ここ数日が勝負、と踏ん張っていたが、小学校の運動会も終えたことで、なんだか糸が切れてしまった。身体に熱が籠もり、だるさも半端でない。昨日の時点で連絡はしているものの、食事ができたら出勤する段取りをしていた。咽喉の痛みに食べれない・・・
急いで食べようとしたからだが、これでは仕事にならない。上司の出勤時間に合せて、再度連絡する。明日は、人数が多いから休んでいい。とのことだが、そうもいかない現状。枇杷葉の生葉を咽喉に貼って、熱を下げる。枇杷葉茶もしっかり飲んでおかねば。
このところ、おとなしくしていた扁桃腺も、通草酒を飲んでいなかったので、疲れが溜まって出たようだ。冷房も、点けないようにしているが、蒸せると点けたがる。高齢者への、一種の虐待の気がする。基本の建物に、夏は涼しく、冬は暖かくの設計が必要だわ。
経費の節約がいいのか、快適な暮らしを提供するか、これまでの住んでいた環境を保持するか、施設に依って異なるものだ。事故は、自然災害等ではなく、人為的なことの方が多い。オリンピックを断念するのは無理でも、沖縄の基地問題は長年の課題である。
福島の汚染水問題にも、除染自体が無茶でしょう。そんなに簡単には処理できないから、都心に設置しない訳だ。それを分っていながら、次々と再稼動させる。耐久年数の30年はどこに消えたの?政治家の言い成りで、被害が起きれば、自治体の責任である。
枇杷葉の効き目は、自然治癒能力を援けるが、藁にも縋る想いでするのと、医者に行けばいいとやるのとでは、大きな隔たりがある。治そうとする気力を、残っている力が補って動く。生葉がカラカラに乾き始め、咽喉の痛みが和らぐ。明日は、仕事に行かねば。
暦には、敬老の日、子規忌、彼岸の入りとある。以前には、敬老の日は15日であったが、ややこしい日に持って来たものだ。高齢者になれば尚、不吉な予感も増える。勝手に祭日を変えてしまうのは如何か。介護の仕事では、三連休など無関係、負担は増える。
銀木犀。金木犀とは多少、香りがやさしい。月の光に照らされると、羽衣をひらめかせる天女に観える。