枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

十三夜

2012年11月26日 | Weblog

 昨夜からの雨に、疲れを布団での寝溜めと決めていた。突如として、携帯が鳴る。悪友だ。朝の徒歩会が、雨で流れたから、これから行くと言う。寝かせてくれ。と言ったが、そんなに手間は取らせない。やれやれ・・・できるだけゆくっりの来宅を。

 ケーキを手土産に来た友人。珈琲を飲み、さっさと帰る。何、注文品を取りに来ただけだが、頭がしゃんとしない。その後、インスタント(無農薬)の珈琲を淹れ直して、朝食を摂る。雨が下止みになったので、葱の根を植える。枇杷葉の傷んだ葉を外す。

 枝々の間を見遣ると、花芽があった。ここ2日間に、苞から覗いたようだ。3つばかり見つけた。携帯での撮影をする。サンタさん枇杷葉には、何と7枝も花芽が見える。少なくとも7個は実が生るだろう。うふふ・・愉しみだ。長崎茂木は、例年鈴なり。

 白枇杷葉は、これまたたくさんの花芽だが、さて、どうなるかなぁ。苗も、白枇杷らしいのと、白茂木かな?というのがある。違いは、葉の色だけだが、中々育たない。紆余屈折である。年数が経てば、花芽はつくのだが、結実時に寒かったりすると支障が出る。

 今年は、実の出来がよくなかった。従って、枇杷酒が少ない。梅酒もそうだが、1年ではなく2~3年は寝かせてほしい。使った時、滑らかでサラサラです。ジャム瓶での保管だが、使用時には数十倍に薄める。効力には違いがない。

 山女のエキスが、濃厚に出来た。昨年のも併せて、充分な蓄えだ。山には行けないが、青空市での購入を発見した。生活の面から言うと、お互いの為であろう。商売の邪魔をしてはいけない。枇杷葉も、種から育てれば、愉しみという絆に結びつく。

 十五夜の月。新暦と旧暦では、旧暦の方が、数倍も光が違う。同じ月ではあるが、その輝きに魅了される。

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