神武天皇が、奈良県橿原神宮にて、国を興したとされる日。戦後、マッカーサー元帥に因って、中止されていたのを、明治時代からは、建国記念の日として祝日にした。休日であればいいと云う現代では、ちょっと理解し難い。
暖かいのか肌寒いのか、不安定な天気と気温。立春とこの日ばかりは、平均的に天気が多いが、夕方には曇って、金星の輝きを見逃す。帰宅時が、一番いい時間であったのに、そういう時に限って、期待が大きく宇宙が観えない。
昨夜、不通になっていた筈の電話が鳴る。異次元からの呼び出しか?とも思ったが出てみる。OCNだと言うが、契約の変更の予定がない。条件としては、金額がこのままなら、光回線に換えてもいい。上手い話しには用心しよう。
歯痛からか、背中の痛みが消えない。リンパ腺の腫れは引いたが、治療中の歯を、舌で触ると響く。神経を残しているからだが、結構な痛みがする。仮の埋めなのだが、膿が残っているのか。もう随分となるが、芳しくないのに困惑。
癌の治療に、枇杷葉を用いるのは、痛みを和らげてくれ、転移を防ぐ働きがあるからだ。どんなに医学の進歩があろうとも、人間の持つ自然治癒能力には勝てない。枇杷葉では、根気と方法にも因るが、辛抱強く付き合うのが先決。
これまでにも書いてきたが、本人のやる気が一番で、周りの協力が必要だ。300万円の治療費を払うくらいなら、辛抱強く対処する。一進一退であっても、再生能力を信じて施行して手術はしない。体にメスを入れれば進行は速い。
原始的な方法かもしれないが、悪い物を取り去るのではなく、佳い物へと変えていくのだ。体の中に必要な物だからあるのだ。従って切ったり、取ったりはしない。腐った蜜柑は取り出せば好いが、人体では違う。真摯に向き合うこと。
秋の庭は、月の光に照らされる。星の輝きさえ、薄くしてしまう月光である。夜には、ムーン・リバーが聴こえてきそう。