フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

草刈りとコーンスープ作り

2011-08-26 | 

朝はどんより曇っている。外気温17度、室温22度、湿度60%。
朝早くから、草刈機の音が聞こえてくる。今日は曇っているので草刈には丁度いいので、私たちやろう。
その前に朝食はしっかり食べておく。

ところが、朝後ぐずぐずしていると空が晴れてきて日差しがきつくなってきた。よりによって暑い盛りに畑に出ることになった。今日は草刈機で土手の草を刈ろう。カボチャが3本、土手を駆け上がっていて、そのあたりは機械は使えない。

どんどん草刈機で刈る。石飛び防止装置に草が絡まって、直ぐに歯の回転が止まり、その都度、草を取り除かねばならないのが面倒だ。1時間ほどやると、土手の草をほぼ刈ることができた。さすがにすっきりして気持ちがいい。

KITAHOさんから頂いた葡萄ナイアガラの元気な姿が顔を見せてくれた。

初夏に美しい花を咲かせてくれるアヤメ付近は、草刈機を使えないので、手で草を抜く。

草の中から、そこそこの大きさのカボチャが出てきたので、収穫する。12時30分、日がかんかんに照り、汗だくになって、草刈作業を終了。

午後は、フルートを練習する。メニューは昨日と同じだ。バッハBWV1033第1楽章、テンポを落として正確な音を出すことを心がけた。練習中に猛烈な雨が降り出して来た。夏の夕立かな。

私がフルートの練習をしている間、妻は、いただいたトウモロコシを使ってコーンスープの元を作っていた。まずはトウモロコシ4本の皮をむき、実をこそげる。


それをフープロに入れ牛乳を加えて、スープを作る。

最後の保存袋に入れて冷凍保存した。

雨が止んだので買い物に出かける。CD-MDデッキのCDトレイが収納しなくなってしまったので、それの修理のため、大泉の「なんでも屋さん」=ポレポレさんに立ち寄り、修理をお願いしておく。

Jマートでは、秋用のキュウリの苗などが売りだされていた。缶ビール、お茶、ティッシュペーパーなどを買う。きららで食材を買う。ぐるぐる回っているとついつい買い物カートへ入る物が増えてくるのが困る。

帰りにガソリンスタンドにより、車を満タンにするついでい、草刈機用のガソリンを5L専用器に入れてもらう。家に帰る途中、東の空に大きな虹が浮かんでいた。

 


秋の長雨

2011-08-25 | 趣味

今日も、明けがたからやや強い雨が降っている。外気温17度、室温22度、湿度62%。

雨がやむ気配がない、秋の長雨なのであろうか。こんな日は、部屋にこもってフルートの特訓とするか。ロングトーン、「毎日の練習」NO7をテンポ60でゆっくりと。腕と指の力を抜く。各調のスケールとアルペジオは、テンポ132でパリッとした音で。これも指の力を抜き、できる限りスムーズに。その後アルテ20課の曲。NO1は短前打音がつく音のスタッカートをはっきりと。NO2は、高音のF♯を息を少なくして美しく。NO3は、72のゆっくりしたテンポを正確に演奏する。

