枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

自然からの警告・・・

2013年10月15日 | Weblog

 古人が常々云っている事には、必ず言い伝えがあったり、鬼門に当る箇所が多い。福知山の災害も、自然ではなく、人災に当るであろう。民家を建ててはならない場所に、儲けられるからと建売に出すとは。弱者に鞭打つ結果に言葉も無い。

 方位方角の善し悪しも、其処に住む人の、様々な要因が拘ってくることがある。この宇宙には、計り知れない物事もあって、そういった仕組み自体が謎でもある。知ってはならない、踏み込んではいけない事が、伝説になっていたりするのだ。

 この世には、人類の未知の部分があるからこそ、研究心も湧く。けれども、決して開かずの間を覗いてはならない。神の領域に手を触れてはならないのだ。何となく、漠然ではあるが、そのけじめを戒め、守っていくことも子孫への手立てだ。

 東日本大震災の時に、異変を知らせる兆候があったのを、知る人は少ない。だが、確実に神は知らせた。それを信じたか否かで、生死を分けもした。自然に教えを請い、その導きに従っていれば助かった。神は、逃げよと仰せになったのだ。

 其処に、科学的な人為が加わった。福島第一原発の責任は大きい。国の安全基準のずさんさに加え、今までの警告を無視して、稼動させてきた自民党は釈明の余地もない。民主党も自民党からの離脱だから、変わりはしない。いい加減だ。

 電気は、原発を稼動させなくても足りている。稼動させて、核のゴミのプルトニュームを再利用するというが、青森県の八つが所村で、野晒しにされているのが現状。地球の奥深く埋めて管理は不可能。放射線が地核に達しないと云い切れるか。

 嘘の約束では、地球は守れない。一人の力では限りがあるが、戦争に駆り出されることを考えれば、団結はできる。非力ではあるが、力を合わせるべき。伊方原発の再稼動はさせてならない。原発が無くても暮せる世の中があると信じている。

 初夏を彩る真紅の薔薇。毎年、たくさんの蕾をつける。秋には剪定し、挿し木にする。春には新芽が出て、新しい蕾を付けて咲く。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする