日々のあれこれ

現在は仕事に関わること以外の日々の「あれこれ」を綴っております♪
ここ数年は 主に楽器演奏🎹🎻🎸と読書📚

タイの友人、キュウちゃん

2008-03-01 23:40:56 | Weblog

昨日の続き・・・。

そろそろ、勤務時間終了・・・という頃、背後から声を掛けられた。

振り返ると・・・。

ああ~っ!ええ~っと、名前は・・・。何だっけ?とにかく、

How  are you ?」

「Hello! I have been looking  for you  everywhere. I am very happy to find you here!!!

ずっと探してたのよ、やっと見つけたわ~い!!

という彼女は、一週間前に、このスーパーで出合ったばかり。ロスナニちゃんと同じくJICAの研修生だ。まだ、今月初めに日本に着いたばかりだという。

「ごめんね・・・名前、何だったっけ・・・?」

相手は私の名前をしっかりと覚えていてくれているのに、失礼かとは思ったが、聞いてみた。

「キュウよ。キュウ

ああ、そうだった。坂本九ちゃんと、同じ名前だった。彼女はタイ出身。

ロスナニちゃん達はイスラム教徒で豚肉が駄目だったが、彼女は仏教徒。

見た目も日本人のようだ。

今回は、仲間を紹介するから・・・と、

なんと6人のタイ人グループを紹介してくれた。

名刺を私に差し出し、

「タイは すばらしい国だから、絶対来るように!絶対、連絡するうように!

絶対、我が家へ来る様に!!面倒みるから!」

と、絶対を連発し、やる気満々である。

こんな時だ。日本人との違いを感じるのは・・・。

私の知り合いの日本人は、高校生のとき、アメリカへ1ヶ月ホームステイした。

「家族全員で我が家へ遊びに来てください!」

ほんの挨拶のつもりで軽く言ったら、翌年、ほんとに家族7人で社宅へやってきたそうだ。

日本の家族は目が点になったらしいが、社宅には泊めてあげるスペースがなく、

プリンスホテルに泊まらせた・・・

本音と建前って、ないの

と、泣いていた。

私も海外生活が長かった。

職場の上司と家族、同僚、大学のクラスメートetc 皆を我が家・・・といってもアパートだが・・・へ招待したものだ。

ホームパーテイー、持ち寄りパーテイー、色々だ。

ここ、日本でも、海外から来た人と御喋りして、親しくなったら、我が家へ招待している。

外国人にとって、「我が家へ招待される」ことこそ、

「友人として受け入れられる第一歩」

のような気がする。

「一緒にご飯を食べた仲

これが友情を深めるきっかけになってきた。

建前で「遊びにきてね!」

ということに、とても抵抗を感じるのは海外生活が長すぎたからなのか?

この話を荷出しをしながら高田さんにすると、

「日本人は本音と建前を使い分けるからね。腹黒い」

確かに。

そういう訳で、皆さん、私は、この点においては、もはや、日本人ではありません。

私が「遊びにきてね!」と言う時は、本心ですので。

よって、もし、答えが「YES!」なら、

即、具体的な「予定表」作りに入りますので、あしからず。

 

キュウちゃんは、日本茶に興味があるらしい。

八女茶と静岡茶の違いをとても知りたがっていた。

飲み比べてみるという。

お茶の棚前で20分あまりを過ごし、梅干し、漬け物などの説明をしていたら、30分も定時を過ぎていた。

傍目には御喋りして遊んでいるようにしか写らないだろうから、

定時に記入し、更衣室へ向った。

着替えて降りてくると、まだ、キュウちゃん達はお店にいて、

手招きしているではないか!

さらに5分お喋べりしてしまった。

英語の会話は気を使わず、自然体でいられる。

嬉しい!楽しい!大好き!

自然と笑顔になれる瞬間っていいなっ

時間は大幅にオーバーしたけれど、たとえ、お客さんとして来店しても、

私は同じことをするだろう。

すなわち、売り場ツアーガイド

 

翌日の今日、この出来事を矢木さんに話すと、

「そういう時は、副店長を呼んで、

『副店長、私はもう、時間がきましたから、帰ります。

あとの、接客は、お願いします!

って言って、帰るんよ!きっとまた、副店長の顔が引きつるよ!

うっひっひ!

二人で爆笑!

「岸辺さんには、遅くなるから、先に上がってもらいました」

と、私が言うと、

「今度、外人さんが来たら、『岸辺さん、お客様です!』って

言って、引き継いだら?ぎゃははは~っ

と、矢木さん。

 

「それがですね、岸辺さん、

『鈴木さ~ん!外人さんがいるから、お願いねえ~』って、

走って来たんですよ。先手を打たれたあ~

 

カトちゃんは、店内放送で、

「グロッサリーの鈴木さん、10番まで!」

って、呼び出しますしね。

そうそう、カトちゃんは、韓国語を勉強中とか。

「カトちゃんが韓国語をマスターしたら、私にも、教えてね!

と、頼んでおいた。

 

さて、次は、誰に接客お頼み申しましょうか?

指名を受けたら、逃げないようにね。

不安な方は、私の英会話教室へ、お越しくださいませ。

只今、生徒、募集中ですのよ。うふっ!

但し、子供英会話でっす。

将来は、店長室を貸しきって、

『グロッサリー担当者向け、接客用英会話』を

開設しましょうか?

必須科目になるといいですな。

ゴホン!

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