私がフルートを吹いている間に、妻は、トマトソース作りをやっていた。トマトは、皮つきのまま、刻む。

フープロにかけて、トマトジュースを作る。

それを鍋に移して、調味料などを入れずに、ゆっくり煮込んでペースト状にすれば出来上がりだ。ジャム様のビンに詰めて保存しておこう。

午後は、「南仏プロヴァンス12カ月」を読む。10月はキノコ取りのシーズンだ。ある人が、蛇に咬まれないように長いゴム長をはき、蛇避け用に棒を持って山に入り、色とりどりの毒キノコ風のキノコを取ってきた。取ってきたキノコは街の薬屋に持っていくそうだ。秋になると薬屋は一変して「キノコ鑑定屋」になるというのが面白い。
次は、パン屋さん。著者のピーター・メイルが「私にとってはフランス文化を学ぶ新たな課程」というごとく、南仏カヴァイヨンのパン屋さんはすごい。「オーゼ」というパン屋さんは、パンのメニュー「カルト・デ・パン」を用意している。このメニューが面白いのは、単にパンの種類が記載されているのではなく、どのパンにどの料理があるか「簡潔にして妥協を許さぬ断定的な表現でパンと料理の取り合わせが述べられている」という点にある。「アペリティフには、小さな角切りのトーストかベーコンを刻んで焼いたシュルプリーズ(英語と同じかな?surprise=驚き)
、または塩味のきいたフェイユ・サレ」、「生野菜のサラダには、オニオン、ガーリック、オリーブ、ロクフォール(青カビチーズ)の4種類から選ぶ。赤い肉、白い肉、鳥、四足、燻製などの料理に対して、18通りのパンが何にはどれと決められている」とある。さすがパンの国と言うか、グルメの国と言うだけはある。

雨が止んできたので、畑に出た。トマト、キュウリの支え棒をやり直し、枝を整える。弱弱しくからみついている枝は、紐でくくり直す。ナスビも伸びすぎた枝はカットした。すると、小さなカマキリが、きゅっとこちらを睨んでいた。夕方になって肌寒くなってきたので、作業を止める。

夕食は身体が暖まるほうとうが食べたくなった。清里は8月にして鍋料理がほしくなるところなのだ。

ほうとうだけでは少し物足りないと、妻は、畑で採れたナスビ、ピーマン、シシトウ、菊菜の天ぷらを揚げる。天ぷらをあったかい天つゆで食べる、早や秋本番である。


趣味悠々再開

2011-08-24 | 趣味

今日は、朝から晴れ模様。外気温17度、室温22度、湿度52%。
朝食後ゆっくりしていると、日差しがきつくなってきた。それでも、畑の雑草を放っておけないので、畑に出る。
トマトは大分弱っているが、実はたわわに実っている。


 

一面草が覆っていて、畝と畝の間の通り道の区別さえつかない状態で途方に暮れる。嫌がっても仕方がないので、妻と私が二手に分かれて草抜き作業開始。私は東側、

妻は西側だ。


草を抜くこと2時間、大分地面が見えてきた。

西側のネギも姿を現してきた。

嬉しいことに、大分大きくなってきたカボチャも姿を現してくれた。

今日は「趣味悠々の日」なので、草抜き作業はここまでで置いておく。

午後、陶芸教室に行く途中、Kガーデンに立ち寄る。二人は、暑いさなかハウスの中で苗の手入作業をしていた。Kさん曰く「先日、大きいアマゴを3匹釣りあげましたよ、また行きましょうか」、私は「穴場を見つけましたね、また行きましょう」と言って別れた。

妻を陶芸教室へ送り、私はフルートレッスンへ。最初に、20課のNO1の曲。中間部の短前打音でテンポが速くなるところが問題だ。「装飾音がかかる音がスタッカートであるのを忘れないように」それと「曲の出だし部分はレガートで美しく丁寧に演奏すること」との指摘があった。
NO2の曲。高音F♯の音が濁って不安定、「それは息を入れ過ぎなので、もっと軽く、吹くこと。装飾音のかかる音、今度はスタッカートがついていないので、十分伸ばすこと」など、次回までの宿題である。

レッスン終了後、陶芸教室に妻を迎えに行くが、そのころから強い雨がが降り出して来た。今日は他に生徒さんがいなかった。今日の工程は大皿に白い釉薬が塗り上がっていた。

小鉢は、赤っぽい釉薬だ。

これらが焼きあがると、緑っぽい色合いになるというから焼きものは分からない。余った土で箸置きができている。


その後、高根図書館へ行く。備え付けのパソコンで北杜市の蔵書検索をすると、沢山の閉架図書があることが分かった。ちなみに世界文学全集の本を職員さんに要望すると、直ぐに閉架書庫から持ち出してくれた。なかなかのサービスだ。

