくらいあるのかちょっとわからないだけに、ここは勝つ可能性は否定できない新馬戦を勝ったのが8月の話しかも、今回はそれ以来の実戦となると不安の方が大きいが、よく馬券を的中出来なかった言い訳にまさか誰もこんな馬が勝つとは思わないよねなんて言う事をよく聞くが、それは僕に言わせればただ馬券の買い方が下手なだけ
 調教の動きは決して悪くないアッサリこの馬が勝っても驚けない

 そして13番のエイシンフラッシュを最後に挙げる前走のエリカ賞はスローペースを折り合いに専念したレースだったが、見事にクリアして勝つことができた
 ここは横山ジョッキーなら逃げるかもしれないが今後の事を考えると逃げてしまうと、今まで必死で折り合いをこの馬に教えてきた内田ジョッキーの苦労が水の泡になるようなことを横山ジョッキーがするとは思わない
 ここはかなり折り合いに専念したレースになることを考えると後方からのレースになってしまう可能性が高いそうなるとやはり展開的に苦しいだけに、本命にするには危険な馬だと思うしかし、ジョッキーが乗っている横山ジョッキーだからねここは勝つ可能性は否定できないので単穴評価は必要だ

 それでは勝つのは厳しいが2着ならありそうな馬を挙げよう
 まずは2番のローグランドを挙げる初勝利を挙げるのに8戦もかかってしまった馬だけに軽視されがちだと思うが、レース内容は徐々によくなってきての前走は勝利まだ上積みはあると思うこの馬もスタートは良い馬なのだが、前に進まない馬その点でジョッキーが乗り替わるのは不安だが、そんなことは調教師からも指示があるだろう幸いにも内枠を引けたし、2着には押さえたいねいくらなんでも未勝利を勝ち上がるのに時間が掛かり過ぎているいるだけに勝つ可能性は考えづらいでも最内から突っ込んできて2着ならありえると思う

 そして11番のフラガラッハを挙げるそれにしてもこの馬の馬名の意味は何だケルト神話に登場する剣という意味みたいですだいたいケルト神話が何かわからないけれど・・・
 しかし、前走はダートで勝利をあげたけれど、新馬戦の内容からは芝でも充分に対応できる新馬戦がちょっと前が詰まってしまった内容だけにもったいない内容ここでも充分に勝負できる能力はあると思う
 僕の持っている競馬新聞では逃げる予想になっているけれど、新馬戦の内容からは末脚を活かすレースが向いていると思うここは2着に押さえたい馬だね

 それでは三連単の端っこ(3着)に来ても驚けない馬を挙げよう
 まずは4番のアドマイヤテンクウを挙げる前走のラジオNIKKEI杯2歳Sの内容は非常に良かったしかも、ヴィクトワールピサと0.2秒差の5着なら、このメンバーなら人気を背負って当然だと思うしかし、この馬はスタートが悪いどうしても後方からのレースを強いられるのが泣き所それに追ってからの反応もちょっと物足りないもっと直線の長い東京コース向きの馬だと思う一瞬の切れ味が必要な中山コースは向いていないと思うここは3着にマークしておけば充分だろう

 もう1頭が7番のブルーグラスを挙げる前走の新馬戦が酷い内容大きく内側に寄れるし、ジョッキーもムチで叩いている余裕が無いぐらいだったそんな内容で勝つのだがら、ここはさらに期待したいねしかも前走は中途半端に仕上げだったとのこと今回は上積みを期待できそうなだけに3着にはマークしておいた方が良いだろう

買い目 三連単フォーメーション
 1着 5
 2着 1、2、6、11、12、13
 3着 1、2、4、6、7、11、12、13

買い目 三連単フォーメーション
 1着 1、6、12、13
 2着 6
 3着 1、2、4、6、7、11、12、13           合計70点

にほんブログ村 競馬ブログへ
     
 人気ブログランキングに参加しております。どうかクリックお願いします。


 

  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

競馬 フェアリーS反省 三連複の馬券も考えるべきかな

2010年01月15日 | 競馬予想結果
にほんブログ村 競馬ブログへ
人気blogランキングへ

 前から感じていたことだけれど、最近は三連複の馬券を考えないといけないかなと思うときもある三連複だと馬券1点当たり500円ぐらいで買ってもそれほどお金を使わなくても済みそうだし・・・
 しかしやっぱり三連単の破壊力の誘惑の方が大きいね
 悲しいけれど現状の僕には今回のフェアリーSにおいて、勝った馬のコスモネモシンを1着にマークすることが出来なかったせいぜい僕のフェアリーSの予想では、コスモネモシンは×評価で3着にしかマークできないへぼ予想
 それにしても逃げるとは思っていたけれど、カホマックスが凄いスピードで逃げたね1,600Mのレースであそこまで速いペースで逃げたんでは
 それでは反省します

 勝った馬は前述したコスモネモシン3着ぐらいならあると思ったけれど、僕の誤算はあそこまでカホマックスが逃げるとは思わなかった
 確かに最後の直線でも差を開けて逃げていたから、有力馬がカホマックスを早めに捕まえに行ったために、ワンテンポ仕掛けを遅らせたコスモネモシンに結果的に展開が向いた
 それと関東の有力馬には新馬戦で東京コースを勝ってきた馬が殆どだったのも、気にはなっていたそういう意味では中山コースを経験して、しかもその中山コースで未勝利戦とはいえ勝っていたのはキャリアの差がこの馬には有利に働いたのかもしれないそういう意味ではこの馬にせめて▲単穴評価を付けられなかったことが悔やまれるこの馬はゼンノロブロイの産駒だったんだね
 今年の3歳馬がゼンノロブロイの初年度の産駒だ今のところ期待外れの成績だと思っていたけれど、これからゼンノロブロイの子供たちが活躍するかもしれないね
 今後コスモネモシンだけれど、実際はどれだけ強いのかな僕はアパパネの方が強いと思うけれど・・・しかし、今後も注目してみたい1頭だね

 2着に僕の本命馬◎のアプリコットフィズが来てくれた新馬戦を勝っただけの馬だけれど、デビュー前から評判になっていた馬で、新馬線も強い勝ち方やっぱりこの馬は今回のレースを見て強いと思った外枠だったけれど上手く流れに乗れていたし、レース自体は完璧だったと思うしかし、完璧すぎたねどうしても逃げ馬を早めに捕まえに行っただが仕方ないね人気していたし、あのまま逃げ切られたらジョッキー責任だからね
 しかし、実際にあのパターンになって勝てなかったのも不満はあるもしかしたら3歳牝馬のクラシックの主役級の馬かもと思っていたけれど、もう少し馬体も430キロと小柄な馬だし、パワーアップして欲しいね

 3着にはテイラーバートンが来たこの馬は中山1,600Mコースの大外枠に泣いたねしかも折り合いを欠いたように見えるし、残念だしかし、この馬は今回は不運な面があったけれど、前走の勝ち方を見る限りでは能力はある折り合いに難しい所があるけれど、今後はそれをどうクリアしていくかによって、今後楽しみな馬だと思う今回ももう少し内枠だったら良かったのにね

 4着にはメジロオードリーが外から差してきたこの馬も人気を背負っていたけれど、まだ新馬戦を勝ったばかりだからね東京で新馬戦を勝って、いきなりの中山コースでの重賞レースとなるとやっぱり経験の差が出たしかし、この馬も母がメジロドーベルなだけに、今後が非常に楽しみな馬

 他に気になった馬として逃げたカホマックスだけれど、もっと短い距離なら今の3歳馬ではスピードは上位だから非常に楽しみ短距離路線で期待したい馬

 アドマイヤテンバは、今のところこんなものだろう今回は人気しそうで要らない馬で斬ることができたけれど、ちょっと真面目に走らない所があるねしかし血統的魅力はあるこれから成長していく馬だからいずれ重賞に出走してきた時には本命◎を付ける時が来るだろう

今年の成績
 的中率 4戦 0勝4敗 的中率 0パーセント
 回収率 26、000円使用 回収0円 回収率0パーセント

 どうも今年もなかなか的中しないねしかし、今のところ僕の本命の複勝率は100パーセントですちょっと最近は予想が守りに入っているように思われるけれど、今週は・・・今週の重賞レースも僕の本命は固いかもしれないねとにかく今週は簡単そうだけら的中させないといけないね




                  
 あなたの大事な人に何かプレゼントしたいなと思う人はとりあえずクリックしてください
 何かいいものが見つかるかもしれませんよ



           
 この機会に上のバナーから、本やCDまたは見たいDVDが見つかるかもしれません。是非上のバナーを押して見たい本やDVD、またはCDを探してみてください

にほんブログ村 競馬ブログへ

人気blogランキングへ    
     
 人気ブログランキングに参加しております。どうかクリックお願いします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画 7月4日に生まれて(1989) ベトナム戦争とは何だったのか・・・?

