枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

万珠沙華鮮やかに・・・

2016年09月25日 | Weblog

 ごんぎつね、だなぁ・・・と畦を見遣る。今年の万珠沙華は、鮮やかな色である。花の色は、毎年同じように思っていたが、雨の量や湿度等、気象条件が折り重なって、その年の色になるようだ。栴檀も、うっかりすると気づかないこともある。

 百日紅がそろそろ終わりかな。胡瓜も秋取りのでないと、枯れてしまう。今年のように、雨量が豊富だと、発育のいいのや、反対に腐ってしまうのもある。花苗店にすれば、毎年買ってくれるほど有難い。発芽させたり何年も咲かせるとね。

 花もだが、毎日見ていると、その微妙な変化に気づくが、慣れてしまうのが分からない。一日足りて同じ日はなく、日々変化が起きている。人間にも多いにあり、機械に頼り過ぎるのは好くない。記録することは大切だが、それに終始すると。

 きめ細やかな配慮を行おうとしても、一人で見れる限度がある。其々に症状や程度の差があって、注意を促す方や、目が離せない方もいる。優先順位があるとはいえ、日常では不可能なことも多い。どんなに大勢いても、協力無しでは不可。

 介護の仕事には、ゆとりも必要だが、流れもみなければ出来ない。相手が何をどうしてほしいかを、きちんと感じて動きたい。簡単なようで難しく、心のアンテナを張っていないと、見逃してしまうのだ。拘る方法にも、接する態度にも様々かな。

 墓参りに、息子と行って来た。古里の家は傾き、庭は草茫々である。墓への路を上るが、雨でぬかるんで滑る。猪も驚く変わりように言葉もない。水を代え、曄を供えて手を合わす。饅頭と菓子を乗せて墓を後にする。先日の台風で古木が斃。

 洗濯物が乾かない。汗ばむ湿気に、着替えねばならず、勤務では特に清潔でいたい。従って毎日の洗濯は欠かせない。いよいよとなったら、除湿機をかけるが、電気代の節約に辛抱している。衣類は充分なのだが、干す場所に思案ばかり。

 我が家の庭は、猫の額ほどであるが、あちこち所狭しと植え込んでいる。四季折々の風情を愉しむ。

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