夕食は、久しぶりにたこ焼きをつくろう。大阪でもあまり食べなかった。粉を溶き、タコとネギを切るだけで準備完了。十分熱した鉄板に生地を流し入れ、ひっくり返す。

形を整え、いい焦げ色がつくまで待つ。

ほどなく焼き上がっると、ソースをたっぷり塗り、かつお節、青のり、紅ショウガ、をかけて食べようう、皮はパリッとして、中がどろっと柔らかい、かなりいい具合だった。タコ焼きは、ビールが弾むのと、ひとつひとつ口に入れていると、ついつい食べ過ぎてしまうのが玉に瑕だ。

 


夏の庭作業再開

2011-08-23 | ガーデニング

空は曇っている。外気温16度、室温22度、湿度53%。

庭作業には曇っているのがいいのだがな、と言いながら、結局、午前中はやらずじまいだった。昼前から空が晴れてきた。晴れるとさすがに暑くなってきた。

それでも、庭の雑草は見かねるので、一番暑い盛りに庭に出る。まずは庭の様子をゆっくり見よう。
黄色が鮮やかなオミナエシ。

秋の花マツムシソウ。

ボルドー菊の涼しげな青。


盛りを過ぎたコオニユリ。

シュウカイドウも咲いている。

ヤマアジサイは赤くなった。

 


庭の、文字通りの「花火」、ウドの花。などなど

花を見た後、やおら草抜き作業を始める。何故、こうも、雑草が多いのか。かがんで、抜いていると直ぐに腰が痛くなってきた。それでも、涼しいので、汗はかかないのがいい。2時間ほどやるとくたくたになったので作業終了。やはり、身体がなまってしまっている。

今日の夕食は、昨日いただいた夏野菜を使った料理にしよう。ニンジン、ピーマン、ナスビと豚肉の味噌炒め。

もう一品は、春雨とピーマンを使ったチャプチェ。


ほとんど時間がかからない料理だから簡単だ。調子に乗って味噌炒めを作りながら砂糖と塩を入れ間違った。何とか酒をたっぷりと入れて、味を調えたが、やはり塩辛さが残ったのが口惜しい。

今夜のワインはイタリア・トスカーナのキャンティANTANE。軽く、甘く、ほのかなタンニン味で、飲みやすいテーブルワインだ。


涼しいのを通り越して

2011-08-22 | 日記

清里は、昨夜から強い雨が降っていて、朝になってもまだ弱い雨が降っている。外気温20度、室温20度、湿度53%。半袖でいると肌寒い。

雨がやんだので、外へ散歩に出る。庭は、草がぼうぼうの状態。ま、まだましかとも思う。ヤマユリ、キキョウ、が終わりかかっていて、シラヤマギク、オトコエシ、などが咲き誇っている。


8月の初めの頃播かれた蕎麦がぐんぐん育ってきていた。

畑に出てみる。鹿や猪の被害が大きくなったのか、新たに細い針金線が2本張られたため、畑に入るときに、その針金線をくぐらねばならないのが厄介だ。畑は一面草の海。その上にカボチャが、大きな葉で覆っている。カボチャはあらゆる方向に葉を伸ばして始末に負えない。その中で、シシトウが元気に育っている。トマトは実が熟れてきたため、その重さで倒れている。ズッキーニは、また枕のように育った実が3個転がっていた。

とりあえず、収穫できるものは収穫する。

昼食後、フルートを吹く。いつも通り、ロングトーン、基礎練習、アルテ20課をやる。その後、バッハBWV1067のポロネーズ、メヌエットをやった。

夕方、隣村のフルートをやっているFさんから電話があった。畑で色々取れたのでいかがですか、ということなので、お宅に伺った。。びっくりするほど沢山のトウモロコシ、

米ナス、ピーマン、トマトをいただいた。

もちろん生で食べると美味しいが、これだけも食べることができないので、トウモロコシは茹でてコーンで保存。ポタージュスープに使おう。米ナスはヌカ漬けに、トマトはトマトソースにしよう。さて、ピーマンはどうしようか。

今日の夕食は、トンカツ。以前収穫して陰干ししておいたジャガイモのポテトサラダ、いただいたトマト、素揚げしたピーマン、畑で採ったシシトウなどを添えて食べる。新鮮なのが、何より美味しい。