2010年01月14日 | 映画(数字、アルファベット)
にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村 映画ブログ
     
 人気ブログランキングに参加しております。クリックお願いします

 ベトナム戦争をきっかけにアメリカは何を信じたら良いのかわからなくなってしまった
 アメリカ映画にベトナム戦争を扱った名作は多数あるが、そのベトナム戦争に対する想いを、映画として表現している監督はやはり、オリバー・ストーンだろう
 彼がベトナム戦争に従軍した時の経験を活かして監督をしたプラトーン以降、堰を切ったかのようにベトナム戦争を題材にした映画がたくさん作られる
 ハンバーガー・ヒルスタンリー・キューブリック監督フルメタルジャケットそして、ブライアン・デ・パルマ監督カジュアリティーズなど、米軍兵士の戦場における残虐性を描かれた映画が他にもたくさん生まれた
 しかし、一方ベトナム戦争中のアメリカ国内においてはどうだったのかまた、ベトナム戦争に、正義を感じて行ったアメリカ兵士たちはどうなったか
 実はその事をよく表している映画にシルヴェスター・スタローンランボーに見ることが出来るあの映画はアクション映画として評価されている部分があるが、僕には社会派映画に思う
 ベトナム戦争から撤退した事によってランボー(スタローン)はアメリカに帰ってくるが、結局はアメリカ国内において彼らは社会復帰できず、しかも町の保安官から不審者として扱われるそして、ランボー(スタローン)は結局ベトナム戦争と同様にジャングルでの生活を選ぶまさにベトナム戦争に行ったアメリカ兵士達の末は無事に帰ってきても結局はジャングル暮らしに戻されてしまう社会だったのだ
 しかし、負傷したアメリカ兵士がベトナム戦争から帰ってきた場合を描いているのが、今回紹介する7月4日に生まれてになるのだろう
 ベトナム戦争に参加することの見返りは、単なる勲章バッジしかなかったアメリカのすることは全部正義だと信じていた事が、もろくも崩れ去った瞬間を描いたのが7月4日に生まれてだろう
 監督はプラトーンと同じオリバー・ストーンだが、プラトーンでは、あくまでベトナム戦争の戦場の卑劣さを描いたが、今回はベトナム戦争映画と言っても、実は戦場のシーンの時間はそれほどない
 ベトナム戦争前後の時代の変化を見事に描いた名作7月4日に生まれてを紹介しよう
7月4日に生まれて スペシャルエディション [DVD]

ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

このアイテムの詳細を見る


 アメリカ独立記念の日(7月4日)に生まれたロン(トム・クルーズ)は少年の時に野球や戦争ごっこをしている愛国心溢れる少年だったそして彼はテレビでジョン・F・ケネディが演説しているのを家族で聴いている
 そして母からロン(クルーズ)はロンが将来においてこのような演説をしている姿を見るのが夢だと聞かされる
 やがてロン(クルーズ)は高校生になり友人たちが大学生に行く希望を持つものが多い中、彼は学校に来た海兵隊員(トム・べレンジャー)の話を聞いて、自分もアメリカのために海兵隊に入隊することを決意する
 1967年において、ロン(クルーズ)はベトナム戦争に身を投じていて、軍曹として部隊を指揮する立場の人間になっていた

 ある時ロン(クルーズ)の部隊はベトナム人の村を襲ったが、そこは人民が住んでいる村であり、普通の人を殺したことにロン(クルーズ)はショックを受ける
 しかも、その時にベトコンがロン(クルーズ)の部隊を襲ってきたすっかり混乱してしまったロン(クルーズ)は誤って味方の兵士であるウィルソンを撃ち殺してしまう
 彼は罪の意識に悩まされるが、上官からベトナム人民を殺戮したこと、そして味方のウィルソンを撃ち殺した事を口外しないように注意を受ける
 そして1968年1月においてロン(クルーズ)の部隊はベトコンから急襲を受け、ロン(クルーズ)は脊髄を撃たれ、命は助かるが胸から下は完全にマヒ状態になってしまう
 そんな軍隊の病院でロン(クルーズ)は、現在アメリカではテレビで反戦デモ公民権運動が起こっていることを知る
 1969年にロン(クルーズ)はついに故郷へ帰ってきたしかし、彼の姿は車椅子の状態だった
 彼は高校時代の恋人のドナ(キーラ・セジウィック)に会い、そして彼女の通っている大学に行くとそこでは学生デモが起こっている
 今やアメリカ国内においては反戦デモの嵐またロン(クルーズ)自身もアメリカの正義のためと信じて疑わなかったベトナム戦争に行ったにもかかわらず、ロン(クルーズ)は周りから非難の的になってしまい、自暴自棄になり酒に溺れるようになる

 そんな自暴自棄になった彼は父親の勧めもあり、メキシコへ旅立つ
 そこで彼は自分と同じくベトナム戦争によって負傷して車椅子生活をしているチャーリー(ウィレム・デフォー)と出会う
 メキシコでのロン(クルーズ)の生活も自暴自棄なものであったが、チャーリー(デフォー)のアメリカは自分たちを見捨てたという台詞にロン(クルーズ)とチャーリー(デフォー)は衝突するが、その事はロン(クルーズ)にとって現在も継続中のベトナム戦争が間違っている事に気付く
 そして彼はアメリカに帰ると、ベトナムの戦場で味方なのに殺してしまったウィルソンの両親の住んでいるところに行くそこには両親と彼の妻と産まれたばかりの赤ん坊がいた
 ロン(クルーズ)はウィルソンの死んだ本当の理由をウィルソンの両親に語る彼には自責の念で涙ながらに話すが、逆にウィルソンの両親から慰められる
 
 そして共和党大会においてニクソン大統領が演説しているそこでの演説はベトナム戦争は正義の戦いであるかのような演説であるが、ロン(クルーズ)は車椅子で共和党大会に乗り込む、マスコミに自分の姿をさらけ出す
 そしてロン(クルーズ)は叫ぶ戦争をやめろ、ベトナムのブラザーを殺すな、北爆をやめろ今や反戦デモの先頭に立って抗議するが・・・続きは映画を観てください

 それにしてもアメリカは多くの若者をベトナムに送り込んでたくさんの命を犠牲にしてきたアメリカ人にとって遠く離れたベトナムへ戦争に行くことの重要性は何もない敗戦濃厚にも関わらず、必死でその事を隠し、アメリカ国民の感情を煽りベトナムへ若者を送り続け、多くの犠牲者を出す

 しかし、アメリカはそんなベトナム戦争での経験がまるで活きなかったように前ブッシュ大統領によるイラク戦争を起こしてしまう
 前ブッシュ大統領のイラク侵攻の目的は大量破壊兵器の存在を挙げて正義の戦いを訴えたが、結局大量破壊兵器等は見付からず、フセイン大統領を捕らえて死刑にした事ぐらいしか有益なことはなかった
 
 イラク戦争によって多くのアメリカ人の命は失われ、フセイン大統領の圧政に苦しむ人々を解放するという名目も、実際にはフセインのいなくなったイラクはテロリストの温床地となっていまい、同時多発テロの9.11事件の悪夢を払拭できなかった
 しかもイラクは自爆テロが多数おき、治安が悪化してしまう結果に
 本当に何のためにイラクを攻撃したのかわからない
 実はこの映画はベトナム戦争という今やイラク戦争の影に隠れてしまった感もあるが、このような反戦映画は時代を問わずに色々なことを僕たちに問いかける僕はプラトーンよりも7月4日に生まれての方が僕は好きです

にほんブログ村 映画ブログへ

人気blogランキングへ    
     
 人気ブログランキングに参加しております。クリックお願いします



 
 

 


 


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

競馬 シンザン記念反省 シャインが2着に逃げ粘っちゃった(泣)

2010年01月14日 | 競馬予想結果
にほんブログ村 競馬ブログへ
人気blogランキングへ

 僕の本命のガルボが強かったしかし、ここまで鮮やかに勝ってしまうとは思わなかった枠順も良かったし、位置取りも良かったから条件は揃っていたけれど、勝ちタイムも同条件で行われた京都金杯と0.2秒遅いだけのタイムだから非常に優秀な内容だったと思う
 しかし、全くのノーマークのシャインが逃げ粘って2着に来るとは
 それでは反省をします

 僕の本命のガルボシンザン記念の予想に書いた通りこのメンバーでは安定感が1番だとは思わなかったけれど、正直ここまで完勝するとは思わなかった
 前走の朝日FSではもう少しスムーズだったら3着はあったような内容だったし、スタートは上手そうな馬だったから、好位で上手くレースは出来ると思った
 しかし、ペースも遅かったからね途中は折り合いに苦労していたけれど、内で馬を我慢させられたのが良かったねこの馬は今回1,600Mのレースを勝ったけれど、目標はNHKマイルCか、それとも皐月賞から日本ダービーなのか
 まだまだパワーアップしそうだから、今後が非常に楽しみな馬になったね

 2着に前述したとおり全くのノーマークのシャインが逃げ粘ってしまった
 まさかこの馬が逃げる展開は想像できなかった後方からになってしまうと思っていたから、展開も恵まれないから要らないだろうと思っていたけれど、逆に逃げて展開を味方につけてしまった
 前走の中京2歳Sは好位に行こうとして、結局後方からのレースになったから、中京2歳Sよりも速くなりそうなペースで逃げれるはずがないないと思ってたら、意外にも楽に先手を奪えたのには驚いた
 この3歳馬の時期は本当に展開が読みづらいねシャインが逃げると思っていたら、当然僕が逃げると思っていたブイコナンに▲を付けずに、シャインに▲評価をしていたしかし、実際は小倉競馬場のレースでは33秒台最初の3ハロンを飛ばして逃げ切っているレースもあったんだから、この馬が逃げる可能性も考えないといけなかった
 しかし、別に逃げないといけない馬ではないのはわかっているから、これからはこの馬には注意しないといけないね

 3着には1番のセレスロンディが突っ込んで来たこの馬はちょっと人気がなさ過ぎたね僕の▲評価は過大評価しすぎだと思うけれど
 しかし、この馬が1番という最内の枠順に恵まれたねもしこの馬が外枠なら▲の印はうてないそれに今までもそれなりのレベルの相手に好走しているから、3着ぐらいなら普通に来ても驚けない

