以前、紹介させて頂いた小説、📚おやすみラフマニノフ 中山七里 さよならドビュッシー 中山七里
そして今回は、いつまでもショパン
アニメ、ピアノの森 ...思い出します。
先の2作品の中でも大活躍した、非常勤ピアノ講師の岬先生がショパンコンクールに出場するんですよ🎵
ショパンの生まれ故郷、ポーランド出身のヤンは、ポーランド期待の星!
彼はポーランドのショパンに拘り、(古典的解釈で、落ち着いた演奏)
ロシア出身者は、ロシアのショパンを~ (ピアノ解釈と表現が大げさ)
米国人は、米国のショパンを~ (明るい雰囲気 イエーイ)
日本人は楽譜に忠実に、ロボットが弾いているように...って、これはあんまりでしょ? いや、あながち、当たっているのかも?? 海外では、そう思われているのかもしれませんが。
もう一人、盲目のピアニストも日本から出場します。この登場人物のモデルは勿論...
Nobuyuki Tsujii plays Chopin's Ballade No.1 in G minor, Op.23
作品中に登場する楽曲にすべきだろうと、色々、迷いはしたのですが...
結局は、自分が一番好きなバラード1番にしました。\(^o^)/
演奏者は、勿論、辻井伸行さんです。
小説では、”事件” ”テロ” 多発!
死者も多く、辛くなる場面もあります。
それでも、優勝者は? 事件を解く鍵は?
難聴を抱えてコンクールに臨む岬先生は、どのような演奏を?
最後の最後まで、分からないことだらけ~~~
ドビュッシーより専門用語が多く、な場面も多いかとは思いますが。
それでも充分、楽しめます。
何より、クラシックを聴いてみたくなりますよ。