枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

氷溶け去り・・・

2014年02月16日 | Weblog

 穏やかな上天気に恵まれ、風も心持暖かい。外出することに急遽決まり、温泉・足湯に出かけた。意外と人が居り、和やかな雰囲気。温泉に入るなら、露天風呂がいいんだが、生憎時間がなく諦める。気温の上昇で、車内は汗が出るくらい。往復3時間かかる。

 個人的には、人混みは厭だが、たまには出かけることもないと、息が詰る思いの方も居よう。顔の表情が活き活きとして、何だかほっとした。普段、テレビを観ているだけでは、退屈もするもので、外の景色に笑顔がこぼれた。地名を言えば、昔の記憶が甦る。

 帰宅してみれば、嫁が洗濯物を仕舞ってくれていた。枇杷葉の花芽の匂いが漂う。サッシの開け閉めに香る。その度に得した気分になる。今朝は枇杷葉茶を換えた。花芽と種とを入れ、煎じる。馥郁とした香りに、心が満たされて幸せになる。ありがたいこと。

 消費税が上がることで、店をたたむ所がある。自然の風味が美味しかったのだが、価格の問題もあるらしく、客足も遠のく。最近は、見た目のことを重視する喜来があるが、シンプルな方が美味いのにと残念でたまらない。個人店なので、高齢化もあるのか。

 この数年来、衣類が丈夫になって、破けることも少なくなった。その反面、素材の雑さと裁断方法が無茶苦茶で、驚くことが多い。生地の裁断方法は、決まっているが、それだと切れ端がたくさん出るからだ。安物買いの銭失いとも言うが、落胆することが多い。

 普段着と余所行きとの区別も無い。素材の良い物は、着心地が違う。たくさんは要らないが、肝心な物は揃えておきたい。ありがたいことに、体型の変化がない。或いは、我慢して着られるので袖を通す。何よりももったいない。デザインも色も、シンプルが基本。

 勤務時の衣類は、動き易さを重視しているが、薄着になるのは、春と秋だけ。冬も夏もしっかり着込む。機械的な気温に左右されない服装を心がける。冷房で冷えると、体は異変を訴える。それがずっと響いて、エネルギーの多大な損失に繋がる。危険注意。

 黍国。古人の残した城の跡。リエさん達と歩いて廻った。所要時間、2時間弱かかる。雨がしょぼしょぼしており、危険な箇所もあった。

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