「宗吾霊堂」について(HPより転載)
千葉県成田市にある宗吾霊堂は宗吾様の名で親しまれる古刹。
開基は古く、桓武天皇の時代に征夷大将軍・坂上田村麻呂が、房総を平定した時に戦没者供養のために建立したと言われています。
大本堂裏手に広がる境内には7,000株の紫陽花が植えられており、6月には紫陽花まつりも行われます。
宗吾霊堂は、宗吾様の名で親しまれる古刹で、9月第一土・日の御待夜祭や紫陽花名所として知られています。
歌舞伎で知られる義民佐倉宗吾は、今から350数年前の承応元年(1652年)に、佐倉藩主暴政のため、凶作と重税に苦しむ農民を救うため、公津村(現在の成田市)の名主の木内惣五郎は
当時禁じられていた四代将軍徳川家綱への直訴を決行し、大勢の農民を救いました。
しかし翌年8月に、その罪をとがめられて、木内惣五郎と4人の子供たちは処刑されました。その刑場跡が、現在の東勝寺のある場所といわれています。
それから100年後、宝暦2年(1752年)、佐倉藩はその失政を悔い、木内惣五郎の名誉を回復し、「宗吾道閑居士」の法号を諡号(しごう)し、以来「宗吾様」と呼ばれるようになりました。
今では江戸時代の義民・佐倉宗吾様が祀られているお寺として、全国の信者が参拝に訪れています。
宗 吾 霊 堂 宗吾様のお墓
以下は千葉テレビ放映より頂きました
宗吾霊堂の紫陽花まつりのご紹介をする千葉テレビアナウンサー 白い花弁が鈴なりに咲く柏葉アジサイ
白い花弁が鈴なりに咲く柏葉アジサイの名所。
宗吾霊堂大本堂裏手に広がる境内には、在来アジサイをはじめ、ガクアジサイ・柏葉アジサイなど約7,000株の紫陽花が植えられており、観光客の目を楽しませています。
まつり期間中の毎週日曜、大本堂では、箏・尺八や二胡の演奏が行われ、優雅なひとときをお過ごしいただけます。(千葉テレビアナウンサーより)
園内を彩る素敵な紫陽花 雨に濡れた美しい紫陽花を楽しむ見学者
美しい紫陽花園を散策される見学者 「紫陽花祭り」のイベントのご紹介