フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

小春日和

2010-11-20 | グルメ・クッキング

今日は朝からいい天気で、暖かい。小春日和で行楽地への道路は渋滞しているらしい。
昨夜飲み過ぎたのか、昼まで、少し身体と頭が重かった。

午後、久しぶりに地元の図書館に行ってみた。何か催し物があるのか、駐車場は一杯だ。CDコーナーを見てみると、やはり北杜市の図書館より、種類多いのがいい。そろそろ年末も近くなってきたので「讃美歌名曲集」を借りることにする。

家に帰り、フルートの練習をする。ゆっくりと音出しをする。今日は音の響きが以上に悪い。「毎日の練習」NO1はパターン4だ。高音の音がかすれている。アルテ16課NO3の曲をやるが、原因がよくわからないが高音のミ♭の音が、たびたび外れてしまうのには驚いた。
次は八ヶ岳フルートアンサンブルの曲だ。今日は八ヶ岳で練習がある日なので、それに出席していないのが問題か。まず「トランペット吹きの休日」、これは調子に乗ると速くなってしまうので要注意だ。リピートのところが間違えやすいので練習しておこう。「What's New」はテンポ100でやる。本番のテンポはもう少し速いかもしれないが、リズム、テンポに慣れるまではゆっくりやろう。やはり、中間部の所のリズムがややこしく、上手くいかない。そこを何度も繰り返した。「カルメン」は序曲を何度も繰り返すが、高音がまだまだ駄目だ。夕方になったので練習を終える。

その後、予約をいれておいたオートバックスへ行く。スタッドレスタイヤのバーゲンキャンペーンをやっていて、かなりの値引きができたので買うことした。待つこと1時間、履き換えが終わった。運転してみて、ふわふわとした感じはない。

今日の夕食は、中華風の鳥の唐揚げ。娘から2日遅れのボージョレヌーボーが届いていた。ライトボディのルビー色。tomorrowlandの夜空の星空をイメージしたラベル、ラブレ・ロアだった。

 


北浜界隈

2010-11-19 | グルメ・クッキング

今日は、前の職場のメンバーとの飲み会だ。以前、11月中旬に大阪に一時帰ると言っていたので、いち早く飲み会をセットしてくれたのだ。北浜の道修町近くの中華料理店に出てきてほしいとのことだ。今日も地下鉄「1日600円フリーチケット」を買う。まずは、ミナミに出ようかな。平日というのに人が多い。ビッグカメラに寄ってみる。ここでもテレビの説明は30分待ちだ。近くの山田電機なら2時間近く待たねばならないそうだ。この違いは、ポイントにある。ビックカメラは10%でヤマダ電機は13%。10万円の品物購入で3000円の差が出る。今日もテレビのことについて調べる。3D対応が面白そうだ。

その後淀屋橋に出る。久しぶりに暮れなずむ淀屋橋から北浜まで歩いた。サラリーマンの皆さんが、週末というので、飲み屋の前で集まってきている。1年前には、私もそうだったな。

北浜に出ると11月22~23日には神農祭の準備が始まっていた。神農さんは、薬の神として健康増進、交易の神として商売繁盛の御神徳があるとされている。


大阪の祭りは、今宮戎神社の「十日戎」で始まり、少名彦(すくなひこ)神社の「神農祭」で終わるため、神農祭が「とめの祭り」となっている。道修町周辺の薬局・製薬会社などには、祭礼の提灯(ちょうちん)が掲げられていた。少彦神社は、こんなところに、と疑うほど狭い。入り口では祭りの用意が進められていた。

道修町を通り過ぎた所に今夜の店があった。「金華酒家」という店で、ハムで有名らしく、店頭にハムが吊られていた。

前菜が出されてきて、まずはビールで乾杯だ。久しぶりに大阪の雰囲気が戻ってきた。


それからは料理がどんどん出てくる。飲み放題プランには紹興酒も入っているので、熱々の燗で飲む。ここの料理は、普段行き慣れているミナミの中華料理より味が磨かれていて美味しい。

食べては飲み、飲んでは食べ、あっと言う間に2時間の飲み放題プランが終わってしまった。別れがけに「次はいつごろですか」と聞くので、「年末には帰ってくるかな」と答えると、即座に「又セットします」と返ってきた。


ボージョレヌーボー

2010-11-18 | グルメ・クッキング

今朝も曇っている。冷え込んできたので、早速ガスストーブを付ける。
コーヒーを淹れ、新聞に目を通す。なんといっても今日は11月の第3木曜なので、ボージョレヌーボーの解禁日関係のニュースが楽しい。阪神百貨店では70種類7000本を仕入れ、3000本を店頭に並べて、10時から売り出すという。3000円の商品が主流だという。街中まで出かける予定はないが、どこかで買っておこう。

