日 時 平成26年6月8日(日) 時々小気温
場 所 ホテルプラザ菜の花 12:00~
戦没者遺児が亡き父の戦没地を慰霊訪問したいとの切なる願いから平成3年に初めて実施して頂きましてから、平成23年に20年目を迎えることが出来ました。
これを記念して 「戦没者遺児による慰霊友好親善事業20周年(平成23年)記念洋上慰霊」 に千葉県遺児代表14名は参加の機会を頂きました。
あの日から早くも3年の月日が経過しましたが、関係各位の皆様に感謝を申し上げますと同時に3・11の被害に遭われました東北地方の多くの皆様に心からの
お見舞を申し上げて居ります私たちです。
2011年3月11日 (金) 「東日本大地震発生」 については 「サマール島北方洋上慰霊祭」 が終了後に艦内放送により知る事となりました。
夕刻頃より船も大分揺れはじめ、廊下を歩くことがとても困難だったことが思い出されます。
海上では、 全て不可。
被災地の皆様にはご家族の皆様への連絡などに特別の配慮があったようですが
私たちは から聞こえるアナウンサーの声に耳を傾け、事の重大さに誰もが被災地とされる皆様にただただお祈り申し上げておりました。
戦死者と新たな死者への鎮魂に黙祷を捧ぐ汽笛とともに
私たちは2011年3月12日午前の部の追悼式に先ず両者に黙祷を捧げました。 合掌
この度、4回目の1年ぶりの再会にお互いの健康を確かめ合いながら、亡き父を偲び、3・11の被害に遭われました遺児のお仲間をはじめ多くの皆様に思いを致しました。
久し振りに当時の様子を振り返り一部をUP致しました。
日程 2011年(平成23年)3月5日~16日(11泊12日) 団長様を囲んで千葉県から参加許可を頂きました14名の遺児
参加者 44都道府県から 363名
われら遺児祖国の白菊捧げしも「また来ます」とは誰も言へざり
「弥生会会場」
千葉市の中心、県庁に隣接し、千葉都市モノレールの駅前に建つ 「ホテルプラザ菜の花 」
12名の出席者の皆様 残念!2名欠席ですが、健康状態は良好です
千葉県より十四名の遺児われら面識無くも縁を思ふ
船上で初めて出会ったその日から兄姉弟妹のように意気投合して父を偲び、誰にはばかることなく哀しい過去に泪を流し、そして語らい、忘れられない思い出の旅
に改めて思いを致しながら、遺族会行事への尽力と一年後の再会のお約束をし、幹事を務めていただいております中村様に御礼を申し上げまして散会と致しました。
皆様どうぞお元気にお過ごし下さいませ。