オリンピック関係放送のために「青天を衝け」は放送中止でしたが8月15日(日)4週間ぶりに放送されました。
本編の後の「青天を衝け紀行」に「オンド・マルトノ演奏大矢素子」の紹介に久しぶりに耳を傾けることができました
この度の紀行は「東京都台東区・荒川区」の紹介に改めて学ぶことができましたので保存させて頂きました。
上野恩賜(おんし)公園
東京都台東区。江戸時代、上野恩賜(おんし)公園の敷地のほとんどが寛永寺の境内でした。
不忍池辯天堂
寛永寺根本中堂(こんぽんちゅうどう) 清水観音堂
園内には今も寛永寺の建物が点在しています。根本中堂(こんぽんちゅうどう)が建つこの地で、慶喜は謹慎しました。
慶喜が謹慎していた「葵の間」 オンド・マルトノ演奏 大矢素子の紹介文字
上野戦争を描いた錦絵2枚 (国立国会図書館蔵)
渋沢喜作が設立に携わった彰義隊(しょうぎたい)は、慶喜警護のため、上野に集結しました。
慶喜が江戸を去ったあとも解散しなかったことにより、ついには上野戦争が勃発しました。
円通寺(旧上野の黒門)
最新の武器と兵力を誇る新政府軍を前に、彰義隊は壊滅。弾痕が残る寛永寺の黒門は東京都荒川区の円通寺に移築されています。
彰義隊戦士の墓 語り 林田理紗アナウンサー(大矢素子の芸大の後輩と聞きました)
当時の円通寺の住職が、上野に放置された彰義隊戦士の亡骸(なきがら)を埋葬し、供養しました。
激しく抵抗を続ける旧幕府軍と新政府軍との戦いは、全国へと広がっていきました。
以上は林田 理紗アナウンサーの説明より頂きました。
尚、来週22日(日)は放送がありますが、29日(日)及び9月5日(日)は放送中止と報道されております。
お時間が許されましたら大矢 素子(姪の子)のオンド・マルトノ演奏に耳を傾けて頂けましたら嬉しゅうございます。
大矢素子の紹介(ネットより)
1920年代にフランス人音楽家、モリス・マルトノによって開発された電子楽器「オンド・マルトノ」。坂本龍一をして「エロティックで神秘的な音」と
評する、この魅惑の楽器にフォーカスをしたアルバムがハイレゾで登場。演奏するのは注目のオンド・マルトノ奏者、大矢素子。
坂本龍一がマルトノのために書いたオリジナル楽曲(Rebirth 2)をはじめ、オンド・マルトノの魅力が存分に引き出される楽曲全6曲を収録。
大矢素子によるオンド・マルトノの解説ムービーと併せてお楽しみ下さい。