フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

6月第3回レッスン

2009-06-17 | フルート

今日は、6月第3回目のフルートレッスン。昨日餃子を食べたのが気になり、「先生は餃子が好きですか?」、と聞いてみた。「好きです」という返事だったので、「実は昨夜餃子を食べたので臭うかも知れませんが」と断りを入れた。ところが先生の返事がしゃれている、「持って来てくれたのは臭いだけですか、餃子はないのですか」ときた。私は「餃子はパリットした皮が命なので、一晩置いたふやけた皮の餃子は持って来れませんよ」と返した。

最初は、ケーラーの「ロマンチックエチュード」NO1.これは、よく出来ていますと、褒めていただいた。出だしのフレーズ感をつける練習をやり、NO1は終了。

次は、テレマンのFモール全曲演奏。やってみるとやはり難しく、間違い、引っかかり、音のひっくり返りなど、ミスの連続だった。それでも、とりあえず全曲演奏できたことが評価される。来週は、前半部分をやって、この曲を終えることになった。

レッスン終了後、全日空ホテルの宴会に行く。久しぶりの北新地は、なかなかの賑わいだ。不況のおりホテルも格安の宴会プランを企画している。それを使い、結構安い値段で、ホテルの宴会を行うことが出来た。


餃子行脚1

2009-06-16 | グルメ・クッキング

中華料理店に入れば必ずといってよいほど食べるのが餃子。食に交わると書くことから、強く自己を主張せず、他の料理の間に上手くはまり、他の料理を引き立てる役割を果たすのが餃子の役目といわれている。

今回行ったのは、大阪市内の餃子が旨いと評判の「中華料理店」。早速、生ビールと餃子を注文する。しばらく待つと、綺麗に形が揃っている、パリット焼かれた餃子が出てきた。焼きたて熱々の餃子を口に頬張る。皮は、見た目と同じようにパリットしている。皮の中は、ジューシーでほとんど口に感じる固形物はない。ニラとニンニクの味が利いている。しつこさはないが、あっさりしているというわけでもない。皮は薄くなく、厚くもない。大きさは、眠眠の餃子よりやや大きく、ふっくらとしている。噂にたがわぬ美味しい餃子だった。

この店は餃子だけではなく、豚天が絶品で、5ミリはあろうかという肉厚の豚肉の天ぷらも実に美味しかった。


将棋は1勝1敗

2009-06-15 | 日記

今日は、以前から約束していた将棋を指した。2戦して1勝1敗である。自称4段相手に1勝出来て実に気分がよかった。

第1戦は、変則相矢倉戦形。序盤上手く指して、相手の角頭に歩成りが実現。圧勝模様の立ち上がりだ。角得になった。これで喜んだのが悪く、攻め急いでしまって、自滅してしまった。

第2戦は相振り飛車模様。相手が角道を通してきたのでこちらも角道を開ける。いつでも角交換可能という緊張した状態で駒組みが続いた。5筋の歩を突いてしまったため、相手に馬を作られるという苦しい展開になった。桂馬と香車がボロボロと取られ万事窮す。ここで諦めてしまわずに、我慢を重ねたのがよかった。自玉が1筋に追いやられたものの、相手に詰めろを掛け、ようやく1勝した。

対戦後近くの飲み屋で反省会を持つ。将棋に勝った後の酒ほど旨いものはない。おのずから微笑みがこぼれる。一方相手は悔しさをにじませた表情。第1戦もほとんど負けていたのが気に入らないらしい。何事によらず、冷静さ、我慢、諦めないことが最後の微笑をもたらす。技術は技術として磨く必要が有るが、それ以上に精神の在り様が求められる。


釜竹のうどん

2009-06-14 | グルメ・クッキング

起床後,おもむろにコーヒーを淹れ、新聞を読みながらハイドンの弦楽四重奏「ひばり」を聴く。さわやかで、心が静まる。そのレコードの裏面のドボルザークの「アメリカ」も哀調を帯び、懐かしさにあふれている。

いつもどおり、NHKの「趣味の園芸」を見る。アジサイで、花つきのよい「アナベル」が紹介されていた。「題名のない音楽会」はオペラ女性歌手の共演。腰越満美は「トスカ」から「歌に生き恋に生き」を歌う。歌唱力と美貌に恵まれ、相当なディーヴァである。林美智子は「カルメン」から「ハバネラ 恋は野の鳥」を歌った。これが難しく、歌だけではなく演技力がいる。ドン・ホセに流し目を送りながら、低音を響かせるのだが、流し目ではなく、目を大きく見開いていた。オペラは歌えるだけでは本当のオペラ歌手にはなれないのである。

昼食は久しぶりに、有名な「釜竹」のうどんを食べる。12時30分に入ったが、店は超満員で30分待たされた。うどんは「釜揚げ」か「ざる」しかない。私は釜揚げの大(850円)妻は小(750円)。うどんは、ドスンとくる腰になめらかな舌触り、つやのある麺。ダシが極上にうまく徳利で温めて出される。徳利を倒して器にダシを移す。それにネギ、ショウガ、天かす、七味を入れる。かつおの香りが味濃く残り、ダシだけ飲んでも旨い。ほとんど芸術品に近い味である。隣の客は、待ち時間を使って冷酒「十四代」をうまそうにすすっていた。ここは蕎麦ならぬ、うどんが出てくるまで、冷酒を飲むのがコースになっている。

昼は、カラオケボックスへ行き2時間フルートを練習する。夕方、車を車検のため、いつものガソリンスタンドへ運ぶ。「明日できます」といわれた、その早さに驚く。車検料はすべて込みで、11万5000円。この時期、出費が重なり痛い。夜は、フィトネスクラブへ行き、軽く歩いて大浴場へ入った。


母の3回忌

2009-06-13 | 日記

早いもので、母が91歳で亡くなって2年が経った。今日は母の3回忌だ。姉弟と親族でこじんまりと執り行う。お寺さんからやや長い読経があって、3回忌を終えた。今年の盆の日取りは8月13日と決まる。その後精進落としをしながら、最近のようすの話となる。大人同士の話よりも小さなひ孫に話題が集中していた。

その後墓参りをする。梅雨入りしていたので天気が心配だったが、晴れていてよかった。3月ごろから、日取り、お寺との調整、膳の手配、粗供養とこまごましたことをやってきたのが終わり、やれやれだ。同時に、葬儀後やってきた月命日のお参りも、3回忌で終えることにしたので、ほっとした。4年後の7回忌までは、しばらくある。