枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

あけび(通草)の効能

2016年09月21日 | Weblog

 咽喉の腫れが引き、熱も治まって、呼吸も楽になった。右肩の凝りに、イタドリを貼り付ける。生ではないが、緊急時の解熱作用にはなったらしい。これで治らなければ、医者も仕方ないかと腹を括っていた。未だ、完璧ではないが、やれやれという安堵。

 自然への感謝の気持ちを忘れずに、援けてもらえることはありがたい。油断は大敵だが、じわじわと効果のあることに、今更ながら祈る。祖母が、扁桃腺炎には、イタドリの根を掘って、摩り下ろしていたのを思い出し、熱のある身体で雨の中、焼酎を思う。

 イタドリを漬けていたエキスは、飲んでいて空に近い。その浸かっているイタドリを取り出し、痛みの酷い箇所に当てると、嘘のように熱が引く。霊験鮮か、とも言うが、自然の力の偉大さに感服するばかり。これに加えて、枇杷葉の生葉も肩に貼っている。

 枇杷葉の生葉も、熱があるので、少々のことでは落ちない。カラカラになれば、何処へかいってしまう。数日、入浴は控えていたが、足が冷たくて眠れないので、昨夜は、温かくして布団に潜り込む。自分の持っている力以上のものが、促されていっている。

 出来合いの物は、便利であり簡単でいいのは分るが、そこには何が含まれているのか、調べようが無い。人体には危険はないと言うが、信じられないもの。無論、米にも安心の度合いがある。自分では作らないのだから、これは農家を信用するしかないが。

 自給自足とまではいかなくても、可能な限りは、余分な毒素は避けたい。食べて癌になるよりは、食べなくても死にはせん。身体は、年齢と共に衰えて、あらゆる面での喪失感に苛まれる。然し、これも生きていれば当然、避けては通れない。相当の覚悟。

 命を終えて終えば、そういった一切合財はないだろう。然し、生きていこうと決めた時点で、ある程度のことを考えておくことだ。まあ、実際にはなってみないと、決心は鈍るが。朝になって目覚めることに、一日を無事に終えることを、感謝して祈っていこう。

 そろそろ、早生のあけびが色づく頃か?効力も素晴しいが、初夏に咲く薄紫の花を知っています?

コメント
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