中国は万里の長城での、時ならぬ寒波で日本人の死者が出た。と言うニュースに、唖然とする。これで、モンゴルの地に、原発を造れば、広大な大地は汚染されて、防ぎようがなくなる。人類の愚かなる歴史を、未来への負債で残すのか。
神は、地上に住む生き物に、飢えないように食べ物を、燃料を、その他様々なことを考えられるよう、知恵と工夫を与えた。人類は、一定の事には飽き足らず、科学の力を持ってして、相手を殺すことを覚えた。戦争は、一瞬で大勢の命を奪った。
戦争も、原発もいけない。人類の滅ぶのがわかっているのに、何故止めぬのだろう。どんなに考えても理解できない。子どもならいざ知らず、大人が悪いこと、してはいけないこと、況してや嘘をつくなど、どうしてできるのか、不思議でならない。
一雨毎に、冬に近づく。枇杷葉の苞が膨らんでいく。薄茶色の苞が静かに割れて、白い花弁が覗くのだ。そこから漏れる得も云われぬ匂いに、心は清められていく。体中がわくわくする、あの昂揚とした気分に、想いを馳せて待たれることであろうか。
月末に落語がある。市内まで行かなければならぬが、気分転換も兼ねて、久々に出かけよう。風邪引きが多い。マスクは必須。手洗い・嗽はしよう。出勤して来たら、何を於いてもしよう。基本的なことが何故できないのか。
月の目標を決めても、やらなければ意味がない。形から入ると、心がないんだ。今の若者には通じない。違うなぁ・・・とがっかりする。根本的な考え方が異なっているのだ。軌道修正は、二十歳を過ぎたらできません。
生の葉を採って、温めた蒟蒻をタオルで包み、患部に当てる。枇杷葉は、直接に肌に当てるのがいい。毒を吸っている。何回かすると、黒い色がなくなる。