 4着にはクレバーサンデーが来たこの馬はノーマークしかしこの馬も内枠が良かったそれに左回りの方が良い馬だと思っていた
 実はこの馬は右回りだと外に大きく膨らんでしまう今回は右回りのレースだったけれど内枠だった分、外に馬を置けたからそういう面を出さずにすんだもし今回外枠だったら厳しいレースになったと思う枠順が予想するのに枠順はやっぱり大切だと思う

 5着のカネトシディオスは大外から良い足をつかって追い込んできたしかも、このスローペースだけに価値があるねそして直線で追い込んできたといっても、実は最後の直線でジョッキーが馬を内に行きそうになるのを必死で制御していたからねもうちょっとまともに馬を追えていたら2着に来たかもしれない実はかなり能力があると思っている次走は重賞に出走してきたら狙いたい馬だね

 1番人気だったピサノユリシーズだけれど、モロに若さが出てしまったスタートで出遅れ、位置取りは挽回したけれど馬込みが良くないようだね
 ペースが遅かったのもあるけれど、最後は全く伸びてこなかったもうちょっと経験を積めば楽しみな馬だけれど、現状は大外を回すだけの馬かもしれないねちょっとクラシック路線には間に合わないような気がするね

今年の成績
 的中率 3戦 0勝3敗 的中率 0パーセント
 回収率 19、200円使用 回収0円 回収率0パーセント




                  
 あなたの大事な人に何かプレゼントしたいなと思う人はとりあえずクリックしてください
 何かいいものが見つかるかもしれませんよ



           
 この機会に上のバナーから、本やCDまたは見たいDVDが見つかるかもしれません。是非上のバナーを押して見たい本やDVD、またはCDを探してみてください

にほんブログ村 競馬ブログへ

人気blogランキングへ    
     
 人気ブログランキングに参加しております。どうかクリックお願いします。


 

 
 

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画 密告(1943) 町全体が疑心暗鬼になる姿を描く

2010年01月12日 | 映画(ま行)
にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村 映画ブログ
     
 人気ブログランキングに参加しております。クリックお願いします

 僕はフランス映画においては1930年代の映画が好きその頃にフランス映画の監督にジュリアン・デュヴィヴィエ、ジャン・ルノワール、ルネ・クレール、ジャック・フェデーたちの映画には本当に人生の酸いも甘いも感じさせる、そのような映画が好きだったところが、よく考えてみるとあんまり1940年代のフランス映画を観ていないどころか、1940年代のフランス映画の名作と言えば天井桟敷の人々ぐらいしか思い出せない
 よく考えてみれば1940年代と言えば、第二次世界大戦によってフランスナチスドイツの占領下にあったんだ
 そりゃフランスも映画を撮っている場合じゃないねそういう意味では天井桟敷の人々のような名作が生まれたことは奇跡的であり、ある意味ナチスドイツに対抗するレジスタンス映画だったと言える(ちょっとオーバーな表現か?)
 その間前述した1930年代に活躍した監督たちがハリウッドで映画を撮るようになってしまったのも納得できる僕は優秀な監督だからハリウッドに招かれたのかと思ったが、とんでもない思い違いしかし、戦後の1950年代の彼らの映画も観ているけれど、ちょっと失敗作が多いね
 逆に新しい監督が出てきて、さらには1950年代後半からはヌーヴェルバーグと呼ばれる今までのフランス映画にはない独特の感性を持った監督たちが続々と誕生したのも、当たり前の流れだったのかもしれない
 そしてフランス映画の1930年代に活躍した監督とヌーヴェル・バーグと呼ばれる新しい波のあいだに名作を撮りあげた監督にアンリ=ジョルジュ・クルーゾがいる彼の映画では、悪魔のような女恐怖の報酬という2本の映画を観ているけれど、この2本だけでも彼は映画史に残る巨匠と言っても間違いはない
 どんでん返しという映画自体は今では別に珍しくもないが、今の映画のどんでん返しは無理がある
 その点では悪魔のような女は本当に凄い映画だ(シャロン・ストーン、イザベル・アジャーニー主演でリメイクされているけれど、それとは違うので注意を
 そして恐怖の報酬はまさにメガトン級のド迫力ムービー
 僕が今まで観た映画の中で最も手に汗握るハラハラドキドキした映画は恐怖の報酬まさに、迫力満点の映画を作るのにハイテク無用であることを証明した映画この2本の映画は僕が今まで観た映画の中で100位以内に間違いなく入るだろうし、結末がわかっていても何回も観たい映画
 そんなもっと評価されても良いと思うアンリ=ジョルジュ・クルーゾだが、今回はドイツ占領下で撮った密告という映画を観た前述した2作品は戦後の1950年代の作品
 時代的に題名から受けるに何か戦争がらみのスパイ映画みたいな感じかと思いきや、実は戦争とは関係ない
 しかし、ドイツ占領下においてフランス人たちのこの時代の不安な要素が表われている映画だと言えるそれでは密告を紹介しよう
密告 [DVD]

ジュネス企画

このアイテムの詳細を見る


 フランスの何処にでもあるような町が舞台病院で働く産婦人科の医師のジェルマン(ピエール・フレネー)のもとに”カラス”と名乗る手紙が届く
 その手紙にはジェルマン(フレネー)に対して、同じ病院で勤務する看護婦であり、精神科の部長であるヴォルゼ(ピエール・ラルケ)の妻であるローラ(ミシュリーヌ・フランセス)との不倫を注意するような内容だった
 しかもジェルマン(フレネー)は隣の部屋に住んでいるドニーズ(ジネット・ルクレール)とも愛人関係にある
 やがて病院に入院している青年が自殺した原因は”カラス”と名乗る手紙の内容癌で余命が殆ど無いという文章に絶望した青年は手首を切って自殺した
 しかし、ジェルマン(フレネー)を中傷する”カラス”による手紙は町中に送られるようになる
 この自殺の原因としてローラ(フランセル)の姉であり、ローラ(フランセル)と同じく病院の看護婦をしていたマリー(エレナ・マンソン)が、”カラス”という名を借りた容疑者として逮捕される
 しかし、彼女には決定的な証拠が見付からずに、"カラス”からの手紙は後を絶たない
 町中の人々が誰が”カラス”の正体なのか疑心暗鬼になってしまい、特にその内容はジェルマン(フレネー)に対する誹謗中傷ばかりだ

 そんなときにジェルマン(フレネー)は愛人のドニーズ(ルクレール)の部屋において”カラス”の名前でジャルマンはドニーズを妊娠させたという内容の手紙を見つける
 ジェルマン(フレネー)はドニーズ(ルクレール)が”カラス”の正体だと確信するが・・・続きは映画を観てください
 
 最初は”カラス”からの手紙にジェルマン(フレネー)だけを狙った中傷的な内容が、次第に町全体を巻き込む騒ぎに発展する
 この町の重役たち、病院の役員たちがオロオロする姿に人々の不安感が描かれていた非常にサスペンスタッチの面白い映画を観ることができた
 果たして”カラス”の正体は誰かというのがこの映画の大きなポイントだけれど、またこの犯人探しにおいてドンデン返しの妙を魅せ、そして犯人の正体をなかなか悟らせないアンリ=ジョルジュ・クルーゾの粘っこい演出はこの映画でも観られる
 この映画の出演者たちが、”カラス”は誰かと疑心暗鬼になっていく様子が興味深いけれど、僕もこの映画を観て世の中に対して疑心暗鬼になってしまいそうです本当の"カラス”は誰か?この映画を観て確認してください

にほんブログ村 映画ブログへ

人気blogランキングへ    
     
 人気ブログランキングに参加しております。クリックお願いします




 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画 パリ、テキサス(1984) ロード・ムービーの傑作

2010年01月11日 | 映画(は行)
にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村 映画ブログ
     
 人気ブログランキングに参加しております。クリックお願いします

 映画のジャンルの1つにロードムービーというのがある2人の男、あるいは違うパターンの組み合わせで旅を続ける映画。
 よくあるのが最初は仲が悪いが、やがて旅をしていくうちに仲間意識が出てくるというのがだいたいのパターン
 例えばスケアクロウという映画では1人は刑務所を出たばかりの喧嘩っ早い男と、精神薄弱の男がたまたま出会い、2人で旅を続けていくうちに仲がよくなっていく話あるいはレインマンでは、自分に兄がいる事を知らなかったのが、遺産金が兄に入る事を知った弟はびっくりするが兄は精神薄弱だがやたらと記憶力が良く、そんな兄を利用してお金を儲けようとする弟だったが、やがて弟も自分の浅ましい考えに気付く話他にも男2人、女1人のパターンではストレンジャー・パラダイスという飄々とした笑いを交えた映画があった
 他にも真夜中のカーボーイという名作もロード・ムービーと言っていいだろう
 しかし、ロード・ムービーというのはだいたいにおいて、男2人の組み合わせの場合、強い男と弱い男が一緒に旅を続け、最初は弱い男が強い男の足を引っ張るが、実は強い男の方が弱い男に助けられていたというのが大体のパターンだ
 前術した『スケアクロウ』『レインマン』『真夜中のカーボーイ』の3作品とも実は強がっている男の方が、弱い方の立場の男を必要としていたことに最後は気付くパターンだ
 今回紹介するパリ、テキサスは、ちょっと前述した作品とは趣が違う家族の絆、親の子供に対する想いを描いた名作だと思う
 実は僕はこの映画を観るのは2回目ほとんど内容は忘れていたけれど、最後のナスターシャ・キンスキーが出てくる場面は感動的だったのは覚えているが、よく考えたら題名の意味は何だったけと思っていたら、改めて今回観たら途中で急にあらゆるシーンを思い出した
 観る前はすっかり殆どのシーンを忘れていたのが突然思い出す事ってあるんだねちなみに監督はベルリン・天使の詩ヴィム・ヴェンダース僕はあんまり彼の映画を観ていない
 だけど、ベルリン・天使の詩と良い、今回紹介するパリ、テキサスと良い、本当に感動させる映画を作る監督でしかも映画愛に溢れている僕が映画に興味を持った頃にはまだ新進気鋭の若手映画監督だったけれど、今や巨匠的存在の監督になってしまった今年はもっと彼の映画を観ないといけないねそれではパリ、テキサスを紹介しよう
パリ、テキサス デジタルニューマスター版 [DVD]

