音もなく降る雨に、夕方の宇宙への期待が薄れる。月と金星と火星の接近を、楽しみにしていたのが、生憎の雨模様でがっかり。明日の天気を見れば、黄砂が飛来するとかで、出鼻を挫く予報である。金星の光度は上がって、-4.0等星になり、眼を惹く。
未知との遭遇に値する、宇宙の事情には、堪えず眼を向けているが、何分にも天気に左右されるのが辛い。然し、だからこそそのチャンスを捉えたい。二十四節気も雨水となり、雨が多く見られる。自然現象を愉しむことこそ、さまざまな摂理に通じる?
球根の類や、クリスマスローズの蕾が、一斉に開いて、狭い庭が賑やかになった。計画性もなく、植えているので花が咲くまで不安。庭に彩を見せ始めると、そこでよかった気になる。花は、何が咲いても愛らしく綺麗だ。秘密の花園のメアリーの心境です。
首都圏では、新暦でお雛様を飾るらしい。田舎は、丁度春休みになり、その頃には桜も桃も咲く。隣市になる栽培所では、桃色の絨毯が広がり見事だ。少し高い場所からだと、眺めが佳い。最近は、農薬をかけない栽培に移りつつある。あっ・・・よだれが。
ロイズの生チョコが、デパートに行けば買えることが分かる。まあ、ついでの用事が無い限りは出かけないが、送料のこともあり、たくさんでなくても好いのだ。依然は、万単位で買っていたが、この頃は胸焼けがする。六花亭にも厭きた。慣れは佳くないね。
人間の驕りだろう。不便だったり、そこでしか買えない、となると欲しくなるが、ネットや通販での購入に、何時でも何処でもになると飽きる。珍しさも無い。そういった心理状態を起こさなければ、購入意欲は消える。少なくとも個人的には、マンネリ化は・・・。
職場に、野菜を持って来てくれた方に、美味しい珈琲を淹れた。猫舌と言うので、温度を温くした。インスタントには、砂糖やミルクを入れるので、何杯も飲めない。と話す。職場で、自前の珈琲を淹れられるのも、美味しいと言ってもらえば満足。うふふ・・・
サンタさん。無農薬の珈琲の豆は、未だ封を切っていません。外が暖かくなったら、庭で飲む予定にしています。花も咲き競う庭に出て、美味しい珈琲を戴きたいものです。蓬も新芽を出していますから、摘んで茹で、白玉団子にします。枇杷葉の下で・・・
出窓に置いてある、観葉植物。夏の間にも動かさず、網戸にして風を通す。あちこち移動しないのがいい。