最近、不可解な内容の夢を見る。目的地に行こうとしているのか、其処が目的地で、何をしようとしているのか、定かではない。人は疎らで、かなりの距離を移動する。建物はなく、見渡す限り殺風景な草原と山がある。此処って、地球なのかな?
空気もあるし、緑が多いのだが、何しろ人間の姿がない。一種異様な景色と空間である。核実験がされたものか、猫1っ匹見えない。だが、何かが導くのだ。其処に向わなければならない。きっと理由があるのだろう。疑問が解消したら見なくなる。
天気が続いたが、明日から雨になるらしい。ちょっと雨は遠慮したいのだが、何か目的があるのか、台風という自然現象を引き連れている。旧暦の予想も、今年は難しいところがあった。然し、これらは原発に原因がある。地球は放射能で一杯だ。
今朝の新聞のあちこちに、やなせたかしさんのことが書かれていた。NHKの夕方の番組に、絵描きおじさんで出演していた。アシスタント?には水森亜土おねえさん。6時には、少年ドラマシリーズがあり、その前の時間だったように記憶している。
当時、少年ドラマシリーズは、眉村卓や光瀬龍の作品が多く、ジャンルも様々であった。SF物が殆んどで、小松左京の空想科学都市・008も、見逃すことはなかった。子役の杉田かおる(小学6年くらい)が出ていて、その演技の上手さに驚いた。
008は、人形劇だった。杉田かおるの役は、赤穂浪士の討ち入りを、子どもの眼から見たもの。次郎物語の、池田秀一も格好よかった。主題歌は、ペギー葉山。そういった番組の前に、やなせたかしさんが出て来て、にこにこしている番組なのだ。
その頃は、NHKは教育番組で、それを観ている、観させている分には、文句の言えない局だった。テレビの全盛期でもある。最近の番組は、矢鱈とやらせの多いものがあり、お粗末な内容になった。原作の二番煎じが氾濫しておりつまらない。
新聞さえ、読まないことがあるらしい。とても恐ろしいことだ。他人の悪口や批判をするよりはいい。話の糸口は、先ず新聞だ。そこから幾らでも紡いでいくことができる。季節の花や、旬の野菜等、知識を蓄える援けになるもの。馬の耳に念仏。
リエさん枇杷葉。先月、初対面した。海棠の傍にあって、生葉を採っている。今年、花芽は未だ見えない。