東北新社

このアイテムの詳細を見る


 テキサス州の荒涼たる砂漠を小汚い男が歩いていた彼は店に辿り着き水を飲むが、その場でぶっ倒れてしまう
 病院に連れて行かれるが彼はまるで記憶喪失の如く、何もしゃべらない
 しかし、彼の身元が判明した実は彼にはウォルト(ディーン・ストックウェル)という弟がいて、ウォルト(ストックウェル)はロサンゼルスに住んでいた
 このウォルト(ストックウェル)の兄の名前はトラヴィス(ハリー・ディーン・スタントン)と言う名前だ
 しかし、兄のトラヴィス(スタントン)の所在を聞いて弟のウォルト(スタントン)は驚いた
 ウォルト(ストックウェル)は4年間、兄のトラヴィス(スタントン)とは出会っていなかったので既に死んだと思っていたのである
 そしてウォルト(ストックウェル)にはアン(オーロール・クレマン)という妻がいて、ハンター(ハンター・カーソン)という息子同然の8歳の子供の3人で暮らしていたが、実はハンター(カーソン)は兄のトラヴィス(スタントン)の息子だったのだ
 ハンター(カーソン)は4年前にウォルト(ストックウェル)の家の前に置き去りにされていたので、そのまま面倒をみているうちに息子同然になってしまっていた

 ウォルト(ストックウェル)はロサンゼルスから兄のトラヴィス(スタントン)を迎えに行くそこで見た兄のトラヴィス(スタントン)は以前の彼とは別人で何も話そうとしなかった
 しかし、やがてトラヴィス(スタントン)は弟のウォルト(ストックウェル)に話しかけてきたトラヴィス(スタントン)は一枚の写真を弟に見せたそれは砂漠の景色で、旗が立っているだけの場所だったが、その場所は父と母が愛し合った場所だと言うその場所はパリ・・・みんなが思うパリとは・・・?で、実はトラヴィス(スタントン)はそこに向かっていた

 やがてロサンゼルスのウォルト(ストックウェル)の家に着くそこでトラヴィス(スタントン)は弟の妻のアン(クレマン)と再会を喜び、また実の息子のハリー(カーソン)とも会うが、久しぶりに出会う実の親子同士だがお互いに気まずい雰囲気が流れていた
 そんな中でトラヴィス(スタントン)とハリー(カーソン)は、なかなか打ち解けることが出来なかったが、ウォルト(ストックウェル)は昔の撮った8mmビデオをみんなで見ることを提案する
 その8mmビデオにはトラヴィス(スタントン)と彼の妻のジェーン(ナスターシャ・キンスキー)そしてまだ赤ん坊同然のハリー(カーソン)、そしてウォルト(ストックウェル)とアン(クレマン)達が楽しそうにしているのが写っていた
 その8mmビデオを見たトラヴィス(スタントン)は涙を流し、ハリー(カーソン)もそんなトラヴィス(スタントン)を見て、彼に次第に親近感がわいてくる
 しかしアン(クレマン)は実の息子同然に育てていたハリー(カーソン)が、いずれトラヴィス(スタントン)に連れて行かれるのではないかと心配していたしかし、夫のウォルト(ストックウェル)は実の息子と実の父親が一緒になるのは仕方の無いことだと考えていた

 ある日アン(クレマン)は重要な事をトラヴィス(スタントン)に知らせる実は数年前までアン(クレマン)はジェーン(キンスキー)と電話で連絡を取り合っていた事を告げる
 そして、最近はジェーン(キンスキー)から連絡が来なくなったが、毎月ジェーン(キンスキー)からハリー(カーソン)の養育費が振り込まれてくる事を話すそして、その振り込まれる場所がヒューストンからだということをトラヴィス(スタントン)は知らされる

 その事を聞いたトラヴィス(スタントン)は中古の車を買って、ジェーン(キンスキー)を探しにヒューストンへ向かおうとするその時に息子のハリー(カーソン)も一緒に行くと言ってきたので、2人一緒にヒューストンへ向かう
 
 ヒューストンでジェーン(キンスキー)を見つけたトラヴィス(スタントン)だったが、彼女の姿にショックを覚え、そして観客はどうしてトラヴィス(スタントン)とジェーン(キンスキー)が、別れることになってしまったか4年前に起こった衝撃の事実を知る事になるのだが・・・続きは映画を観て下さい

 荒涼たる砂漠を捉えるカメラとライ・クーダの奏でる哀しいギターの音楽が一体化しているのは素晴らしいね
 ストーリーは行方不明の4年間の間トラヴィス(スタントン)は何をしていたのかという疑問に引き込まれ、また家族の優しさが描かれたこの映画には感動せざるを得ないね

 そしてクライマックスで見せるトラヴィス(スタントン)とジェーン(キンスキー)の会話のシーンは、ここでは多くを語らないけれど映画史に残る名シーンだと言って良いだろう
 このシーンを観て、眠っていた僕の記憶が思わず蘇ったからね思い出すのが遅すぎるぐらいだったが
 そしてラストシーンでトラヴィス(スタントン)は自分の原点であるパリにやっぱり向かっていくのかな

 ちなみに題名のパリ、テキサスの意味は、映画を観てくださいここでネタ晴らしはしたくないです

にほんブログ村 映画ブログへ

人気blogランキングへ    
     
 人気ブログランキングに参加しております。クリックお願いします

 


 



 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

競馬 フェアリーS予想 1勝馬が多すぎて難しいね?

2010年01月11日 | 競馬予想
にほんブログ村 競馬ブログへ
人気blogランキングへ

 新馬戦を勝ってこのレースに直行して来た馬が多くて予想は難解だ1勝馬も多いし、まるで500万条件のレースみたいね印象だね
 しかし、血統的な魅力のある馬が多数いるし、3歳牝馬クラシック路線はアパパネが1頭抜けている感じがするけれど、もしかしたら今回のフェアリーSで3歳牝馬クラシック有力候補が誕生なるかもしれない
 そういう意味では個人的には非常に注目している
 しかし、展開は難しいね中山コースの1600Mは基本的に内枠が圧倒的に有利そんな中人気を集めそうな馬たちは外枠に行ってしまったそして展開が読めないね昨日(1/10)のシンザン記念だけれど、シャインが逃げるとは思わなかったからねそういう意味ではまだ脚質がわかりにくいだけに予想は非常に難しい
 しかも中山コースを走っている馬も少ないしね
 ここは今後に期待できるスター候補に注目して予想を組み立てたい
 それでは馬印と各馬のコメントを
 ◎ 13 アプリコットフィズ
 ○  2 メジロオードリー
 ▲  4 カホマックス
 ▲ 16 テイラーバートン
 △  3 コスモレニー
 △  5 ディアレトゥーサ
 △  8 ロジフェローズ
 ×  7 ナリタブルース
 ×  9 コスモネモシン

 人気しそうで要らない馬
 15 アドマイヤテンバ

 僕の本命は13番のアプリコットフィズを挙げる元々デビュー前から評判になっていた馬だしかもこの馬の母であるマンハッタンフィズはあのマンハッタンカフェの全妹にあたる超良血馬しかも,厩舎もマンハッタンカフェ(画像)と同じ小島太厩舎で、ジョッキーも曽その時と同じ主戦ジョッキーだった蛯名正義最近は活躍馬の出ていない小島厩舎だが、新馬戦の内容から充分にここでも通用しそうだスタートも良かったし、2着馬に0.7秒差を付ける楽勝ぶり今後も期待したい1頭だが、ここでいきなり結果を出してみせる

 対抗には2番のメジロオードリーを挙げるこの馬も母がGⅠを5勝した超名牝であるメジロドーベルそれまで活躍馬の出なかったメジロドーベルの子供についに大物が現れたかもしれない
 この馬も前走ではセンスのあるところを見せたスタートは抜群で、直線は前の馬が邪魔でなかなか追い出せなかったが、横に馬を出してからアッサリ差しきってしまった内容は大物感を感じる枠も内枠で恵まれたしかし、内枠でいい枠順と思ったけれど、馬の並びを見ていると外隣の2頭が逃げそうなだけに窮屈なレースをさせられる可能性がある
 まだ経験の浅い馬だけに上手く馬群を捌けるか不安はあるが、スター性のある馬アプリコットフィズを逆転できる能力はある

