枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

ふたご座流星群

2009年12月14日 | Weblog
 今年は、国際天文年で、ガリレオが望遠鏡を使って、星空を眺めてから400年経過した年です。400年。日本では、江戸幕府ができた年から、それくらいは経っているのではないのか?平賀源内が発明した物の中には、そういう類のがあったかもしれない。時代の流れは速い。ハワイのマウナケア山には、天体望遠鏡が樹立している。加えて、未知なる宇宙の星の様子が、様々にわかってき始めた。

 同時に、地球の上の様子も変化があり、都会では満足に星座観測ができなくなった。またメディアによって、賑やかに伝えられるものだから、星座観測のマナーも低下した。昔は、例える如くに観えた、降るような満天の星も、一等星が観えればいいほうで、人工の光が煌く。星を観るには、旧暦を知っていなければ、刻々と変わる夜空は観えない。

 今、玄関から宇宙を見上げれば、星の輝きが美しい。だが、オリオンもシリウスも出てきてはいない。夜半の凍てつく宇宙にあってこそ、その輝きは冴え渡る。冬の星の醍醐味は、大気が澄んで清らかなことにある。また、ふたご座流星群は初心者でも、比較的に観やすい流星群で、防寒用具に身を固めて、宇宙を見上げてほしい。夜気が下りてきているので、充分な用意が必要です。私は、今回も我が家で観ます。火球が飛んだり、流星痕が観られたりしますよ。

 友人と温泉に出かけた。今回は、運転は友人がした。私はナビをしたよ。往復4時間かかったが、平日なので、閑古鳥が鳴いていた。広い湯船が貸切。しかしレストランがこじんまりしすぎていた。注文しようにもお品書きが限られている。やっぱり弁当を持ってくればよかったよ。珈琲はインスタントを持参していたので、高くて不味いのを飲まなかったが、賑わっていた頃が嘘のようである。

 往復の途上で、幾らかの枇杷の木を見つけた。北に向かって進んでいたので、そのほとんどがまだ蕾。ちょっくら失敬するには惜しく、採りそびれた。旧暦での12月の採取になるが、やはり寒中が正解なのだ。急がば回れである。どのみち、県北のは、花は咲いても結実には遠い。雪が降るし、気温が低いから無理であろう。

 我が家のは、蜜蜂がたくさん飛んでいた。土壌改革もしてみたので、今年の出来はどうかな。この時期のが、結実に結びつくので、土の中に微生物がたくさんいることを願った。まあ、直ぐにはできないであろうが、気長に待つこととする。
コメント
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