暑い夜間であった。流石に汗だくでは眠られず、何と言って、布団無しも出来ない。布団の上をごろごろしつつ朝を迎えた。台風の影響にしては、暑さが残るのに、身体がついていかない。こういった状態で、風邪を引くこともある。危険信号が出ている。
野菜物をしっかり摂ることが大切になる。好きな物ばかりだと、抗体や免疫の少なくなっていく段階では、身体の変調へとつながる。季節の旬の物を、たっぷり戴く有難さに感謝。その他の物にはいくら並んでいて買わない。青空市を利用するのが得策。
見栄えよりも、農薬の無いことと、食べれることが条件。加えて鮮度もあるが、可能な限り、求めてから洗いたい。自分で作るのが理想だ。要は、必要な分だけ買って、冷蔵庫は信用しないのがいい。後で、と思うからもったいないことになる。お裾分けよ。
車に、土付きでプランターを乗せ、顧客の求めに応じて、その場で取る商売だ。一日の分量は決まっていれば、売れ残りも少ない。若しくは注文に応じて、その場で売る。鮮度も保て、少量でも買えれば消費者は助かる。高齢者になると、不便が生じるもの。
発想の転換かも知れぬが、自分がそうであれば、という思いもある。ネットで注文できれば、簡単ではあるが、支払いの問題や、数字を一桁間違うと、大変なことになる。必要な時に、求められることが肝心なのだ。遠くからだと送料の発生、鮮度も落ちるよ。
便利な世の中になったが、却って不便さを思う。つまりは、自分勝手なことを考えて、都合のいい横着を決め込むからだ。人間は、糧を得るのに安易過ぎるもの。金銭的なことで直ぐ、解決できるので、余り考えない。加えて、自分さえ良ければいいと目論む。
都民ではないが、国民として、常々オリンピックには、莫迦らしい金をかけるのに反対だった。都知事を支持しますよ。前首相であろうが、踏ん反り返っているような者に、庶民の苦労は分からないだろう。そういうオリンピックなら賛成。使用できる施設は無論だ。
枇杷葉の花芽が。この状態を、苞と呼んでいる。これだけでも、近づくと微かな芳香がする。薄茶色の苞が破れて・・・