 単穴には2頭挙げる
 まずは4番のカホマックスを挙げるスタートセンスは抜群の馬恐らくこの馬が逃げると思うこの4番という枠順も良いしねこの馬が単騎で逃げれば粘りこみも可能だろう1,600Mという距離が長く感じるが、東京コースの直線の長いコースを逃げ切った馬道中で楽にさせてもらえれば、粘りこみ可能だろう

 次に16番のテイラーバートンを挙げるこの馬も兄弟にジェレミードレスタスカータソルテなど活躍場がいる良血馬しかし、この馬には他の馬と違い経験の豊富さが他の有力馬の良血馬に比べてその点ではアドバンテージがある
 しかし、この大外は厳しいね折り合いの難しい馬で前走も好位で我慢させたが、4コーナーで直線を向いた時には既に先頭に立ってしまっていたそういう点でスタートから仕掛けるわけにいかず、位置取り的に大外枠が仇になるケースは考えられる
 しかし、かなりの能力を秘めている馬である事は確か色々な心配点はあるがそんな心配を杞憂に終わらせてしまう能力はある

 それでは勝つのは厳しいか2着ならありえる馬を挙げよう
 まずは3番のコスモレニ前走は6着に負けはしたが、ラストはしぶとかった東京から中山へのコース替りはこの馬には良いだろうしかも前走が勝った馬が阪神JFで2着に食い込んだアニメイトバイオだと考えたら、ここは要注意コース替わりは良くても、1600Mの距離に不安があるしかし、この内枠が良いね内の先行馬の直後で脚を矯めたら中山の短い直線の内から抜け出してくるシーンも考えられる

 次に5番のディアアレトゥーサを挙げるこの馬も新馬戦を勝っての直行組みだが、レース自体は道中外を回って他の馬をねじ伏せる横綱競馬最後は内から出し抜けを食らいそうになって、結果は2着馬とはハナ差の大接戦だったが、実際のレースではそんな大接戦とは思わせない強い内容だったもっと馬体が合っていたら差を付けて勝っただろう
 そういう意味では今回は相手のレベルが高くなっても好勝負できると思うもしかしたら中山コースのような他の馬と馬体をあわせての追い比べになると本領を発揮するかもしかし、勝つまでは厳しいかな

 次に8番のロジフェローズを挙げるこの馬も能力がよくわからないしかし、外枠発進から逃げないで勝ったところにセンスを感じるそれに横山ジョッキーだからね上手く乗って上位争いに持ってきそうな気がするしかし、大竹厩舎という初めて聞く厩舎だけに、勝つイメージは無いねしかし、ロジと横山と言えば、去年のダービー馬、ロジユニヴァーズを思い出させる相性の良さそうなコンビだから要注意

 それでは3連単の端っこ(3着)なら来ても不思議ではない馬を挙げよう
 まずは7番のナリタブルースを挙げる
 前走はスローペースを逃げての展開に恵まれての勝利である事は間違いないが、2着馬に完全に外から差されてまた盛り返した内容は勝負根性のある馬だという事を感じさせるそしてその時に2着だった馬が次走は直ぐに勝ちあがったように相手に恵まれての勝利でもない今回はどのような競馬をするかわからないが、馬券対象内に入れておいた方が良さそうだ
 スタートはかなり良さそうな馬だけれど、単なる逃げ馬では無さそうだ好位でしぶとさを発揮するタイプの馬かもしれないここは3着にはマークする

 次に9番のコスモネモシン
を挙げる前走は中山コースで勝っているだけに、他の馬に中山で走った事のある有力馬が少ないだけに怖い1頭だと思うしかも前走で差すレースで勝てたのが良いねなかなか末脚の良い馬だし、不利を受けて負けてもそれほど大負けしていない事を考えるとこの本当に強いか弱いかわからない馬が人気を背負っているだけに、この馬は人気が無さそうなので3着にマークする価値はあると思う

 人気しそうでいらない馬について
 15番のアドマイヤテンバだが、まだ真剣に走っていない感じがするがそれだけに新馬戦と未勝利戦を2000Mの距離を使っていた馬が、今回1600M戦でどんなレースをするか楽しみな1頭だが、中山コースの1600Mでしかも外枠ちょっと不安な面が多いね血統的にアドマイヤグルーヴの娘だけに非常に期待したい馬だが、この馬は1600Mよりももっと長い距離が向いていると思う今のところ母から受け継がれた才能は目覚めないだろう
 ちょうどオークスが近づいた時に才能を見せてくるようだろう現状は斬ってもいいね

買い目 三連単ファーメーション
 1着 13
 2着  2、3、4、5、8、16
 3着  2、3、4、5、7、8、9、16

買い目 三連単フォーメーション
 1着 2、4、16
 2着 13
 3着 2、3、4、5、7、8、9、16

買い目 三連単フォーメーション
 1着 2
 2着 3、4、5、8、16
 3着 13                    合計 68点

にほんブログ村 競馬ブログへ
     
 人気ブログランキングに参加しております。どうかクリックお願いします。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

競馬 シンザン記念予想 果たして大物はこのメンバーの中にいるかな?

2010年01月10日 | 競馬予想
にほんブログ村 競馬ブログへ
人気blogランキングへ

 画像の女優さんは、グランドホテルや、ニノチカで有名なグレッタ・ガルボ
 ハリウッド映画黄金時代の1930年代~40年代にかけての大スターだった女優さんだ
 アレレ今回の記事はシンザン記念の予想なのに、いきなり映画の話から入ってしまったが、実はこれは前ふり
 メンバーの中にガルボという馬が出走してくる正直このメンバーの中に今年の3歳クラシックをわかす大物的な存在の馬がちょっとわからないね
 どちらかと言えばレベルは低いような気がするこのレースは未知の大器の馬を探そうとしたけれど、僕の結論では現在の安定感ならガルボが本命で良いと思うペースは特に徹底的に逃げる馬は見当たらないもしかしたらスローペースで最後の直線は瞬発力勝負になるか、それとも前残りがあるのか
 後方待機策の馬は厳しいと思うけれど、33秒台の脚を繰り出す強烈な末脚を持った馬なら届くと思う
 それでは馬印と各馬のコメントを述べよう

 ◎ 4 ガルボ
 ○ 2 ピサノユリシーズ
 ▲ 1 セレスロンディー
 ▲ 5 ブイコナン
 △ 6 メイショウカンパク
 △13 カネトシディオス
 △15 エーシンオワイト
 ×10 エスカーダ
 ×11 シゲルモトナリ

 人気しそうで要らない馬
 9 キョウエイアシュラ

 僕の本命は4番のガルボを挙げる現段階でこのメンバーを見渡すと安定感では他の馬を一歩引き離しているように思う前走の朝日FSではスタートは上手く切れたのに、途中から位置取りが悪くなっていってしまったちょっと前走はジョッキーが下手に乗ったような気がする
 そお前走の朝日FSだが、もう少しジョッキーが上手く乗っていたら3着はあっただろう今回は明らかに前走よりもレベルが低いし、好位でレースを出来る馬だから遅いペースになっても、前々走で岩田ジョッキーが乗りやすい馬だと言っているから大丈夫問題は関東馬で輸送の心配があるが、朝日FSから今回のシンザン記念は予定のローテーションだと言っているし、しかもジョッキーに池添ジョッキーを確保したあたりは準備はしっかりしているねここは安定感を買って本命

 対抗には2番のピサノユリシーズを挙げるもしかしたらこの馬は大物かもしれない新馬戦は調教並みのレースで追うところ無く完勝2戦目の前走は出遅れてスローペースだったが、追ってからのスピードの加速はもしかしたらこの馬が大物かもしれないしかし、ここはスローペースになりそうなメンバー構成なだけに前残りの展開が考えられるスタートが良くないので後方からのレースになりそうだが、それでも前走の33秒台の脚を繰り出せば全馬まとめて差し切ってしまうか

 単穴には2頭挙げる
 まずは1番のセレスロンディーを挙げる前走の比較からアッサリピサノユリシーズに交わされてしまったが、道中は外を回りすぎたのもある
 本来はレースが上手なタイプだと思うのでこの1番という最内の枠順は良いねしかも、レースに自在性があるから展開に左右される事も無さそうだ恐らくブイコナンが押し出されて逃げると思うのだが、その直後に付けられると思う最内を抜け出す上手なレースをすれば、このメンバーなら勝っても不思議ではないここは大きく狙いたい馬

 次に5番のブイコナンを挙げる恐らくこの馬が逃げると思うそしてスローペースになると予想しているのだが展開を考えたらこの馬が大きく浮上してくるかもしれない逃げなくてもレースは出来るが、控えても追っても味の無い馬とにかくこのレースは陣営も勝ちたいだろうし、今後のために控えてレースを覚えさせるというような、試験的なレース振りを厳しい経営を迫られている弱小厩舎の馬だから、そんな余裕はないスローで逃げればチャンスあると思う

 それでは勝つのは厳しいが2着なら充分に可能性のある馬を挙げよう
 まずは6番のメイショウカンパクを挙げる前走は鮮やかな勝ち方しかし、今回はスローペースになりそうなだけに折り合いの不安がある前走はいかにも距離を短縮して成功した感じだし、今回は折り合いを欠く恐れがあるね確かにジョッキーは武豊だけれど、最近の彼は折り合いの不安のある馬に乗った時には上手く乗れない印象が強いひょっとしたら今までの先行策から後方待機策に作戦変更するかもしれないそうなるとますます手を出しづらい
 ここは2着に来る可能性はあるが勝つのは厳しいと思う

