毎日のTV報道に知る記録的大雨による氾濫、土石流災害の危険、浸水被害などに見舞われております多くの被災地の皆様に心よりお見舞いを申し上げます。
2021年(令和3年)8月15日(日)戦後76年目の全国戦没者追悼式に全国310万人余の御霊に哀悼の誠を捧げます。 合掌
(以下はNHKの記事より転載)
終戦から76年を迎えた8月15日(日)およそ310万人の戦没者を慰霊する政府主催の「全国戦没者追悼式」が都内で行われました。合掌
東京の日本武道館で開かれた式典には全国から遺族の代表などが参列しました。
今年は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、22の府県が遺族代表の参列を断念し、参列者の数は185人とこれまでで最も少なくなりました。
式典では、天皇陛下が皇后さまとともに式壇に着かれたあと、国歌が演奏され、感染防止のため、ことしも斉唱は行われませんでした。
続いて菅総理大臣が「私たちが享受している平和と繁栄は、戦没者の皆さまの尊い(たっとい)命と、苦難の歴史の上に築かれたものであることを、私たちは片時たりとも忘れません。
戦争の惨禍を二度と繰り返さない、この信念をこれからも貫いてまいります」と式辞を述べ、全員で1分間の黙とうをささげました。
全国戦没者追悼式式典斎場 於 日本武道館(東京都千代田区)
国歌は今年も演奏のみ 参列者185名の皆様はことしも斉唱は行われませんでした
正午の時報に合わせて天皇・皇后陛下とご一緒にご英霊に黙祷を捧げました
天皇陛下のお言葉を保存させて頂きました。
戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し全国民と共に心から追悼の意を表し世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります。と、以上のお言葉を頂きました。
このあと遺族を代表して、昭和19年10月に中国で父親を亡くした兵庫県の柿原啓志さん(85)が「今日の平和と繁栄は尊い犠牲の上に築かれ、その犠牲として亡くなられた人々は、今の日本に暮らす
人々と同じようにごく普通の生活をすごしていた方たちであったこと、確かな人生が、そのお一人おひとりにあったことにどうか気がついて頂きたい」と追悼の辞を述べました。
最年長の参列者 長屋 昭次様(92歳)のご紹介
参列者の代表が式壇に菊の花を手向け、戦争の犠牲になったおよそ310万人の霊を慰めました
10代の代表参列者3名によります献花
今年は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、22の府県が遺族代表の参列を断念し、参列者の数は185人とこれまでで最も少なくなりました。
以上の報道に、2019年令和元年の「全国戦没者追悼式」を調べましたら戦没者遺族や各界の代表者ら6497人が参列と記録されており、今年の参列者の数は185人に驚いております。
千葉県からは毎年200名余の遺族が参列、私も千葉市遺族会役員として3年ごとくらいにお世話役として参列しておりますが令和元年参列後は千葉市遺族会会長1名の参列となっております。
また、参列者 戦没者の妻は初めて1人もいなくなりました。終戦から76年を迎え、参列者の高齢化も一層進んで70歳以上の人が全体の7割を超えていますと報道されました。
以上、哀悼の誠を捧げ戦後76年目の記録と致します。