長崎茂木の花芽が開花した。今朝、庭に出たら、芳香が漂ってきた。寒さが厳しくなる、この時期には、風も出るので、夜間の時には、匂いに魅了される。昨日までは、薄茶色の苞の中に収まっていたのに。雨が降って晴れ、月がかかったのがよかったのか。
心がうきうきし、洗濯物と布団干しをする。のんびりとはできないのだが、休みのモードになっている。観葉植物の水遣り、枇杷葉の様子も見る。白枇杷葉は、流石に北向きなので、硬い苞のまま。東側の長崎茂木も咲かない。
時雨があるかと思ってはいたが、どうやら雲が広がっただけ。布団を仕舞い、青空市に行く。椎茸のでかいのがあった。ほうれん草、大根を買う。燃料を入れて、近くのスーパーで蒲鉾と竹輪、揚げ、生鮩を買い帰宅。ご飯が炊けている。
生鮩は酒を入れ、塩糀を混ぜる。炊き立てのご飯に乗せて食す。おいしい!清酒がたくさんあれば、これで生鮩を洗うのだが、少なかったので止めた。寿しをしようとの買い物であったが、この時点で散らし寿しに決める。
椎茸を刻み、出し昆布と三温糖、醤油で味をつける。今日の材料は、竹輪、蒲鉾、沢庵、揚げである。来月になったら、県境の温泉に行くので、その準備である。友人は、味がしっかりついたのがいい、と御託を並べる。注文が多いのだ。
コンビニ弁当も厭だが、レストランのメニューも少なく、あまり頂けない。前回に行った時、規模が半減しており、食事も幅がなかった。儲かっていないとは言え、がっかりしたのだ。弁当持参の方が、気分も好いというもの。早朝起きだが。
知人に、枇杷苗を鉢ごと上げます。と連絡する。風邪を引かれていた。手洗い・嗽を、塩でされるよう伝える。その塩の効用には驚く。寒いのであるが、然程感じない。今頃の私には、信じられない現象である。パソコンしながらも毛布だけだ。
特に、足の裏を、根気良く擦るのが好い。両手は、この時期、洗剤負けして、指先から血が出る。炸裂するのであるから、触るものが血だらけ。ところが今年はない。背中の痒みは、ピタッと止まり、ぽかぽかしているのも不思議だ。
ゆすら梅である。小さな花弁の白い花だ。実が生るが、よく熟れた頃を見計らって、野鳥にやられる。気をつけないと、一撃をくらう。