 次に13番のカネトシディオスを挙げるなかなか勝ちきれないレースが続いたが、前走は切れたね抜け出してくる脚も早かったし、最後は押さえる余裕もあったあの脚を見るとここでも好勝負可能だ問題は展開だねスローペースで前残りの展開も考えられるちょっと勝つには展開の助けがこの馬には必要だと思うしかし2着にはマークしたい馬だね

 次にエーシンホワイトを挙げる前走の朝日FSは大出遅れそれでも最後は詰めてきたし、まともにスタートを切れば好勝負できると思う好位にいけるスピードはあるからねスタートさえ上手くきればレースの流れに乗れるしかし、パンチ力に欠けるね外枠はレースの流れに乗るには少々の出遅れならカバーできるだけに良いと思うけれど、この馬が勝つイメージは無いねもうワンパンチ欲しいね

 それでは三連単の端っこ(3着)に来ても不思議では無い馬を挙げよう
 まずは10番のエスカーダ前走の朝日FSはもっと積極的に前に行くかと思ったけれど、意外に中団からレースをしてしまった
 今回は積極的なレースをするみたいだから、好位でレースをすると思う1,200Mのレースに使われてきた馬だけれど、それだけにスピードはある好位から粘りこむレースで3着に粘っても不思議ではない

 次に11番のシゲルモトナリを挙げるこの馬もここ2走は後方からのレースになっているが、1,200Mの距離が忙しいと思う今回の1,600Mならレースのペースに付いていけるだろう恐らく今回は好位でレースをスルだろうそうなるとこの馬の粘りこみも考えられるしかし、京都の最後の直線は長いからね2着まで粘れないと思うけれど、3着なら可能性ある

 人気しそうで要らない馬
 9番のキョウエイアシュラだが、前走の朝日FSでは後方から伸びるかと思ったが、最後は止まっているそれに出遅れの多い馬だからね人気しそうだけれど、展開に恵まれそうにないし、それほど凄い末脚を使えるわけでもない事を2走前の京王杯2歳Sで示していると思うここは斬ってしまいたいね

買い目 三連単フォーメーション
 1着 4
 2着 1、2、5、6、13、15
 3着 1、2、5、6、10、11、13、15

買い目 三連単フォーメーション
 1着 1、2、5
 2着 4
 3着 1、2、5、6、10、11、13、15

買い目 三連単フォーメーション
 1着 2
 2着 1、5、6、13、15
 3着 4                        合計68点

にほんブログ村 競馬ブログへ
     
 人気ブログランキングに参加しております。どうかクリックお願いします。




 


 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

競馬 京都金杯反省 ライブコンサートは強かったのかな?

2010年01月08日 | 競馬予想結果
にほんブログ村 競馬ブログへ
人気blogランキングへ

 今回の京都金杯は僕の単穴の馬が全く駄目どっちみち3着に来たレインダンスは、全くのノーマークだったけれどね
 しかし、それにしてもスマートギアは勝てないね追い込み脚質という弱点がモロに出てしまった
 だけどレースを観ていてやっぱり大外へぶん回したかという感じ人気を背負っているから仕方の無い部分もあるけれど、アレだけ大外へ回したんでは勝つのは難しいねしかし、ライブコンサートが勝つとは思わなかったけれど
 それでは反省します

 まずは勝ったライブコンサートだけれど、岩田ジョッキーは本当に大外へ馬を出すような事はしないねだから彼の乗る馬は少々弱い馬でも内枠に入ったら怖いしかし、今回は馬が折り合いを少し欠いたけれど、直線は弾けた
 ちょっと狭くなりかけたけれど、一瞬の切れ味は凄かったしかし、この馬は強いのか弱いのかよくわからない今回の相手は正直なところレベルの低いメンバーの集まりだったからね
 それに勝ちタイムもこのレベルにしては遅すぎるし、今後それほど期待出来るかといえば・・・しかし、この馬はドバイへ行くプランがあるみたいだ確かに日本の重賞レースよりも海外のレースの方が勝ちやすいのは確か

 2着にはスマートギアが来たけれどペースも速かったから、展開は向いたけれど流石に大外へ回し過ぎどうも最近の武豊は人気のある馬に乗ると必ず大外へ回してしまうね京都の外回りコースだと、馬群がバラけるからもう少し動くのを我慢しても良かったと思うけれど・・・
 このままではスマートギアは重賞を勝てない気がするしかし、マイル路線にこだわった方が良いのかな

 3着にはレインダンスが突っ込んで来た前走の愛知杯が動きが良かっただけに、ちょっと今回はこの馬を3着にマークする気が起こらなかった現状は2,000Mの距離よりも1,600Mの方が向いているようだ
 しかし、この馬もムラ駆けタイプの馬だからね次走は京都牝馬Sみたいだけれど、今回ぐらい走れば当然牝馬同士なら上位争いするはずだけれど、本命には挙げたくない馬だね

 4着にはグッドキララが突っ込んできたけれど、見事に脚質転換が成功しつつある
 最近までは1200Mのレースでも逃げる馬だったけれど、今回のような差すレースが出来るようになれば今後も馬券対象として追いかけたくなるしかし、もうちょっと馬込みでのレースに不安があるから、この馬もスマートギア同様に難しい面はあるだけど今後も人気はしないだろうから馬券対象にはしたい馬
 
 5着には僕が人気しそうで要らない馬に挙げたマイネルファルケ実は僕はこの馬はマイルCSの予想では△評価に挙げた馬しかし、今回の京都金杯の予想では斬っても来ない自信があった
 この馬は単騎で逃げたら渋といけれど、流石に今回はマイネルレーニアとの逃げ争いになりそうだったからねちょっと息の入らない流れになっては苦しいマイルCSの時は、この馬しか逃げ馬が居なかったからねこの馬はレベル云々より、自分のレース(逃げること)が出来るかどうかで馬券対象に出来るかどうかが判断基準になるね本当は今回は外枠の方が良かったね

 他に気になった馬として僕が単穴▲評価に挙げた2頭だけれど、フィールドベアは折り合いが付かなかった大外枠というのもこの馬には良くなかったね前に馬を置けば折り合いは付くと思うけれど、今回は気分よくレースし過ぎたと思うねでも距離は1,600Mぐらいが合うだろうねちょっと1800Mのレースだとスローペースのレースが多いからどうしても折り合いを欠く今回は1,600Mのハイペースで折り合いを欠いたけれど、内枠を引ければ要注意決して今回は実力負けではない
 
 それともう1頭がドラゴンファングだけれど、良い感じだと思ったけれどどうやら鼻出血脚部不安もレース中に起こしたみたいだ
 しかし、馬の関係者の人々は大変だいかに無事に出走させる事の難しさを今回はブラボーデイジーの出走回避によってわかるし、たとえレースに出走までこぎ付けたとしても、今回のドラゴンファングのように、故障してしまう場合もあるわけだ
 特に冬は馬場が固い事もあり、故障が多い気がする改めて競走馬の扱いの難しさを実感したレースだった

 今年も東西の金杯を的中しない最悪のスタート
 今週のシンザン記念フェアリーSは3歳馬のレース
 今年のクラシック路線は、牡馬も牝馬も強い馬はわかるけれど、その2番手に来る馬がちょっと難しいそう言う意味では今回の両レースとも難しいけれど、それだけ予想のやりがいがあるね
 頑張って今年の馬券初的中を今週に達成できますように

今年の成績
 的中率 2戦 0勝2敗 的中率 0パーセント
 回収率 12、400円使用 回収0円 回収率0パーセント




                  
 あなたの大事な人に何かプレゼントしたいなと思う人はとりあえずクリックしてください
 何かいいものが見つかるかもしれませんよ



           
 この機会に上のバナーから、本やCDまたは見たいDVDが見つかるかもしれません。是非上のバナーを押して見たい本やDVD、またはCDを探してみてください

にほんブログ村 競馬ブログへ

人気blogランキングへ    
     
 人気ブログランキングに参加しております。どうかクリックお願いします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

競馬 中山金杯反省 3着のトウショウウェイブは何処にいたの・・・?

2010年01月08日 | 競馬予想結果
にほんブログ村 競馬ブログへ
人気blogランキングへ

 3着が写真判定だったけれど、僕が推していたデルフォイがノーマークにしていたシェーンヴァルトを僅かに押さえて3着だと思っていたら・・・
 あれれ3着はトウショウウェイブだったの
 確かトウショウウェイブは4コーナーの勝負どころで脱落していたし、ゴール前来ていたのがわからなかったなんか2着のトウショウシロッコに隠れて来ていたんだねしかし、今年もいきなりやってしまった
 どうも金杯は毎年、僕にとってはストレスが溜まるレースになるねトウショウウェイブは少しは3着ならと考えてはいたけれど・・・
 それにしてもレース展開は微妙だったねサニーサンデーが飛び出して、ハイペースになるかと思ってみていたら、上手くスローペースに落として逃げる事が出来たしかし、スローペースになった瞬間にシェーンヴァルトが外からまくってきた時に一気に1,200M過ぎから一気に1ハロン(200M)を11秒台を刻む速い流れになった最後の1ハロンがその前の1ハロンが11.7秒台だったのに、最後の1ハロンは一気に12.7秒に落ちる後ろから来る馬が突っ込んでくる流れになったもしシェーンヴァルトが動かなかったら、恐らくそのままスローペースでサニーサンデーが勝っていたと思うそれでは反省します

