腰痛予防に、枇杷葉の生葉と蒟蒻を用いる方法は、既に知っていると思っていた友人が、焼酎に漬けなくてもいいとのたまう。話を、聴いていないのだ。勤務に行くには、蒟蒻持参という訳にはいかないので、焼酎漬けを作っているのだ。生葉は、夜間に使っている。
手荒れにもよく効く。枇杷葉ローションにはお世話になっており、滲み、ソバカス、出物、かさつき等、洗顔後につけておきます。この上に、はと麦エキスをつけ、ファンデェーションを塗ります。朝の忙しい時間には丁度よく、手早くできる。化粧代も年間1万円未満だ。
枇杷葉ローションには、美白効果も含まれ、しっとりとした潤いもあって手放せない。ちょっとした工夫で出来、売り物ではないので、充分愉しめる。今年は、ドクダミの花もしてみようか。作っておいて、差し上げるのにわくわくしてくる。思わぬ効果に、にんまりとする。
雪で、あちこちと大変なことになっている。先週は、降っていたが日中には溶けた。昨夜は雨だった。いやいや、雪掻きをしなければならず、仕事にも行けない、となると立ち往生だろう。死活問題に発展するから、止んでもらいたい。然し、自然を侮るべからず。
電力会社の、原発への再稼動に、安全・安心の基準があるのだろうか?福島第一原発の、廃炉に向けた動き、汚染水の漏水といい、何処をみても好天の兆しはないのに。一体、何が安心で安全なのか、理路整然と説明してほしいもの。嘘ばっかり並べている。
自然は、地球という星の象徴で、其処に棲む生き物の、命の源。確かに、人間という生き物が、発明したり、工夫を重ねて、文明を発展させた。然し、文化は衰退させている。伝統の受け継ぎは、何処に消えてしまったのか。便利で簡単なことも必要ではあるが。
雪で動けなくなったら、助かる方法は何だろう。寒さで凍死しないためには、どうすればいいか。そういった肝心なことは、家庭でも学校でも教えてくれない。無闇に動かないこと、雪の中で体を擦り、じっとしていることだ。動いて衣類が濡れれば体温が奪われる。
ここ数年、1月から3月にかけ、積雪が多いのも、異常気象の影響があるのだろう。用心に超したことはない。天気予報が当たろうが外れようが、春の雪には充分な注意を怠らないこと。機械に頼らないことや、宇宙を観て、星の運行、月の動きに関心を持とう。
井山宝福寺、雪舟が涙で描いた、とされる鼠。火事で焼け、今は跡しかない。墨の濃淡の絵は、意外と迫力がある。