枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

神無月・天赦

2019年11月23日 | Weblog

 寒さは当たり前と思いつつ、家事での洗い物をすると、指先が冷たくなってしまう。湯温も然程高くしていないのだが、やはり快適な暮らしに慣れると、その後が反動でやって来る。かと言って、水では汚れが取れないこともあり、重曹を使ったり、多々試すのだが、安易な方法に頼るものだ。

 巷は、既にクリスマスへと移行し、賑やかな羽振りを見せているが、懐状態は底冷えに追い打ちをかける。趣味の範囲の愉しみで、クリスマスローズを増やしているが、小さな蕾があるのを見つけて、心が華やぐ。観葉植物を室内に入れて、来夏に向けて水遣りをし、毎朝見守るのもうれしい。

 すばるは、寒いと暖房の部屋に居て動かず、ひたすら眠っている。餌は、食い溜めをし、留守中は温かい場所で過す。トイレは行けるようにしてあるので、それには不自由していない。枇杷葉茶も容れてあり、困らないようにしている。今年は、電気ストーブを止めたので、電気代が安くなる。

 ストーブは、朝の時点で枇杷葉茶を沸かし、煮物を温めて弁当に入れるのに使う。その後には切って出掛ける。一日中点けているとすれば、焼き芋を作ったり、何かとしている日だけで、極力消すように努めている。室内でコートを羽織る。Aさんがくれた物だが、虫が喰っており外出不向き。

 自宅での出立には、温かくあればいいので、破れていようが構わない。尤も最近は修理しなくなって、直してくれるなら有難いことだが、自分で可能な範囲を繕う。既にスカートは穿けない。そんな恰好をすれば、たちまち冷え上がって風邪を引くのは分り切っている。無謀なことはつつしむ。

 来月には、どうしても2回ほど市内まで行くが、重装備で行かねばと準備する。目的の場所以外には行かず、あちこち歩き回らないことも。兎に角、薄着もええ格好もしないで、ファッション二の次で行こう。同伴する者も運転しないので、最寄り駅から電車で向かう。観劇には宝塚もいいね!

 暑さ寒さも…、と言っている間に寒くなり、気付けば神無月も少なくなった。勤労感謝と言うのは捉え方が様々で、まあ自分也の解釈でいいとは思える。家事をこなし仕事もしてで、誰に認めてもらえるのでもないが、自分で納得してのことだ。美味しい食事の提供を続けられることも有り難い。

 すばる。呼んでも眠い時には、薄目を開けるだけ。お腹一杯で、昼にはひたすら眠るのだ。

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