 まずは勝った馬は僕の本命馬◎のアクシオンはっきり言って実力は前走の鳴尾記念の圧勝から、実力通りだこれは僕の中山金杯予想の通り
 しかし、中山コースの2,000Mはトリッキーなコースだし、しかもこの馬は内枠だったから前が開かずに負けるという可能性もあっただけに、レースを見ていてハラハラドキドキ
 それにスローペースになった瞬間だけれど、折り合いを付けるのに藤田ジョッキー
も少し苦心したところが見受けられたかなり厳しいレースだったけれど、上手く馬群を捌けたし、厳しいながらも勝って当たり前そんな感じかな今後は脚部不安もあったみたいだけれど、放牧にだして夏には復帰できるみたいだサマーシリーズ2000を目標にしたら面白いけれどね

 2着にはトウショウシロッコが突っ込んで来たこの馬はやっぱり前半は折り合いに注意して、末脚に賭けるレースがあっているねしかし、この馬はなかなか勝てない本当に善戦マンだし、好走と凡走を交互に繰り返しているそうなると次走は斬っていいのかな
 しかし、この馬は今後も重賞に出てきたら勝つのは無理そうだから、常に△評価にしておけばいいだろう

 3着に来たトウショウウェイブは、実際はノーマークだけれど一応3着なら可能性はある馬だと思っていた実は3着ならどの馬にも来る可能性があると思っているから、全馬に3着にマークすれば良いのだけれど、やっぱり予想するものとしてそこは消去法で消していく
 トウショウウェイブだけれど、右回りの成績がもう一つ良くない事と、それと中山コース2000Mが向いていないと思っていたスタートが良くない馬だからいつも最後方からのレースをする馬だから、今回も最後方からレースをするからノーマークで良いだろうと思っていたら、オット道中は逃げるサニーサンデーの2番手を追走する積極策正直、レースを観ていてこの馬にやられたと思ったしかし、4コーナーの勝負どころで引き離され馬群に飲み込まれてこの馬は消えたと安心していたら、最後の直線で盛り返して来たとは
 この馬に付いて実は僕は大きなミスをしていたジョッキーは中館ジョッキーだし、しかも今回ブリンカーを装着してレースに臨んでいることに気付かなかったそうなると今回の積極策も充分に考えられたわけだ
 しかし、勝負どころで仕掛けを遅らせたのか、付いていけなかったのかわからないけれど結果的には勝負どころで動かなかったのが正解だね
 だけど今後はこのような積極的に前に行くレースが出来れば、今後は要注意だと思う右回り、左回りは関係なさそうしかし、距離は今回の2,000Mよりも長い方が良いだろう次走が楽しみ

 4着にはデルフォイ本当なら何やってんだと怒鳴りたい気分なのだが、年明けで4歳、しかも7ヶ月休養していた事を考えると馬はよく頑張ったと思うしかも、勝ち馬のアクシオンには同タイムしかも2~5着はハナ差で決まる大接戦のレースちょっと運があればこの馬が勝ったかもしれないレースこれから上積みもあるだろうし、今後期待の出来る馬血統的にもシックスセンスの弟だから、期待して見たい1頭だねしかしもうちょっとだけ頑張ってたら

 5着にはシェーンヴァルトが途中から速めにペースを考えてまくって来たスローペースになったときに折り合いを欠いたのかなこの馬も予想していた時は3着に押さえたい馬だったやっぱり中山2,000Mという同条件で皐月賞を4着に来た馬だからねそういう相性的なものを考えるとやっぱり斬ってしまうのは怖いものだしかし、速めに巻くって行ってトウショウシロッコをアシストした形になったけれど、この馬も前述したように勝ち馬のアクシオンと同タイムで2~5着はハナ差での決着1番辛いレースをしたけれど、これだけ頑張るんだからどこかで大穴を開けるかもしれないねしかし距離は2,000Mでも折り合い次第だけれど、1,600Mのマイル戦が向いていると思うね

 他に気になる馬としてサニーサンデーだけれど、行きっぷりが良すぎるね逃げてからはスローペースに落とせたけれど、早めに後ろの馬が来たのが辛かったね1,200M過ぎからペースアップする今回の展開では厳しいけれど、しかしこの馬は6着だったけれど勝ち馬のアクシオンと0.1秒差の接戦むしろよく頑張った方かな
 距離は逃げたら折り合いが付くから、もう少し延びても大丈夫だと思うしかし、1800Mがベストかな1,600Mのような激しい展開になりそうな距離は向いていないと思う

 他に気になる馬としてヒカルカザブエ人気がしそうで要らない馬で斬って大正解スタートは良かったけれど、最近は長い距離を使っていたから前に進んでいかなかったしかしそれでも最後の直線では内から伸びてきたけれど地力はあるからもっと長い距離の方が良いし、中山コースの2,000Mという舞台もこの馬には合わないね
 それとこの馬も後方から行く馬だから本命にはしにくい馬トウショウシロッコみたいな善戦マンの感じがする

 他にゴールデンダリアはどうしたのかな今回は内田ジョッキーも前走の折り合いに注意しすぎた経験を活かしたレース振りだったけれど・・・馬は難しいね

 今年の成績
 的中率 1戦 0勝1敗
 回収率 6800円使用 回収0円

 いきなり年初めからダメージのきつい競馬予想になってしまいました
 それにしても勝ったアクシオンサンデーサイレンスの最後の世代今年もサンデーサイレンスの子供が重賞を勝ったのは凄いし、あらためて偉大な種牡馬だったと思ったレースです

サンデーサイレンス 永遠なる血脈 vol.1 蒼き伝説の軌跡 [DVD]

ポニーキャニオン

このアイテムの詳細を見る


サンデーサイレンス 永遠なる血脈 vol.2 全重賞メモリアル 1st.-4th.crop [DVD]

ポニーキャニオン

このアイテムの詳細を見る


にほんブログ村 競馬ブログへ

人気blogランキングへ    
     
 人気ブログランキングに参加しております。どうかクリックお願いします。









 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画 レインメーカー(1997) フランシス・フォード・コッポラの法曹界批判映画

2010年01月05日 | 映画(ら行)
にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村 映画ブログ
     
 人気ブログランキングに参加しております。クリックお願いします

 僕の1番好きな映画はゴッド・ファーザーしかし、僕はあることに気付いた1番好きな映画がゴッド・ファーザーなのに、その監督のフランシス・フォード・コッポラの映画をブログを始めてから1回も観たことが無いのだ
 確かに最近は彼も映画監督よりもプロデューサー業に力を入れていることもあるけれども、それにしても彼の映画を何年も観ていない計算になる
 今までに彼の映画は色々観ているけれど、ゴッドファーザーシリーズ以外のお勧め映画は難しいね
 僕はけっこう彼の映画は観ているけれど、失敗作が多いね面白い映画も他にもあるけれど、ゴッドファーザー以外では、カンバーセーション・・・盗聴・・・という映画は盗聴の社会の怖さをラストシーンで皮肉な描き方は良かった
 青春映画ではアウトサイダーランブルフィッシュがあるけれどどちらかと言えば、ランブルフィッシュの方が、僕の好み白黒映画だけれど黒澤明の天国と地獄を真似したようなパートカラーを用いたランブルフィッシュ(闘魚)が主人公の心情を描いた感じがして、僕は好きな映画逆にアウトサイダーは、後に大スターとなる出演者(トム・クルーズや先日亡くなられたパトリック・スウェイジも出演)がたくさん出ているけれど、特に目新しい映画でもなくコッポラもこんな映画を撮るんだとちょっと驚いた(悪い意味で
 有名な作品では地獄の黙示録というベトナム戦争を描いた映画もあるが、だいたいにおいてベトナム戦争の映画のテーマは人間が戦争の恐怖によって、その人間性が失われてしまうところに面白さがあったりするのだが、その点ではテーマ的には失敗作品だと思うけれど、娯楽性観点では面白い映画だった
 後はどうしようもない駄作では、いかにもバック・トゥ・ザ・フーチャーを意識したようなペギースーの結婚という映画は大失敗作
 他にも友よ,、風に抱かれてはなかなかの良作だけれど、僕はタッカーという車に対する主人公の思いを描いた映画が好き良き古きアメリカの良さがストレートに描かれた名作だとおもっているのだが、どうも現在DVDが出ていないのが残念他にゴシックホラー映画のドラキュラという映画があったが、ホラーよりも永遠の愛をテーマにした映画だけれど、実験精神に溢れた映画だと言いたいところだが、カメラワークが大げさすぎてちょっと小手先のテクニックに走ってしまったのが残念だね
 そんなわけで今回は久しぶりにコッポラ監督の映画を観ようと思って、レインメーカーを観ることにした実はこの映画はベストセラー作家にして、数々の小説が映画化されているジョン・グリシャム作品
 実は彼の映画でザ・ファーム(原作は法律事務所)というトム・クルーズ主演の映画は観ているけれど、これが物凄く面白くない映画だったそのおかげでジョン・グリシャムの他の原作の映画(ペリカン文書、依頼人など)は観る気がなくなってしまった
 果たしてコッポラの映画ということでレイン・メーカーを観た僕の評価は
 それではストーリーを紹介しよう
レインメーカー [DVD]

