日々のあれこれ

現在は仕事に関わること以外の日々の「あれこれ」を綴っております♪
ここ数年は 主に楽器演奏🎹🎻🎸と読書📚

火曜均一祭

2008-03-31 17:00:46 | Weblog

今では、何処のスーパーでも行われている火曜均一祭。

何処が最初に始めたのかは、私には分からないが、お客様もよく知っていて、買い物リストを各、スーパーごとに手書きで作成し、持参している団塊世代以降の お父さま方が実に多い。

「妻のお使い」という番組を制作しても、結構面白いのではないかと思うこともある。

「白菜漬け」を頼まれたのに、「キャベツ漬け」を買って帰って妻に罵倒された「男はつらいよ、とーちゃんだよ」というお話は、以前に、紹介したが・・・。

一番、妻に叱咤されるケースは、「特価商品」と間違えて、ふつーの価格で定番においてある「似た」商品を買って帰ってしまったというパターン。

「いつもより、安いから、頼んだのに、とーちゃん、どうしてくれるのさっ

この手の「四方山話」を時々、お客様に聞かされる事があるんだなあ。

妻は、この世で一番恐ろしい~ と感じておられる殿方も多いのでは??

今朝は、早朝から仕事だった為、店についてから息つく暇もなかった。

日配商品の荷出しの次は、定番商品の荷出し。

腰をトントン叩きながら荷出しをしているところを たまたま通りかかった団塊世代のおじ様に、見られてしまったのである。

「荷物を出すのも大変だねえ・・・。ぼちぼちでいいよ、ぼちぼちで・・・

なんと、お客様に、ねぎらいの言葉を掛けて頂いたのである

とあるスーパーでは、よくあることだが、人間として扱われていると感じる瞬間であり、こんな一言が、本当に嬉しいのだ。

勿論、団塊世代の妻である御婦人方のお客様も、私には、優しい。

商品の場所を聞かれて、ご案内すると、とても丁寧に、

わざわざ、忙しい時に、すみませんねえ」

と、優しく笑顔で答えて下さる。私には・・・。そう。

その・・・まさしく同じ御婦人が、

ちょっと、あんた!何をカゴに入れたんね!それじゃないやろ!?

こっちよ、安いのはっ!早くせんね!」

と、態度をガラッと変えた時には、目をパチクリしてしまう。

お母様方、どうか、お手柔らかに!

あなたのご主人も、買い物リストを見ながら、売り場をウロウロし、それなりに、日頃から奮闘なさっていらっしゃいますから!

たまに、当店ではなく、よその御店の買い物リストをお見せになり、

「あっ!間違えた!これ、ここじゃなかった。 ワオンだった・・・」

「・・・・

と言う、愛嬌のある方も??いらっしゃいますが・・・。

火曜日と金曜日は、来店客が朝から多く、ほぼ一日、混雑する。

よって、自分では、「質問攻めの日」と、意識してはいる。

こんな日のほうが、接客に対して苦情が来そうだが、不思議なことに、

ありがとう

と、お礼の言葉を聞く割合が倍増するのだ。

勿論、本社宛には電話でクレームなど入っているのかもしれないし、その点は分からないが、現場にいて感じる限りでは、

「火曜均一祭」は、「ありがとう均一祭」って気がするのは私だけ??

(ただ、フェア開催!となると、事情は違ってくるのだが・・・。いつもよりもっと、幅広い地域からも お客さまが やって来るからだろうか?)

お嬢さん、忙しいところ、すまんが、アルコールが入ってないビールは何処かね? 医者に止められてるもんで・・・

おじさまの目の前には、高田さんがいたのだが、

私を ご指定なさった。

ご案内して持ち場へ戻ると、高田さんが面白そうに、

お嬢さん だって  お嬢さんっ

と、苦笑いした。

「遠くから声をかけたから、私の白髪が見えなかったんでしょ!

と、言っておいた。

又、あるときは、

レジ方面からダッシュで、こちらへかけてきて、慌てて5食入り札幌一番味噌ラーメンをワシ掴みにし、

「これだよな!今日の特価のラーメンは!」

と、独り言のようにつぶやきながら、ウロウロしているおじさまが!

「レジ、間に合うかな」

というセリフを耳にし、慌てて引き止めた。

バラ売りの方ですよ、安いのは。奥様が欲しいのは、こっちでしょう。一人5個までです」

「あっ、そうね ありがと、嬢ちゃん

おじ様は、間一髪、レジで買い忘れに気付き、待機している妻の元へ再びダッシュ!

おたっしゃで~

運よく、妻のオカンムリを避けられたお客様。

良かったですね。

明日も、とあるスーパーは、朝9時開店致します!

Comments (4)
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