今朝の庭は、薄っすらと雪化粧で、風が冷たい。少し油断していて、薄着に震え上がる。ストーブを点け、手をかざす。ご飯を仕掛け、昆布を入れて炊く用意をする。孫の誕生日会をするのだが、日曜日の都合上で早くなった。
中学一年生だが、遅生まれなので13歳だ。午年だが、サラブレッドではない。人より目立ったことは嫌い、運動が苦手である。然し、黙々と好きなことには打ち込む。一人は寂しく、それでいて妹とは喧嘩ばかりやらかしている。
体系的にはふくっらさんで、周りが見えていなくて怪我が多い。片付けは下手である。ファッションは鈍い方ではないが、センスはイマイチ。肥るのを構わずよく食べる。身長は、高くなる一方で、どうやら祖母を追い抜いてきた。
誕生日会、と言っても恒例のことで、手巻き寿しである。家族が集まって、皆で食卓を囲むのが好い。孫の小さい内は、当日にしていたが、学校に行きだしてからは、そうもいかない。大きくなっていくことは、歓ぶべきことなのだ。
テレビを観ない分、宣伝の商品を知らないので、騙されることは少ない。また、頭から信じてもいない。鉈豆も、お茶で飲めば胃腸に佳く、焼酎に漬けておけば、歯槽膿漏に効く。歯磨き粉は口臭予防に効果があるが、虫歯には。
枇杷葉茶は、体臭を薄くし、尿臭を押さえ、腎・肝機能に働きかけ、血流を良くする。不純物を除き、免疫や抗体を促進して、再生に努めていく。悪細胞を抑え、良質の活性化を促す。飲んでいる内に、皮膚への美白効果が出る。
腎臓器への影響も大きく、血液をきれいにすることで、事前に病を防げる。体質改善には、日々の努力が大切。枇杷湯に浸かれば、皮膚の乾燥を防ぎ、肌の滑らかさを保つ。火傷や打撲、擦り傷・切り傷等、あらゆる効果がある。
枇杷葉茶には、予防的な効果が大きくあり、信じて続ける事が大切。病気にならないのではなく、未然に防いでいるのかも。何れにせよ、目立たないことでも、努力を怠ることなく、諦めないでやることも大切だ。個人差があるよ。
暮れゆく夏の名残に、佇む枇杷葉。透き通った小さなゆりかごが写る。その中に、揺られているような・・・