パイオニアLDC

このアイテムの詳細を見る


 弁護士志望の若きルディ(マット・デイモン)は、悪徳弁護士会社のブルーザー(ミッキー・ローク)の会社に入る
 そこでルディ(デイモン)の助手にデック(ダニー・デヴィート)が配属されるデック(デヴィート)はルディ(デイモン)を病院に連れて行き、入院している患者から強引に契約書のサインを書かせ、仕事を取ってくる
 そんな折にルディ(デイモン)は弁護士の試験に合格する
 ある日ブルーザー(ローク)は悪徳さがばれてしまい雲隠れそこでデック(デヴィート)はルディ(デイモン)に2人で独立する事を持ちかけ、独立する
 そして、ルディ(デイモン)の弁護士の試験を受かってからの初仕事が白血病に侵されているダニー(ジョニー・ウィットワース)に保険金をおろさない悪徳保険会社のグレート・ベネフィット社を訴えること
 そんな折にルディ(デイモン)は暴力夫を持っているケリー(クレア・デインズ)と知り合う
 保険会社のグレート・ベネフィット社の裁判の審問会の日にルディ(デイモン)は、まだ弁護士の資格が無いがグレート・ベネフィット社の顧問弁護士であるドラモンド(ジョン・ヴォイト)により、弁護士として裁判にたてる資格を得る
 しかし、相手のドラモンド(ヴォイト)は新米弁護士のルディ(デイモン)に示談の話を持ちかけられるが、ルディ(デイモン)はきっぱりとその要求を断り、裁判によって決着をつけようとする
 しかし、裁判中にダニー(ウィットワーズ)は白血病によって死んでしまう裁判は新米のルディ(デイモン)には、相手のドラモンド(ヴォイト)たちの企み、そしてグレート・ベネフィット社の嫌がらせなどにより苦戦するが、そんなルディ(デイモン)を相棒のデック(デヴィート)や、ケリー(デインズ)の励ましに、そして白血病で死んだダニー(ウィットワーズ)の母親のドット(メアリー・ケイ・ブレイス)のための事を思うと頑張れるのであった
 そんな裁判中にケリー(デインズ)は暴力夫から逃れるために自分の衣服を自宅に取りにルディ(デイモン)と一緒に行くが、そこへ運悪く暴力夫が帰ってきたついに乱闘になってしまうが、ケリー(デインズ)は夫を刺し殺すそしてケリー(デインズ)は刑務所行きになってしまう
 一方、裁判の行方ははデック(デヴィート)が雲隠れしているブルーザー(ローク)に電話で連絡を取っていたどうやら過去の資料を何処にあるか聞いているみたいだが、そのお陰でルディ(デイモン)は裁判に勝つことが出来たしかし、裁判には勝ったがグレート・ベネフィット社は破産してしまい、賠償金は入らなかったが・・・続きは映画を観てください

 原作者のジョン・グリシャムは作家になる前に弁護士だったこともあり、なかなか説得力の或る映画
 所々で、弁護士という仕事に対する批判めいているような台詞が出てくる例えば新米弁護士であるルディ(デイモン)が、もはや金の亡者に成り下がっているドラモンド弁護士(ボイト)に、いつから悪徳弁護士になったのだと言う台詞や、またドラモンド弁護士(ボイト)がルディ(デイモン)に対して、結局裁判に勝っても、賠償金が出ないのなら両方ともにお金が得られないから引き分けだなと言う台詞にはもはや弁護士というものが、結局はお金で損得勘定を謀っていることがわかる
 そして弁護士という仕事に対して最後にルディ(デイモン)が選択した行動とは映画を観てください
 ちなみにタイトルのレインメーカーの意味は、やり手の弁護士と言う意味があるようです雨を降らすようにお金が入ってくる弁護士の事を言うのかな
 この映画はこれから弁護士を目指す人には必見です
 日本の弁護士は最近はよくテレビに出演している人が多いけれども、テレビに露出する事によって弁護士と言う仕事が軽いものに勘違いしてしまいそうになるね

にほんブログ村 映画ブログへ

人気blogランキングへ    
     
 人気ブログランキングに参加しております。クリックお願いします






 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画 4ヶ月、3週と2日(2007) ルーマニアのチャウシェスク大統領の独裁政権下の緊張が伝わる映画

2010年01月05日 | 映画(数字、アルファベット)
にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村 映画ブログ
     
 人気ブログランキングに参加しております。クリックお願いします

 最近、フィンランドやオーストリアなど観たことも無い国の映画を観る機会が増えてきたちなみに今回はルーマニアの映画を観た
 ルーマニアと言えば、やはりチャウシェスク大統領による共産主義国家の独裁政権
 今はルーマニア革命により世界的な流れで民主化された国家になったが、このような共産主義国家が民主化された時に、実は面白い映画が次々に出てくる
 ドイツにおいては東西にドイツが分断されていた時にはわからなかった事が、ベルリンの壁崩壊を経て、映画ではヒットラー/~最後の12日間~や、グッバイ、レーニン!善き人のためのソナタと言った恐ろしき東ドイツの実態が描かれた映画や、ヒットラーを主人公にした映画が出てきた
 また第二次世界大戦が終了した1950年代のポーランドにおいては、アンジェイ・ワイダ監督
が、ソ連(現ロシア)ドイツの侵攻を受けた歴史を灰とダイヤモンド地下水道のようなレジスタンス映画を撮り、ポーランド映画の名作を世界に知らせることになる
 そういう意味では殆ど知られてなかったルーマニア映画は、今回紹介する4ヶ月、3週間と2日でルーマニアのチャウシェスク大統領独裁政権下の社会を描いたこの作品によって広く知られるようになり、これからたくさんのルーマニア映画を観ることができると思う
 ちなみにこのタイトルの意味は、この映画に出てくる主人公の女性の1人が妊娠してからの経った月日を表しております
 それではストーリーを紹介します
4ヶ月、3週と2日 デラックス版 [DVD]

ジェネオン エンタテインメント

このアイテムの詳細を見る


 1987年、ルーマニアのチャウシェスク政権において
 女子大生のオティリア(アナマリア・マティンカ)とガヴツァ(ローラー・ヴァシリウ)は寮のルームメイトしかし、この日は何故かオティリア(マティンカ)は忙しそうにしている
 オティリア(マティンカ)は寮の女の子たちから煙草と引き換えに色々なものを収集していた
 オティリア(マティンカ)は大学へ向かい恋人のアディと出会うアディはオティリア(マティンカ)に今晩は母の誕生日だからプレゼントを持って家に来てくれと頼むが、オティリア(マティンカ)はアディの言葉に対して、真剣に考えていないそれどころか最初は断るが、結局彼女はアディの家に行くことを約束する
 その後、オティリア(マティンカ)は予約していると思われるホテルに行くが、何かの手違いで予約が入っていなかった
 それでもオティリア(マティンカ)は別のホテルを予約するそのホテルを予約した理由は寮のルームメイトのガヴツア(ヴァシリウ)が妊娠していて、そのホテルの部屋で中絶するためだった

 最初は病院へ行けば良いのにと思うのだが、チャウシェスク大統領政権の基で実は中絶は違法である

 オティリア(マティンカ)はガヴツア(ヴァシリウ)のために中絶をしてくれる医者とタクシーで話すとオティリア(マティンカ)はガヴツア(ヴァシリウ)の姉ということになっていた
 そしてガヴツア(ヴァシリウ)は予約したホテルの一室で中絶することになるが、医者は当初は妊娠2ヶ月と聞いていたのだが、よく聞いてみると実は4ヶ月を過ぎていた医者も中絶の助けをすることは重い刑を受けることになるため、医者は彼女たちと取引きをする
 その取引きとは・・・ネタ晴らしはしません

 やがて医者との取引きが終り、オティリア(マティンカ)はガヴツア(ヴァシリウ)の数々の嘘に、そして事態を軽く考えている事に苛立ちを感じる
 そしてオティリア(マティンカ)はガヴツア(ヴァシリウ)を部屋に独りにしておいて、彼女は恋人のアンディの所へ彼の母親の誕生日会に向かうが・・・
 アンディはオティリア(マティンカ)の様子から、何かおかしいと感じるが、オティリア(マティンカ)は恋人のアンディにも悩んでいる理由を話せなかったそしてオティリア(マティンカ)はホテルにいるガヴツア(ヴァシリウ)の部屋に電話をするが、ガヴツア(ヴァシリウ)は電話に出ない心配したオティリア(マティンカ)は泣き叫びながらアンディの家を出て行く
 そしてオティリア(マティンカ)がホテルのガヴツア(ヴァシリウ)の部屋に入ると、彼女はベットで寝ていて、赤ん坊の死体が風呂に捨てられていたオティリア(マティンカ)はホテルを脱出して袋に詰め込んだ赤ん坊の死体を捨てに夜の街をさまようことになるが・・・続きは映画を観てください

 この映画を観ていると、ルーマニアの人は常に番号の書かれたカードを持っていることに気付くホテルに泊まる時もこの番号の書かれたカードをフロントに提出しないといけないようだ
 そしてこのルームメイトの女子大学生の2人は性格が正反対妊娠してしまったガヴツア(ヴァシリウ)はいいかげん、そしてオティリア(マティンカ)の方は真面目で、いいかげんなルームメイトのために緊迫した1日を過ごすことになってしまう

 一瞬妊娠、中絶の問題を扱った映画のように思えるが、実はチャウシェスク独裁政権における違法の中絶をめぐって、追い込まれていく女性のストーリー
 人間の表情をとらえるカメラワークがこの映画にスリル感をもたらす
 それにしてもこの主人公の女性にとっては悪夢のような一日どうしてこのような問題に巻き込まれてしまうのか人生は何処に不運な出来事が起こるかわからないね

にほんブログ村 映画ブログへ

人気blogランキングへ    
     
 人気ブログランキングに参加しております。クリックお願いします



 
 
  

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする