土曜日に出かけたのが拙かった。休日には自宅で、体を休めたいのだが、止む無くであった。勤務は激務なのと、いい加減ができないことから、段取りを考えながら動くのだ。気持ちにゆとりがないと、異変を来たす。休みたいが代わりはない。
今朝、千振を1杯飲み、懐炉をお腹と背に当てて、勤務に向う。体が重だるいのは、熱が出てきたからだ。36.3℃あるが、看護師はあっさり熱はない。と片付ける。かかりつけの診療所に行きたかったのも、こういった勘違いがあるからなのだ。
平熱時時は35℃台なので、この熱感がしんどい。低い時には34℃くらいもあり、息切れがする。薬も、強いのを出されるので、頑としてもらいたくない。前回、気分が悪くなったし、体に痒みも出た。抗生物質失くしては、治療できないのも変だ。
致し方なく飲むが、あまり信用していない。帰宅して、千振を飲む。苦い・・・然し、是は効く。医者の言うことは最もだが、職場の改善をするのでなければ、どんなに気をつけていても、体調不良に陥る。随分と無理をしてきたのが、今頃出るのだ。
時々、上げ膳・据え膳での生活を思わないでもないが、自分の身にあった暮らしを、満足して受け入れないと、続けてはいかれない。感謝の気持ちも薄れる。年齢を重ねてくるにつれ、体が思うように動いてくれなくなる。こればっかりは困るなぁ。
人間ドッグの結果が出た。特に直ぐ、治療することもないのが有難い。性格と頭は悪いが、この治療法はないようだ。歯医者には通うが、これがまためんどくさい。自分での治療ができないと不便だ。のんびりとゆっくりの暮らしを在続できれば。
暮れも押し迫ってきたが、寒さが和らぐ気配には遠いが、春は少しづつ近づいて来ているのも実感する。土の色や、風の匂いにも、微妙な変化がある。梅の蕾は、未だ硬い。クリスマスローズが咲き出した。ピンクのやさしい色あいが春らしい。
秋口になって、やっと咲き出した百日紅。中秋の名月は9月8日で、最大の輝きに映える。暑さも和らぐ。