枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

小説の舞台

2009年12月15日 | Weblog
 川端康成の、『伊豆の踊り子』の舞台となった、下田の温泉街。映画では、吉永小百合と浜田光夫ではなかったか?その次は、山口百恵と三浦友和。映画は観に行ってはいないが、小説では何気なく読んでいた。ここは枇杷の産地でもある。長崎県が全国1位であるが、茂木の赤枇杷が有名。最近は、白茂木というのも出てきている。枇杷の種のないのもあるようです。

 静岡県の土肥地方には、白枇杷があります。一般のを赤枇杷と呼ぶところから、皮の色が見た目薄い黄色なことから、白枇杷と言われている。枇杷葉の効果も、赤枇杷よりも高く、十倍近く違っているようです。然し、この土肥地方にしかできないらしく、栽培も困難を極めている。皇室に献上されてきた歴史もあり、平成天皇陛下の、お后である美智子皇后さまが、外国に行かれて、訪れた所で、枇杷の歌を歌われていたのには、とても驚いた想いがある。

 ♪ゆりかごの歌を、カナリアが歌うよ。ねんねこ、ねんねこ、ねんねこよ~。というのだが、3番で、ゆりかごの上に、枇杷の実がゆれるよ・・・と歌われているのだ。私は夏生まれなので、殊更にこの歌が好きで、伯母が子守で歌っていたことを、後になって聴かされてもいた。祖母が大切に育ててきた、大きな枇杷の樹は、全長が優に10mを越えていた。その枇杷葉の根元から、新しい芽が出て、5m近くになっていたので、両親の許可をもらって伐った。

 たくさんの花芽と、枇杷葉が採れ、千葉のリエさんを始めとして、友人、知人にあげている。大勢の方にあげてはいるが、それらが有効に使われているかどうか、接してこられる態度でわかる。枇杷葉には真実しか通じない。枇杷葉の力を信じてくれる方からは、その都度、大いなるパワーをもらっているよ。私の方が、とても有難いことなのです。それなのに皆さん、恐縮するほどお気を使われて、お礼の申しようもありません。感謝の日々です。

 サンタさん。サンタブレンド、昨日から飲みだしたのですが、香りも味も、今の季節に相応しい珈琲ですね。ありがとう♥リエさんからのプレゼントは、未だ封を開けていません。お正月になりそうですよ。
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