近場に、冬の桜が咲いてるのを、燃料補給のついでに、道端に車を停め、撮影するべく歩いて行った。手前で数枚写し、次の桜まで数分歩く。シャッターを切った瞬間、若い鹿が草むらから躍りだして来た。鹿もびっくりしていたものか、あっという間に隠れた。
こちらも咄嗟に、逃げられもせず、携帯を持ったまま、呆然と突っ立っていた。暫くして、気を取り直して、桜を撮っていたら、のんびりと蝶々が、ひらひらと飛んでいた。鹿と蝶は気が合うらしい。猪の出て来ぬ間に帰宅した。車に突進して来られたら、壊れる。
腰痛の手当てに、生葉を採る。サンタ枇杷の花芽が、たくさんついている。昨年の倍はあるか。でも、雪には弱いので、結実するかは不明。それにしても、毎年青々とした繁りを見せ、自然の持つ力を分けてくれる。ありがたいこと、と感謝して腰に貼っている。
夏場から、秋口にかけて、暑い日が続いたことで、冷たい物を口にしていた付けが、今頃出て来る。動けなくなる前に手当てをしておこう。何事も予防が肝心です。蒟蒻の温かさが程好く効いているのもうれしい。安上がりで、手軽な方法が一番好い。安心。
今朝、リエさんに電話すると、亡き父上さまの誕生日と言う。昨夜、何回もかけたが繋がらず、朝なら居よう、と思ったもの。不思議な夢をみたそうだ。父上さまは川に浮かぶ舟に乗っておられ、同じ日に亡くなられた人と一緒で、手を振っていたと話す。
リエさんは、こちら側で見送っており、父上さまは、リエさんに手を挙げて、別れを惜しむように、あちら側に往かれたそうだ。小豆島へも一緒に来ていたんだよ。と、伝える。リエさんには見えなかったらしいが、何時も傍に居て微笑んでおられました。
来週の日曜日に、茶碗蒸しを作る事になり、試作品に臨んでみた。片栗粉を使うのが、蒸さないポイントらしいが、卵を割って濾すのが手間だ。6人分でこの時間なら、20人分だと結構かかる。分量の水を控え、沸騰した湯を冷ましてから入れよう。
試作品の味はよかったが、固まりが悪かった。嫁の所に残りをやることにした。梨を実家から送って来てくれたが、こんな大きなのを独りでは食べきれない。嫁の所にも無論来てはいるのだが、腐ってからでは遅い。有っても無し(梨)とは、これ如何に。
撫子。昔は、川原の至る所に咲いていたものだ。誰も見向きもしなかった。店頭で売られるようになり、恥ずかしくて困っている。