しげるの自遊学

自由に遊び、自由に学んで生涯現役。
ソプラノの森岡紘子さんを一人のファン
として応援しています。

作品が増えます

2005-04-26 15:32:51 | Weblog
妻のちぎり絵制作も量産体制に入ったような気がします。週に一回公民館へ通って、そのたびに新しい作品を持ち帰るわけですから、いや応なしに増えるわけです。そんなわけで駄作(おっと失礼)が家の中へ並ぶことになりました。まだまだ初級レベルですから、簡単な絵が多いのですが、なかにはいいなと思うものもあります。

そのうち、町内の敬老会(おっと失礼。これは町内の親睦会ですが、若い人が出て来ないので、敬老会の様相を呈しています)でも皆と一緒にやりたいなど、えらく張り切っています。今教わっている先生が、「褒め上手」なのでしょうね。おだてられて、乗せられて、単純なものです。

私の友人や知り合いにも「褒め上手」、「聞き上手」な方がいらっしゃいます。逆になんでも「けなす」、なんにでも「反対する」方がいらっしゃいます。「褒め上手」「聞き上手」な方と付き合うのは気持ちいいですね。なんでも、まず反対する、けなす、という行動(言葉を含め)をとる方、何故なのか考えてみました。これ多分、企業人間の当時、自分の身をまもるため、自然に身についてしまった性癖かもしれません。私にはそのように思われるのです。会議などで、新しい提案がありますね。すると必ず、まず反対意見を滔々と述べるのです。どんなにいい提案であっても、まず反対する、そして対案を出して、自分の優位性を強調する、こんな光景何度も見てきました。なにか、出来ないことがあると、一所懸命エキスキューズされる方もおられます。これも自分自身の身を守るための本能的な処世術かもしれません。

妻の作品に対しては出来るだけ褒めることにしました。どうもその方が家の中では賢明なやり方に思えるのです。