独り居の充実ライフを求めて!

ご訪問を頂きまして有り難うございます

令和元年度 沖縄全戦没者追悼式 (TV報道による)

2019年06月24日 17時32分10秒 | 遺族会(各追悼式・戦争証言などを含む)

             令和で初めての沖縄戦「慰霊の日」6月23日(日)最後の激戦地で戦没者追悼式 合掌

(HPの記事より転載)

20万人を超える人が亡くなった沖縄戦から74年。
沖縄は6月23日(日)、令和になって初めての「慰霊の日」を迎え、最後の激戦地となった沖縄県糸満市では、戦没者追悼式が開かれました。
太平洋戦争末期、昭和20年の沖縄戦では、住民を巻き込んだ激しい地上戦で20万人を超える人が犠牲になり、沖縄県民の4人に1人が命を落としました。
沖縄県は、旧日本軍の組織的な戦闘が終わったとされる6月23日を「慰霊の日」としています。
最後の激戦地となった糸満市摩文仁の平和祈念公園で開かれた沖縄県主催の戦没者追悼式には遺族などおよそ5100人が参列して、正午に1分間の黙とうをささげました。
このあと沖縄県の玉城知事は、「平和宣言」の中で、沖縄の方言と英語を使って「いつまでも平和で安心した世界をみんなで築いていかなければならない。
県民の皆さんとともに努力していく」と述べました。

はTV報道によります)
 

 
【平和の礎(いしじ)について】(HPより)
平和の礎は、沖縄県糸満市の平和祈念公園内に設置されている慰霊碑。
高さ1.5m 全長2.2kmで、刻銘されている人数は24万1,525人であり、敵味方関係なく沖縄戦などでの戦没者全ての氏名を刻んで記念するものである。

沖縄県玉城知事の「平和宣言」

 

小学校6年生の山内玲奈さんが素晴らしい自詩「本当の幸せ」を朗読されました

 

 
                  ~ 沖縄・慰霊の日に11歳の少女が思う「本当のしあわせ」とは ~ 【琉球新報電子版】より

「戦争の悲惨さを伝え継いでいくことは 今に生きる私たちの使命だ」。
真っすぐに前を見つめ、ゆっくりと確かな口調で自作の詩「本当の幸せ」を朗読する糸満市立兼城小6年山内玲奈さん(11)。
平成の沖縄に生まれ「青く澄み渡る空しかしらない私」と沖縄戦の凄惨(せいさん)な記憶から遠く離れた若い世代が素直な気持ちを詩に載せた。
「お金持ちになることや 有名になることが幸せではない 未来に夢を持つことこそが 最高の幸せだ」10歳で沖縄戦を体験し、昨年亡くなった祖父の平和への願いを伝えたいと、学校や家で
朗読の練習を重ねてきた。
作詩をきっかけに「戦争とは、平和とは」と自身に問いかけてきた11歳の少女の声に、会場からは温かい拍手が送られ、目をつむる女性、汗を拭い壇上をみつめる白髪の男性らが聞き入った。
朗読のはじめに強く降り出した雨も次第に音を潜めた。「令和時代 明日への希望を願う新しい時代が始まった この幸せをいつまでも」。
朗読の終わりに祈るように読み上げた山内さんの澄んだ瞳に、平和を受け継ぐ次世代の決意がにじんでいた。
沖縄戦を継承する意図を朗読後、改めて問われると「自分には何ができるか、考えて行動すること。友だちと戦争や平和についておしゃべりして、平和について考えていきたい」と緊張がほどけ、
ほころんだ顔を見せた。

                         「本当の幸せ」の詩の朗読のご紹介 https://youtu.be/cqdblczam64  

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする