枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

ミュージックフェステバル

2012年11月17日 | Weblog

 孫たちの通う小学校で、恒例の発表会があった。近年は、その呼び方も『ミュージックフェステバル』と言う。また開催時期も寒中であったのが、この季節に変わった。何しろ、風邪が猛威を振るう時期と重なるので、総勢49人では、一人欠けても支障が出る。

 同時に、燃料費も莫迦にならないので、今の季節なら、ストーブはさしたる必要もない。尤も、重装備で、懐炉を付けて行ったし、ソックスや座布団、膝掛けは用意した。体育館での観覧で、やはり底冷えで、天気が雨模様なのも寒さが増す。

 観覧席の椅子の置き方に、いつも疑問を感じるのは、私一人なのか?前列を、来賓席にしているのはいい。保護者の席が次に続くのも良い。問題は椅子の並べ方。何でUの字にしないのか。観難くてしょうがない。坐高が低いと不便極まる。

 小さい時から、立っているといいが、座った途端に前が全く塞がれる。教師の融通が利かないのもあるが、席順は坐高で決めてほしい。チケットを買うなら、当たり外れもあろうが、そのくらいの配慮は当然ではないか。せっかくの孫たちの晴れ舞台が観難いとは。

 大雨の中娘と帰宅する。今年初めての、ストーブを点け、人心地つく。午後から仕事なので、昼食を早々と摂る。乾燥うどんを湯がいて頂く。少し細めの麺だが、腰は強い。出し昆布で取った浸け汁は、美味しゅうございます。因幡うどんです。

 勤務に行き、4時間ほどをこなし帰宅。おおっ。月が出ている。あらっ、今夜は小さい月だ。そこでやっと気づいた。昨夜、月が巨大に観えたのは、雨が降るから、空気が膨張していたことに。自然のことは、やはり未知のことが多いです。

 百姓は、百のことがわかって、百姓だ。と、木村秋則さんが、著作で書かれているが、さてもそうであったかと、無知を知った次第。地震や津波も、自然の法則に反する行いを、人類がしているから、被害は大きくなるのだ。

 満月。十五夜です。月を観ていると、天女が舞っているように観える。御薪能の、羽衣がそうだ。ああ美しき天の衣か。

 

 

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