スタッドレスタイやの値段が気になるので、いろいろ調べてみる。ネットで「最安値」をチェックするとびっくりするほど安い。だが、実際にネットで注文し、配達を受け、ガソリンスタンドで入れ替えてもらうまでの、過程が面倒だ。自分で、ジャッキで車を持ち上げ、ノーマルタイヤと履きかえることができるならば、相当経費は安くつくであろう。
山梨のタイヤ館にテレして、ブリジストンのBlizzak Revo2とホイール、工賃込みの料金を教えてもらった。オートバックスで取った見積書と比べると、オートバックスの方が、2万円近く安かった。スタッドレスの利用車が多い山梨だからと言って、安いことはないことが分かった。これなら、大阪で履き換えておこうかな。

その調べが終わったので、フルートの練習をしよう。いつも通り、ゆっくり音出しをする。全身から力を抜くことを意識する。フルートは重い楽器ではないのだが、構え方が不安定なのが難しい。安定させようと右手の親指に力を入れると、左手の人差し指に反対の力を加えてバランスを取ろうとすると、相互作用が働いて、より力が入ってくる。それに唇の支えとの3点確保が難しい。それらが、唇、指、腕、肩などに余分な力をいれてしまうことになるのだ。
「毎日の練習」NO1、パターン3でやる。その後、八ヶ岳フルートアンサンブルの「ラップ吹きの休日」「What's New」をやる。「What's New」はテンポ100だ。中間部でまだ滑ってしまうところがあるので、その度に一度口で歌って確認してから、フルートで吹く。大分、ましになってきたものの安定していない。「カルメン」は全部で8曲あるが、第1曲目の序曲が難しい。何度か練習するが、まだまだだめだ。その後、第6曲まで吹いたが、時間が無くなって練習を終える。

午後、今日もテレビをチェックするため、ヤマダ電機へ行くことにする。行ってみると駐車場は一杯だ。テレビ売り場に行くと沢山の客が来ていた。説明の予約券を発行していて、「1時間30分待ち」と言われる。それほど待っていられないので、自分でリサーチする。panasonicのビエラ、東芝のregza、ソニーのグラビアなどをチェックする。
最終的には、ビエラの37インチ、ブルーレイ、HDD付きが良さそうだ。ところが、買うのにも、予約券を取る必要があることが分かったので、「えっ」と驚いて、買うのを諦める。

その後、おばあちゃんの家に様子を見に行く。今日は、昨日よりさらに元気になって、にこにこしていたので安心した。夕方、またおばあちゃんに見送ってもらって帰ることにする。

途中、スーパーでボージョレヌーボーを買う。華やかにリボンがついていた。ジョルジュ・デュブッフという「ボージョレの帝王」と言われる醸造家が作出したワインだ。ガメ種、ライトボディ。

今日は寒いので、夕食は鍋にしよう。ちゃんこの味噌仕立て、少し味が濃い。ボージョレヌーボーを早速飲んでみると軽くすっきりした飲み心地だ。


これがちゃんこ鍋に合っているのかどうか、イヤ合っているだろう。飲むほどに、オッこれは旨いではないか。


大阪の紅葉

2010-11-17 | 八ヶ岳

今日も曇っていて、少し肌寒い。

午前中、フルートの練習をする。ゆっくりと精神を集中し音をだす。「毎日の練習」NO1パターン2だ。その後アルテ16課NO3をテンポ100でやる。特に難しいところはない。高音、中音、低音のミ♭の音も少し良くなった。続いて、八ヶ岳フルートアンサンブルの「What's New」をやる。テンポは100に設定。曲を区切って少しずつやっていく。音の伸ばしのところと、8分音符が上向していくところが、滑ッてしまうので注意が必要だ。午前中はフルート練習で終わった。

午後、付近の紅葉を見に出かける。近くに美しい銀杏並木の所があるので、行ってみると、ところどころに緑の葉が残っていたが、大分美しく黄葉してきていた。

春には桜が満開となるところの桜並木の紅葉もまだ早いか。

そのそばで欅が紅葉していた。

近くの公園に行くと、桜は美しく紅葉していた。

傍にはセンダンの大木が黄色い葉を散らしていた。

その後、オートバックスにスタッドレスタイヤを見に行く。ブリジストンの「Blizzak Revo2」、ホイール、工賃込みで18万ほどかかる。「う~ん」予想以上に高い。これなら、スタッドレスのを履く人が多い山梨の方が安いような気がするので、買うのを見合わせた。

