枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

冬の星座

2012年11月15日 | Weblog

 大気が澄んで来始めたので、夜空が殊更に美しい。北天のカシオペア座は、秋の星座だが、3の形で観えている。大熊座、小熊座も並ぶ。東に移ると、木星が一際煌く。その傍には、プレアデス星団、ヒアデス星団が輝いている。それを追い駆けるオリオン座。

プレアデス星団は、和名が昴だ。清少納言も、枕草子で記しているが、冬の宇宙の代表でもある。かといって、他の季節での観応えがないのではない。目立った星座が少ないだけだ。特に春は、霞が懸かっているようで、観辛いこともあるのだ。

 しし座流星群。あまり活発な動きはないようだが、見上げて観る価値はあるかも。今夕、3つほどの流れ星を観た。まあ、根気良く観るに限る。千載一遇のチャンス・可能性もあるのではなかろうか。UFOも、宇宙人への未知との遭遇も、同じかもしれない。

 帰宅して、温度計を見たら、11.2℃である。寒いか?いや、我慢できる。暖冬のせいだけではなく、やはり塩での入浴が、体を保温し、血行を良くする働きをしている。足も湯たんぽなし。毛布には包まっているが、冷たさが我慢できなくはない。

 暖房の室温を20℃にして、換気をちゃんと行わないと、乾燥するので風邪を引く。それよりは、体に着て、健康管理をし、暖房には頼らない。高齢者は、何もすることがないのではなく、したいようにすればいいのだが折り合い難しい。

 百姓であれば、田を耕し、麦の植え付けを行う頃。株切りもそろそろ終わる。それと並行して、籾すりがある。籾がらのスクモ焼きが始まる。家の庭はスクモで真っ黒。ミケの当惑した顔が思い出される。そうこうしている内に、冬休みになる。

 夕顔は、夕方の決まった時間になると、花弁を開く。まるで時間を知っているようだ。自然界は謎だらけなんだ。

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