台風の進路が、今年は北海道方面に集中している。東北の刈り入れ時とも重なる。百姓を軽んじてはいけないのよ。農薬のかからない、曲がっていても、美味しい物を、食卓に上らせたいが、人間の心理には面白い。料理の味は、素材の持ち味で決まる。
職場で、男爵芋のコロッケが出ていた。私の腕がいいのではなく、コロッケが美味しいからだ。皮ごと茹でて、ほかほかにしたのを、皮を剥いて潰す。塩味であるが、この適量で左右されるのだ。ミンチ肉は使わず、牛肉の切り落としか、上質なのを選ぶよ。
シンプルであることが一番で、素材の持ち味が美味しい。作ってあるのを買うのが、悪い事とは思わないが、身体に良くない化学物質があるのに、わざわざ金を出してまで、病気になることはない。薬は害がある物です。部分的には治すが、他を壊すのだ。
冷房で、こむら返りが起きたのに、足裏に枇杷葉の生葉を敷いて、勤務を行った。足の疲れは愚か、だるさが消えた。足の裏全体に、敷いて過ごした。足は大事だ、と思うのだが、こうならないと手を打たない。それでも、枇杷葉を植えていてよかったよ。
偏頭痛も消えた。締め付けられるような、頭と胸の辺りに、気分は地底であった。天気にも依るが、枇杷葉のパワーに援けられた。粘着性の物に炎症を起こすため、湿布が貼れない。枇杷葉の焼酎漬けにも、最初こそ痒みがあったが、いつの間にか治る。
球根類の植え付けをしなくてはならない。林檎の根元に、水仙がいいと云うので、植えておくことにした。やっとなった林檎、来年はどうだろう。木村秋則さんの、無農薬の林檎が食べたいが、自分でも作ってみたかった。凄くうれしくて、感激しまくっている。
枇杷葉は、9年経過しないと、花芽が付かず、結実しないこともある。我が家のは、4年で結実した。孫の成長と同じ。