次は、テレビだ。このところ地上デジタルへの買い替えキャンペーンがかまびすしい。それにエコポイントなるものが、12月になれば、半額になってしまう、と騒ぎたてている。それで、コジマ電気へ行ってみる。店内には、テレビ売り場に特設のイスが並べられていて、販売員の説明待ちをすることになっている。土日に買いに来ようものなら相当の人出を覚悟する必要があるようだ。順番が来て、説明を受ける。実に多種多様でややこしい。

要約すると37インチ仕様が、テレビを見る角度による色合いへの影響が少ないらしい。40インチ以上は見る角度によって色が変わるとのことだ。それに画面に艶があるものは、一見すると非常に鮮やかに映るが、目が疲れるらしい。LED仕様は、電気代が安くなると宣伝されているが、機種によって必ずそうとは言えない。録画用HD内蔵のもの、BD対応のものはそれだけ高くなる。問題のエコポイントは、インチによって分けられており、37インチなら17000円、40インチなら23000円とのことだ。今日のところは、説明を聞くだけにしておこう。

その後、おばあちゃんの様子を見に行く。今日も「腰が痛い」と言っていたが、笑顔で元気そうだった。帰りしなにはいつも通り、外に出てきて、手を振ってくれた。

 


 


星野哲郎

2010-11-16 | フルート

大阪の朝も大分寒くなってきた。ガスストーブにスイッチを入れ、コーヒーを淹れる。新聞に目を通す。白鵬が63連勝でストップした。天声人語では、「勝ち続けることの孤独」「落城の胸に宿るのは、無念と悔いと、かすかな安堵であろうか」と。

「365歩のマーチ」の作詞家星野哲郎が85歳で亡くなった。船村徹との「みだれ髪」が思わず出てきた。水前寺清子が「3歩進んで2歩下がるとはどういうことですか?」と尋ねたら、「人間というのはいいことが1日に三つあっても、次の日には悪いことが二つあるかもしれない。でも、一歩ずつ積み重ね、365日いいことが一つずつあればいいじゃないか」と答えたという。

午前中、まずはフルートの練習をしておこう。ソノリテでゆっくり音を出す。この時、雑念を去らせ、自分の出す音に全精神を集中することが大事だ。ところが、俗人の哀しさで、うかうかしていると、八ヶ岳のことや今夜の飲み会のことなどが頭に浮かんでくるのでいけない。

頭を振って雑念を払う。「ボーと音を鳴らしているからこうなるのだ!」と自分にカツを入れる。ppからクレッシェンドしてffで次の音にスラーし、その音もppで消していく過程を丁寧にすると、やや心が集中してきた。
「毎日の練習」NO1は、パターン1に戻る。唇・指・腕・肩の力を抜く。身体のどこかに痛みが無いかチェックする。フルートのぐらつきをチェック。ド♯、ド~レの時ふらつくのが問題だ。テンポ、滑らかさを意識する。

アルテ16課NO3の曲をテンポ100でやる。調子が乗ってくるとテンポが速まってしまうので要注意だ。16分音符と8分音符の組み合わせが滑らないように気を付ける。高音・中音・低音のミ♭の音がよく出てきて、不安定な音になるのが問題だ。

次は八ヶ岳フルートアンサンブルの「What' New」をテンポ100に設定してやる。少しずつ区分しながら、テンポ、リズムが守れているかチェックしていく。伸ばしの後のテンポとリズムが狂うのが分かったので、そのあたりを何度もくり返し練習した。最後までやると、昼になってしまったので練習を終える。

今日の午後、息子の車が納車されることになっている。しばらくすると、業者の方がトラックに積んでやってきた。車をトラックから降ろし、車庫に入れる。車庫には車が2台入るのだが、入れてみると、さすがに余裕がない。擦らないように慎重に入れなければならない。

車の操作についてざっと説明を受け、業者からの引き渡しを終える。早速息子と周辺を軽くドライブ。まずは、ガソリンを満タンにする。中古車だがまずまずの走り心地だった。

今日は、入院している義弟のお見舞いに行くことになっている。途中、おばあちゃんの家に寄る。おばあちゃんは腰のあたりが痛いと言っているが、元気だった。
病室に入ると、義弟はいたって元気だった。病院食が飽いてきたので「今日はカレーにしようかな」と。内臓疾患では無いので、何を食べてもOKなのがいい。

その後、妻と別れ難波に出る。大阪に帰ってきたと山のメンバーに連絡すると、それではと一杯やることになった。場所は、いつもの中華料理店だ。全部で5人だったが、これぐらいの人数で各自好きなものを注文して、取り分けて食べると、色々の料理を味わうことができるのいい。熱燗の紹興酒は、甘いけれども、やはり中華料理によく合う。
次は、カニを食べに行きたいな、というようなことを言いながらお開きになった。